ネットアップは28日、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が構築した科学衛星データ処理システムのストレージ基盤にネットアップのハイエンドストレージ「NetApp FAS6080」が採用されたことを発表した。 科学衛星データ処理システムは、JAXAが手がける宇宙航空分野の基礎研究から開発・利用までをサポートするために、科学衛星から得られたデータを蓄積、加工、公開する基盤となるもので、約830TBの大規模ストレージシステムが構築された。 NetApp FAS6000シリーズは、FCディスクおよびSATAディスクを組み合わせて構成できるモジューラ型ストレージシステム。ネットアップの最上位モデルに位置づけられており、特に「NetApp FAS6080」はモジューラ型ストレージとして初めて1PBを超える最大ストレージ容量を実現した。毎秒4ギガビットの転送速度を持つFCインターフェイスを標準で搭載し、I/
Heads on: Apple’s Vision Pro delivers a glimpse of the future
日立グローバルストレージテクノロジーズ(日立GST)は5月21日、Western Digitalが保有するマレーシア・サラワクの円板(サブストレート)製造拠点を買収することで同社と合意したと発表した。 サラワクの製造拠点は、2007年にWestern Digitalがコマグを買収したことにより取得。2009年5月現在、HDDに用いる円板のアルミニウムサブストレート(基材)を製造する。日立GSTの既存製造拠点に近いことで、事業効率を高め、長期的なコスト削減につながるとしている。 今後、両社は最終契約の締結に向け、協議を進める。 関連記事 日立GST、外付けHDDを展開へ 米企業を買収(2009年2月) 日立GST、9.5ミリ厚の2.5インチ500GバイトHDDを12月に投入(2008年11月) 日立GSTは、最大容量500Gバイトの2.5インチHDD「Travelstar 5K500.B」シ
ITの利活用は、大学内の研究・教育においても不可欠となってきているようだ。明治大学では今年6月、学内情報基盤整備の一環として、各研究室がこれまで個別に保有していたデータを統合管理し、学生や教職員によるキャンパスを越えた情報共有を実現する「明治大学キャンパスストレージシステム」の運用を、富士通の協力により開始した。同システムの総記憶容量は212Tバイトと、Windowsファイルサーバとしては国内大学最大級となる。同大学の情報基盤への取り組みについて、理工学部情報科学科准教授 情報基盤本部副本部長の齋藤孝道氏に話を聞いた。 ◆企業とは違う、大学にあるべきストレージシステム 明治大学では、ITインフラの整備にとどまらず、情報倫理やリテラシーも含めたIT教育にも力を入れ、TA(Teaching Assistant)の院生がPC講習を行うなど、継続的な教育体制を整えているという。現在では多くの大学で
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株式会社日立製作所(日立)は11月14日、ブレードサーバーソリューション「BladeSymphony」のストレージとして、エントリー向けディスクアレイ「BR1600」を発表した。ブレードサーバーとストレージ、ネットワーク、およびOSとシステム管理ソフトを一体化し、システム全体で統合的な運用管理を実現するという。価格は最小構成で247万230円から。 BR1600は、中小規模システム向けの小型ディスクアレイ。基本筐体と増設筐体×3を接続可能で、従来モデルと比べて4倍の、最大60台のHDDを搭載できる。HDDはSAS/SATAに両対応し、SATA HDDの場合は最大60TBの物理容量を提供可能。また、従来モデルの倍である4GBのキャッシュを標準搭載したため、データアクセスの性能が向上している。 さらに、サーバーを経由せずにディスクアレイ内の論理ボリュームの複製を行えるShadowImage機能
ITインフラの統合と最適化は、多くの企業にとって重要な課題となってきている。ストレージ統合に関しては、特に米国では「ストレージ・アーキテクト」と呼ばれる人々が、スペシャリストとしての立場から社内プロジェクトに深く関与するケースが増えている。日本でも「SNIA認定アーキテクト」などの資格が整備されつつあるストレージ・アーキテクトの職務内容を通じ、統合ストレージの導入プロセスを解説する データの増加とともに複雑化するデータセンター・インフラの整備や、増え続ける電力消費量の問題、さらには新しいビジネス要件やコンプライアンスといった企業として取り組まなければならない課題まで、昨今のデータセンターが抱える課題は多様化している。これらの課題に対して、迅速かつ柔軟に対応できるデータセンターインフラを構築するためには、サーバ仮想化によるサーバ統合をはじめ、ストレージ統合やマルチプロトコル対応プラットフォー
