ブックマーク / quill3.hatenablog.com (4)

  • 神様はデバッグなどしない - COBOL技術者の憂鬱

    あれは五年ほど前だったかな、技術系のイベントで講演していたその人は、どこにでもいそうな感じのごくごく普通の中年男性でした。スーツ着て通勤電車に乗ってそうな感じの、真面目そうなおじさんといった印象。 話し方は少し神経質そうな感じでしたが、そこで彼は自分のことを『プログラマー』とは呼ばずに、『シミュレーション屋』であると定義していたのが印象的でした。 どういうことかというと、プログラムを組んでそれが自分の意図した通りに動作することを確認して満足している訳ではなく、さらにそこから思いもよらない動きにつながっていく過程をじっと観察していくのが楽しい、とかそんな意味のことをおっしゃっていたような気がします。 きっとあのアプリケーションも、自分の手から離れて自律的に動いていく様子を、たとえそれが犯罪行為の温床となるようなことがあっても、ずっと遠くから眺めていたかったのでしょう。 前にも一度書いたことが

    神様はデバッグなどしない - COBOL技術者の憂鬱
    a-know
    a-know 2013/07/10
  • pha語録 - COBOL技術者の憂鬱

    最近、「DHH」でググると、このエントリがトップに出てくるようになってしまっているので、こういう「知る人ぞ知る」偉人の言葉の集合体って、意外と需要があるのかなと思わされてしまいます。 なので、他にも私が気になっている人の言葉について、語録という形で整理してみようと思います。 という訳で、第二弾は、アルファベット3文字つながりのphaさんです。 彼の言葉は、一見、気怠さという表皮を纏っているようにみせかけて、内部に相当つきつめられた深い何かが時折見え隠れすることがあるので、いつも読んでいてドキドキさせられます。 「ニート」「労働」「他者」「世界」「自然」そして「Web」と、6つの視点から整理してみました。 ○ニート 僕はゆっくりお風呂に入って、ゆっくり料理を作って、ゆっくりご飯をべて、といった時間がものすごく大切なことだと思っている。 仕事が忙しくて、そういう生活をないがしろにするのは

    pha語録 - COBOL技術者の憂鬱
    a-know
    a-know 2011/12/10
  • 自分が楽な場所 - COBOL技術者の憂鬱

    このあいだ、pha語録をまとめていた中で、私が一番いいなぁと思ったのは、合気道の話です。 とりわけ印象的なのは、「力で対抗してはいけない。自分が楽な場所に行けばいい。自分が楽な場所は絶対あるから」という言葉です。 この部分だけ取り出してみると、「仕事が長続きせずに転職を繰り返す若者」的なイメージを持たれるかもしれないのですが、全然そういうことを言っている訳ではないんですね。 その昔、映画監督の北野武さんが、自身の監督した映画について、「国内ではボロクソに叩かれるが、海外映画祭などに出展すると非常に高い評価を受けて、いくつも賞を取ったりする。」と不思議がっていたことがありました。彼はそういうことがあって以来、日という国をあまり相手にせずに、海外の人々から評価してもらえる機会を積極的に増やしていったそうです。 私の話をすると、私は中学生の頃、美術という科目が非常に苦手で、どんなに頑張っても

    自分が楽な場所 - COBOL技術者の憂鬱
    a-know
    a-know 2011/12/10
    「自分には、今いるこの場所しかない」という考えからまず、抜けだそう。
  • デブサミ2011関西 - COBOL技術者の憂鬱

    Developers Summit 2011 kansai そうそう、書こう書こうと思いながら一ヶ月近く放置していたので、慌てて書いておきます。 手元のメモを見ながら、だだっと箇条書きしてみただけなので、ちょっとこれだけでは何のことかよくわかりにくい部分もあるかと思いますが… 10年後を見据えたエンジニア像:はてなの中の人 ・Webサービスの構成要素(技術・デザイン・コミュニティ管理・ビジネス)を人間の身体部位に例えて説明。 ・サービスと技術は表裏一体で、サービス(欲しいもの、やりたいこと)ドリブンの時期と、技術(できること)ドリブンの時期が交互にやってくる。 ・技術が得意なことは、レバレッジをきかせることができる。収益の為の仕組みを自動化できる。 ・逆に、技術の苦手なことは、「技術を使う為の目的をみつけること」「精度の高い判断(スパム判定など)」「人との関係を築くこと」 ・Appleの中

    デブサミ2011関西 - COBOL技術者の憂鬱
    a-know
    a-know 2011/10/08
  • 1