![人気製品をガチ比較!ベストHDDはこれだ!【PCパーツ100選 2024 ストレージ編】 DOS/V POWER REPORT 2024年冬号の記事を丸ごと掲載!](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/bfa1545464d24e06476369d6679a18cf0a9d4e66/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fakiba-pc.watch.impress.co.jp%2Fimg%2Fah%2Flist%2F1589%2F411%2F11.jpg)
2010年から2011年のストレージ事情 ストレージデバイス、イコールHDD(Hard Disk Drive)というのは既に過去の話。ストレージデバイスの話題の中心はSSD(Solid State Drive)へと移ってきている。 発売当初こそ価格が高くなかなか手を出しづらかったSSDだが、この1年で大きく値下がりし、64GBモデルなら1万円前後、128GBなら2万円前後からとかなり現実的な選択肢となってきた。さすがにデータドライブとして使うには(HDDと比較して)まだコストパフォーマンスが悪いものの、起動ドライブとしては十分実用的になったといえるだろう。 一方、HDDは低価格、大容量化が一段と進み、2TBなら6000円前後、3TBでも1万3000円前後からとコストパフォーマンスを重視するなら最適なストレージデバイスだ。 そこで第2回ではSSDとHDDのメリット・デメリットをしっかりと把握
地震、火災、津波――災害に見舞われたHDDは復旧できる?:失われたデータを求めて(番外編)(1/2 ページ) 自然災害によるHDD故障 さまざまなメディアがデジタル化されユーザーの生活を便利にする一方で、HDDの大容量化にともない、故障時に失われるデータ量も悲劇的なまでに増大している。先日掲載したHDD復旧に関する記事(失われたデータを求めて――HDDサルベージ探訪 前編/後編)を見た読者の中には、データ消失のリスクを再認識し、耐障害性の高いRAIDの導入を検討したり、別のHDDにバックアップを始めた人もいるのではないだろうか。 ただし、上記はいずれも“平時”の対策であり、場合によってはまったく役に立たないこともある。その最たる例が自然災害だ。地震によるHDDの落下、火災、そして津波――精密機器のHDDにとってはどれも致命的なダメージになりうる。また、自然災害に備えるディザスタリカバリとし
2011/03/22 東日本大震災におけるIT関連の被害の一形態に、ハードディスク障害がある。実際に発生する障害にはどのようなものがあり、どのような対応がなされているのか。仙台で、公共性の高いデータの無償復旧作業を実施している、データサルベージによる報告を紹介する。 下記は、日本データ復旧協会事務局長で、データサルベージの顧問でもある沼田理氏からの報告を、再構成したものだ。 データサルベージが仙台で実施している無償データ復旧サービスについては、3月15日にニュース記事で紹介した。同社では、公共性の高いケースについては、重度の障害であっても、無償で受け付けているという。 持ち込まれるディスクの障害原因として、やはりもっとも多いのが、津波をかぶったことによる水濡れの問題だ。沼田氏によると、3月17日15時までに受け付けたハードディスクドライブ25台のうち12台が冠水や水没。持ち込まれるHDDは
発売後もショップで売り切れ状態が続き、まったく人気が衰えをみせないSCEのPS3専用地デジレコーダーキット「torne」だが、筆者も苦労して入手して本機のレポートを記事で紹介させていただいた。(関連ニュース) 実際に使いはじめてみると、いろいろな不満点が出てきた。中でもHDDの容量に関しては、ノーマルなPS3ではあまりに少なすぎてtorne本来の「快適な操作のEPGで面白い番組をたくさん見つけて、サクサクと視聴する」というコンセプトが活かし切れない。 PS3は確かにUSB外付けHDDにも対応するが、筆者はこれだけでは満足できない。というのもtorneは録画番組をDVD、BDなど光ディスクに保存することができず、光ディスクへの書き込み機能を持たないPS3のスペックを考えると、今後もその機能追加は期待できそうにない。torneの場合、録画番組を保存する唯一の手段がHDDだけということになる。こ
