魚川祐司、プラユキ・ナラテボー『悟らなくたって、いいじゃないか』を読んだ。 悟らなくたって、いいじゃないか 普通の人のための仏教・瞑想入門 (幻冬舎新書) 作者: 魚川祐司,プラユキ・ナラテボー 出版社/メーカー: 幻冬舎 発売日: 2016/10/28 メディア: 新書 この商品を含むブログ (3件) を見る 内容は紹介文にある通り、「では出家したくないのはもちろん、欲望を捨てたくない、 悟りも目指したくない『普通の人』は、 『苦』から逃れられないのか? 『普通の人』の生活に、ブッダの教えはどう役立つのか? 瞑想をすると何が変わるのか? タイで30年近く出家生活を送る日本人僧侶と気鋭の仏教研究者が、 スリリングな対話を通して『実践する仏教』の本質に迫る」という内容。 タイトルが実に刺激的だが、内容は、なるほど、と思わせるもの。 特に面白かったところだけ。*1 「責任」を他人に預けるな こ