歴史認識で政府見解説明へ 高市政調会長に菅氏 (05/13 13:18) 菅義偉官房長官は13日午前の記者会見で、自民党の高市早苗政調会長が12日のNHK番組で、過去の植民地支配と侵略を認めた1995年の村山富市首相談話に違和感を示したことに関し「政府の見解をしっかり説明したい」と述べた。近く高市氏と話し合い、認識を擦り合わせるとみられる。 安倍晋三首相の歴史認識をめぐる発言に対しては中国や韓国だけでなく、同盟国の米国からも批判的な声が出ており、早期に沈静化を図る狙いがあるとみられる。 菅氏は村山談話に関し「政府の見解は明快になっており、そこは全く変わらない」と継承する考えを重ねて強調した。 前の記事 次の記事