維新の党最高顧問で、地域政党・大阪維新の会代表の橋下徹大阪市長(46)が23日、大阪府枚方市の樟葉駅前で、「大阪都構想」の是非を問う住民投票(5月17日)以来、約3か月ぶりに街頭演説を行った。 この日、公示された枚方市長選(30日投開票)に立候補する大阪維新の推薦候補の応援演説に駆けつけた橋下氏。街宣車に上がると「人前で車の上でしゃべると恥ずかしい。政治家ってけっこう恥ずかしい仕事だなあって改めて思いました。3か月もしゃべってないと演説も下手になる。やっと一般人になりつつある」と照れ笑い。市長の任期満了での政治家引退を明言しているが、「辞めるからこそ来たんです。政治なんていうのは人が変わる。僕は辞めますけど、しっかりと維新の政治哲学や理念を引き継いでいけば、誰がやってもみなさんのための政治をやれます」と、自身の引退後も維新への変わらぬ支持を訴えた。 政治家引退後については「本を書いたり