はじめに Qiita見られてる人はAWSやGCPと言ったパブリッククラウドを普段使われる人が大半かと思います。 しかし、業界によっては「クラウド使いたいけどパブリックはなぁ」と(説明)コストやしがらみでなってしまう企業も多いと思います。 そんな中で魅惑のワードが「プライベートクラウド」。 これは簡単に言ってしまえば「クラウド技術を使って企業向けの専用環境を持てる」と言うものです。 クラウド使いたいけど、他者との環境共有はなぁって思ってた所に最適です! が、ここに大きな落とし穴が。 それは単純に各企業が言う「プライベートクラウド」がそれぞれ異なる意味を持ってるからです。「パブリッククラウドでは無い」と言うくらいしか共通の定義が無くNoSQL並みに曖昧な言葉なんです。 例えばIBMが言うPrivate CloudとOracleの言うPrivate Cloudは全く異なり、それぞれメリデメも違い