池田 信太朗 日経ビジネスオンライン編集長 2000年に日経BP入社。2006年から『日経ビジネス』記者として、主に流通業界の取材に当たる。2012年『日経ビジネスDigital』のサービスを立ち上げて初代編集長、2012年9月から香港支局特派員、2015年1月から現職 この著者の記事を見る
池田 信太朗 日経ビジネスオンライン編集長 2000年に日経BP入社。2006年から『日経ビジネス』記者として、主に流通業界の取材に当たる。2012年『日経ビジネスDigital』のサービスを立ち上げて初代編集長、2012年9月から香港支局特派員、2015年1月から現職 この著者の記事を見る
米Googleが、プログラミングの知識がなくても簡単にAndroidアプリが開発できるツール「App Inventor for Android」をβ公開した。Webサイトで利用希望者の登録を受け付けている。 このツールでは、コードを書く代わりに、ボタンなどのデザイン要素や、「アクションを繰り返す」「情報を保存する」といったアプリの動作を指定するための「ブロック」をドラッグ&ドロップしてアプリを設計できる。 App Inventorでは、GPS情報を活用したアプリや、Androidの機能(メール機能やテキスト読み上げ機能など)を利用したアプリなどを開発できる。例えば、GPS情報を使って駐車場所を記録しておくアプリや、定期的に恋人に「さみしいよ」というメールを送るアプリなどを作れる。Webアプリの書き方を知っていれば、TwitterやAmazonなどのサイトと連係するアプリも作れる。ユーザーが
米Googleのオンライン地図サービスGoogle Mapsで、目的地などを示すURLの短縮が可能になった。Google Maps Labsの機能として公開されている。 Google Mapsでは、地図上の住所をURLの形で取得してメールで送ることなどが可能だが、非常に長いURLになってしまう。日本語の住所の場合はなおさらで、例えば「東京ビッグサイト」だと以下のようになる。 http://maps.google.co.jp/maps?f=q&source=s_q&hl=ja&geocode=&q=%E6%9D%B1%E4%B A%AC%E3%83%93%E3%83%83%E3%82%B0%E3%82%B5%E3%82%A4%E3%83%88&sll=42.093206,-10 7.531834&sspn=13.949348,39.506836&brcurrent=3,0x601889dd8
ソフトバンクBBは7月12日、簡単に「Ustream」で動画配信を始められる「Ustream スターターキット」を、7月29日より、SoftBank SELECTION オンラインショップおよび一部の家電量販店で発売すると発表した。市場想定価格は1万2800円。 Ustream スターターキットは、ワイドスクリーン対応のHD720pビデオセンサを搭載したマイクロソフト製ウェブカメラと、高さ1mまで8段階で使用が可能なハクバ製三脚、ガイドブックがセットになった商品。 ガイドブックでは、Ustreamの設定から配信までの手順や活用方法を紹介しており、初心者でも簡単にUstreamで動画を配信することができるという。
Fortune誌は7月9日、同誌が選ぶ「テクノロジー分野で最も聡明な50人」リストを発表した。Appleのスティーブ・ジョブズCEOなどが選ばれた。 このリストは、知性だけではなく、影響力も考慮して決定したという。また「今」に焦点を当てているため、引退したビル・ゲイツ氏などは含まれない。 CEO部門で最も聡明な人物に選ばれたのはスティーブ・ジョブズ氏。iTunes、Pixar、iPhone、iPadでの功績を評価し、「1つの業界を揺るがすのは幸運かもしれないが、(ジョブズ氏は)4つの業界を揺るがした」としている。次点にはAmazonのジェフ・ベゾス氏、Alibaba Groupのジャック・マー氏などが挙がっている。 デザイナー部門では、iPhoneに携わったAppleのジョナサン・アイブ氏が選出され、次点には「マリオ」シリーズなどを生み出した任天堂の宮本茂氏などが挙げられている。 また創業
日本には読み方の難しいもの、珍妙な響きのものなど、不思議な地名がたくさんある。そんな1つ、「野口五郎岳」を知っていますか。 地図帳などで目にするその名前に、思わず大きく反応してしまったことのある人もいるかもしれない。 インパクト大の名前だけど、改めて、その由来って? そもそもどんな山なのか そして、あの歌手とのかかわりは? 長野県大町山岳博物館に聞いた。 「野口五郎岳は、北アルプスのいわゆる『裏銀座』縦走路に位置する、標高2924メートルの山です。この名の由来は、大町市西部の『野口』という集落から、山容をよく見ることができること。そして、ごつごつとした山体を表現する『ゴーロ』という言葉が転じて、当て字として『五郎』と称されたこと。その2つが複合して『野口五郎岳』と呼ばれるようになったといわれています」 北アルプスにはこのほかに、「黒部五郎岳」(2840メートル)という山も存在するが、この山
9日、決勝戦の予言でスペインの箱に入るパウル=ロイター 【ベルリン=松井健】サッカーW杯南アフリカ大会の試合結果を当て続け、「予言ダコ」として世界的に有名になったドイツ西部オーバーハウゼン水族館のタコ「パウル」は11日の決勝と10日の3位決定戦の結果も的中させ、今大会を「8戦全勝」で締めくくった。 AP通信によると、マドリードでスペインの優勝を喜ぶ群衆の中には「パウルよ、永遠に」と書いた横断幕まであったという。パウルは9日、3位決定戦でのドイツ勝利を予言したが、ちゅうちょしたあげくにドイツを選んだ動きについて、後半37分になって決勝点を決めたドイツの試合経過まで正しく当てた、と喜ぶドイツメディアもあった。 準決勝敗退に怒ったドイツのファンから「食べてやる」と脅されたり、勝ち上がったスペインから招待を受けたりと、どこか影の薄かったW杯公式マスコットをしのぐアイドルとなったパウル。ただ、
