数十億円無駄に 英MOX工場閉鎖で 全国 2011年10月18日 10時17分Tweet(33分前に更新) 【ロンドン共同‖市川亨】原発の使用済み核燃料を再利用するプルサーマル計画をめぐり、日本の電力10社が費用負担して改修工事が進んでいた英国のプルトニウム・ウラン混合酸化物(MOX)燃料工場の閉鎖が決まったため、既に拠出した少なくとも数十億円が無駄になったことが18日、分かった。関係筋が明らかにした。 工場閉鎖の直接的な原因は、東京電力福島第1原発事故で「日本がMOX燃料を受け入れる見通しが立たなくなった」と英側が判断したためだ。 工場の改修が必要になったのは以前から故障が相次ぎ、計画通りにMOX燃料の製造が進まなかったという英側の事情からだった。日本側は、英国に搬入した使用済み核燃料から取り出したプルトニウムは、安全上の理由により英国内で加工するしかないため、やむなく改修費用を負担。さ
被災地 離婚相談が増える傾向に 全国 2011年10月3日 10時37分Tweet(28分前に更新) 東日本大震災以降、仙台市の宮城離婚相談所に「夫や妻と離婚したい」との悩みが次々と寄せられている。震災を機に、独身者の結婚志向が強まったとされる一方、厳しい生活環境にある被災地では夫や妻への不満も表面化しているようだ。 宮城離婚相談所の代表中幡時子さん(65)によると、4月から「離婚したい」との相談が増え始め、9月中旬までに百数十件に上った。昨年の同時期と比べ4割近くの増加。中幡さんは「震災前から夫婦関係がぎくしゃくしていたケースが多い」と指摘する。 相談の内訳は妻と夫から約半数ずつ。妻からは、夫に以前から抱いていた「自己中心的」「家庭のことを手伝わない」という不信感がほとんどで、夫からは、震災で妻が精神的に不安定になったとの内容が大半という。(共同通信)
今度はコウモリ捕食 オオジョロウグモ 哺乳類の小型コウモリを捕食するオオジョロウグモ=22日、石垣市宮良(小林雅裕さん提供) [画像を拡大] 社会 2011年9月27日 09時36分Tweet(2時間43分前に更新) 【石垣】巣に絡まった小鳥を捕食するシーンが8月30日付沖縄タイムスやホームページに掲載され、話題のオオジョロウグモが、今度は石垣島で小型のコウモリを食べている場面を、石垣島フィールドガイド「SeaBeans」の小林雅裕さん(36)が撮影した。 約30年にわたってクモを研究している谷川明男東京大学農学部農学特定支援員(55)は「昆虫や小鳥のほか、哺乳類のコウモリも捕食する話は聞いたことがある。コウモリがたまたま巣に絡まり、弱ったのだろう。普段は食べられる相手を食べているという点で珍しい」と話した。 小林さんは9月22日午後5時ごろ、石垣市宮良の牛舎内を見学していた際、大きなクモ
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