余ったHDDを手軽に利用できる「お立ち台」ことHDDスタンドは、自作ユーザーにとって今や定番製品の1つだ いまやGバイト単価が6円に迫りつつあるHDD。寿命のあるデバイスであるうえに、数年前のモデルよりも安い、速い、容量が大きいとなれば、買い換え需要は常にある。HDDに限っていえば「古いものを大事に使う」よりも5年程度のスパンで定期的に買い換えるほうが信頼性という意味でも好ましい。 一方、交換されたHDDはどうするべきだろうか。寿命が尽きて交換となったのであればともかく、予防措置として、あるいは容量増加を意図して交換した場合、元のHDDにも十分利用価値はある。しかし、ベアドライブは基本的にPC本体に内蔵して使うものだ。常用するならともかく、一時的な利用のために、毎回取り付けや取り外しを行うのは現実的ではない。 次に考えられるのは外付けケースの利用だ。だが、こちらもHDDを外付けケースに内蔵
日本データテクノロジーを運営するインターネットオーナーズ株式会社は2月5日、データ復旧依頼を受けた4万台以上のHDDを分類した「2009年ハードディスク データ復旧統計」を発表した。2009年に同社へデータ復旧依頼で持ち込まれたHDDを、パソコンメーカー、外付けドライブメーカー、HDDメーカー、製造年などのカテゴリで分類し、それぞれの傾向を公開している。 それによると、まず、データ復旧依頼で持ち込まれた機器の内訳は、デスクトップパソコンが21.3%、ノートパソコンが19.7%、外付けHDDが32.3%、ユーザー自身が機器から取り外して持ち込んだHDD本体が26.2%、DVDレコーダーなどの録画機器が0.4%。また、HDDのサイズは、3.5型が64.2%、2.5型が34.2%、その他が1.6%となった。 メーカー別では、3.5型は、Western Digitalが31.5%ともっとも高く、S
ストレージを構成する重要な要素がHDDだ。ストレージ全体について解説する前に、まずはこのHDDの構造や種類、さらにHDDの安全性を高める技術の1つであるRAIDについて見てみよう。 HDDとストレージ技術の進化 ハードディスクドライブは、1957年に世界で初めてコンピュータの外部記憶装置として開発された。当時は「磁気ディスク装置」と位置づけられており、大型の筐体に磁気ディスク(磁性体円盤)を装備し、専用の駆動装置(ドライブ)で回転させる仕組みとなっていた。また、磁気ディスク自体も直径50~60cm程度の大きさで、装置内に固定され取り外しができない仕様となっていた。 その後、磁気ディスクは数~数十枚まとめてカートリッジに収められ「ディスクパック」と呼ばれる形態でディスク装置に装備されるようになり、取り外しも可能となった。さらに技術開発が進むと、磁気ディスクは大容量化・小型化され、ディスクパッ
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図1 1プラッター当たり375Gバイトの3.5インチ型ハード・ディスク媒体を例に,トラック方向と円周方向の記録密度を説明したスライド。 JEITAが開催した「情報端末フェスティバル2009」で,JEITA 磁気記憶装置市場/技術分科会で委員長を務める小久保哲也氏(日立グローバルストレージテクノロジーズ(HGST) ビジネス統括室 製品企画部 製品企画&ストラテジックマーケティングG マネージャ)は「HDD市場動向『世界,日本市場規模と2011年までの需要見通し』」と題して講演した。同氏は市場動向だけでなく,今後の技術ロードマップについても言及した(Tech-On!関連記事)。新技術の投入を続け,今後も面記録密度の向上が続くとみる。 2011年には面記録密度1Tビット/(インチ)2を超え HDDが製品化されて以来,磁気ヘッドや磁気媒体などの技術改善により面記録密度は向上してきた。現在1枚(プ
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