1999年のiモード登場以降、携帯電話はメールや携帯サイト閲覧、アプリ、メール、画像や音楽などのコンテンツビジネスやeコマースなどを取り込んで、独自の進化を遂げてきた。携帯電話業界の規模もそれに伴って拡大し、ユーザーの裾野はコンシューマー層を中心に隅々にまで広がった。総計約数1億1300万。その9割方は個人ユーザーの手のひらに収まる、“ケータイ”である。 しかし、日本の人口は1億2000万人。すでにコンシューマー向けのケータイ市場は飽和しており、この10年間の急成長で、コンテンツ/サービス分野の新市場も多くが開拓された。個々のケータイユーザーを増やし、ARPUを大幅に向上させることは年々難しくなっている。 そのような中で、携帯電話キャリアは新たな成長領域をどのように創りだしていくのか。また、過去10年で構築されたコンテンツ/サービスの仕組みはどのように変化するのか。KDDI 代表取締役執行
土砂で押しつぶされた愚陀仏庵=12日午前10時17分、松山市一番町3丁目、田中誠士撮影崩壊前の愚陀仏庵=2008年2月、松山市一番町3丁目 12日朝、松山市の松山城の城山のふもとで土砂が崩れ、正岡子規、夏目漱石ゆかりの建物として復元されていた「愚陀仏庵(ぐだぶつあん)」(同市一番町3丁目)が押し流されて全壊した。松山市内では梅雨前線の影響で、12日午前6〜8時の間に降水量76ミリを記録していた。 愚陀仏庵は、漱石が旧制松山中学に赴任した時代の下宿先で、かつては市街地にあった。戦災で焼失し、愛媛県が1982年に復元していた。 同庵には一時、正岡子規が療養のために居候し、52日間漱石と同居したとされている。現在は、観光名所となっており、俳句愛好家が定期的に句会を開いていた。(田中誠士)
イースター島で観測されたコロナ=石井馨さん撮影皆既日食とイースター島のモアイ像=石井馨さん撮影モアイ像の前で日食を見る人たち=イースター島、石井馨さん撮影ハオ島で雲越しに見られたダイヤモンドリング=塩田和生さん撮影望遠鏡を使って日食を観察する人たち。ハオ島には日本から100人ほどが詰めかけた=塩田和生さん提供 チリのイースター島など南太平洋で日本時間12日未明、皆既日食が見られた。現地入りした日本のアマチュア写真家らによると、よく晴れたイースター島では、太陽が完全に月に隠れる皆既日食でしか見えない、太陽の周囲のコロナも見えた。仏領タヒチ島近くのハオ島は雲が多かったものの、太陽が隠れる時と再び姿を現す時に見られるダイヤモンドリングが観測できたという。 イースター島で見た日食情報センターのアマチュア写真家、石井馨さん(50)は「時折雲が通ってハラハラしましたが、観測は成功です」と喜んでいた
セキュリティ企業の米シマンテックは2010年7月8日、悪質なPDFファイル(PDFウイルス)を添付したメールが急増しているとして注意を呼びかけた。古いAdobe Readerをインストールしているパソコンでは、添付ファイルを開くだけでウイルスに感染する恐れがある。 今回確認されたメールは英語で記述されている。添付したPDFファイルを電話料金の請求書に見せかけてユーザーに開かせようとする(図)。ファイルには、Adobe ReaderやAcrobatの脆弱(ぜいじゃく)性を悪用する仕掛けが施されている。 悪用するのは、2010年2月17日に公開されたAdobe Reader 9.3.1/Acrobat 9.3.1で修正された脆弱性。このため、これよりも古いバージョンのAdobe Reader/Acrobatでは、ファイルを開くだけで、中に仕込まれたウイルスが動きだし、パソコンを乗っ取られる恐れ
YouTubeが、1080pの約4倍の解像度である4K(日本では4K2K)の動画に対応した。現行のPCではオーバースペックだが、今秋発売予定の「Google TV」での視聴を前提としているようだ。 米Google傘下のYouTubeは7月9日(現地時間)、フルHD(高精細)と呼ばれる1080p(解像度1920×1080ピクセル)の約4倍の解像度を持つ、4K(解像度4096×2304ピクセル)の動画をサポートしたと発表した。 Googleによると、4K向けの理想的なスクリーンサイズは25フィート(約7.6メートル)。この解像度の動画を撮影するためのビデオカメラは高価格で、再生可能なプロジェクターシステムは小型の冷蔵庫くらいのサイズになるという。YouTubeで滑らかに再生するには、超高速なブロードバンド環境が必要としている。なお、このレベルの解像度を日本では一般に「4K2K」と呼んでいる。
世界各国のメーカーが、魅力的なスペックを備えたAndroidスマートフォンを次から次へと発売している。スマートフォンの購入を検討しているユーザーはもちろん、すでにiPhoneを使っているユーザーにとっても気になる存在だろう。品薄状態が続くiPhone 4をようやく入手した筆者だが、最新スマートフォンOS「Android 2.2」(開発コード名:Froyo)の処理性能には大いに興味をそそられている。 Android 2.2の強化点は「Flash対応」をはじめ盛りだくさんだが、どのユーザーにとっても恩恵があるのは処理性能だろう。米GoogleはAndroid 2.2のアプリケーション実行速度を「これまで(Android 2.1)の2倍から5倍」としている。 幸いにも6月、そのAndroidスマートフォンを心ゆくまでいじりまわす機会が筆者に巡ってきた。日経Linuxの最新号(8月号)で「Andr
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く