Dropboxというオンラインストレージサービスを知っていますか? リモートワークが主流となった昨今、仕事に欠かすことのできないファイル同期・バックアップシステムであるドロップボックス。今回は、そのインストールの方法から「リビジョン」「まとめてダウンロード」「パブリックフォルダ」などの便利機能、削除したファイルを戻す方法まで、分かりやすく解説します。2GBまで無料で使える便利ツール、徹底解剖! クローズドβの段階から一部で話題を呼んでいたオンラインストレージサービス「Dropbox」がいよいよ正式公開された。笑っちゃうくらいの便利さに、手放せなくなる人が続出しているこのサービスを徹底的に紹介する。 DropboxとはDropbox(ドロップボックス)とは、米Dropbox, Inc.が運営するオンラインストレージサービスだ。サインアップすればだれでも無料で2GBのディスクスペースを利用でき
明治大学は学生や教職員向けに,容量が212Tバイトの統合ストレージ・システムを稼働させた。従来は,学生や教職員が利用しているPCや,研究室や部署で管理しているファイル・サーバーなどで個別にデータを管理しており,セキュリティ面や運用管理面で課題があった。その課題を解決するため,大容量のファイル・サーバーとして導入した。 新しいストレージ・システムは,神奈川県や東京都にある三つのキャンパスから利用できる。データの統合管理だけでなく,USBメモリーなどの記憶媒体ではやり取りできない大容量のデータを,ユーザー間でやり取りするのにも利用する。 ストレージ・システムに搭載されているハードディスクを冗長化するため,パリティを2重化する「RAID6」を採用。ハードディスクが2台同時に故障しても稼働できるようにした。またOSとして採用したWindows Server 2003が備える共有フォルダのシャドウコ
2008年夏のE3 Media & Business Summitでは、期待されていながら任天堂から発表がなかったことも多かったが、その中でももっとも意外だったのは、大きくなり続けているWiiのストレージの問題に関する発表がなかったことかもしれない。 2008年初めにWiiWareが導入されたことで、工場を出荷された時点で用意されている512Mバイトの内部ストレージは不十分になっていた。任天堂は本質的にこのサービスで自ら墓穴を掘っていた。ダウンロードして遊べる新しいゲームがあるのに、そのいくつかしか保存することができないのだ。 ゲーム業界サイトであるKotakuは、任天堂がストレージソリューションを実現しようとしていると伝えているが、これは物理的なハードディスクの形を取るわけではないという。任天堂の役員Reggie Fils-Aime氏は、Club Nintendoで同社はWiiにハー
日本電気株式会社(NEC)は9月10日、処理性能と省電力性を向上したバックアップストレージ「iStorage HSシリーズ(HYDRAstor)」の新製品を発表した。ラックモデル「iStorage HS8-20R」、およびラックレスモデル「iStorage HS8-20S」の2製品を投入。同日より販売を開始する。 iStorage HS8-20Rでは、内蔵プロセッサの強化と内部処理の最適化により、処理性能を従来機比で最大3倍に向上。また、データの重複排除や分散配置を行うアクセラレータノードと、ストレージノードをメッシュ状に連結する独自のグリッド技術により、システム無停止での性能向上・容量拡張を可能としている。 さらに、ストレージノードあたりのHDD搭載台数を従来機比2倍に増加。高密度実装技術により、同等のHDD容量で従来機比最大4分の1の省スペース化を実現。併せて従来機より消費電力を約60
日経マーケット・アクセスでは,ITpro Researchモニターに登録している企業情報システム担当者を対象に,最新あるいは注目のIT関連キーワードを毎月三つずつ挙げて,その認知度,業務への影響と利用の状況について聞いている。2008年7月の調査では,「プロビジョニング」「検疫ネットワーク」「オンメモリー・データベース」の3つのキーワードを取り上げた。 「プロビジョニング」は「将来かかわる」53%,「全社運用~計画中」は2割 プロセサやメモリー,ストレージやネットワークなどのハード資源を待機させておき,稼働中のサービスに資源不足が生じそうになった時,即座に割り当てを増やせるようにする「プロビジョニング」。5年ほど前に「自律コンピューティング」という言葉が流行した時期から使われ始めたキーワードだ。仮想化環境を最適に活用するための機能として,話題に上ることが増えている。 しかし今回の調査では,
日本アイ・ビー・エム 半導体ストレージ技術のビジネス価値へのストラテジー構想を発表 IBMの英国ハーズレー研究所と,米国カリフォルニア州アルマデン研究所の技術者と研究者は,世界最速のディスク・ストレージ・ソリューションを250%以上凌ぐという,画期的なパフォーマンス成果を実証した。同社が行ったこの実証実験の結果は,半導体ストレージ技術が企業や個人の情報管理・アクセスの形態を大きく革新し,時代の流れを変えるような影響力を示すものといえる。 今回の実証実験は,フラッシュ・メモリーを利用した半導体ストレージ技術と,同社の業界最先端を行く高度なスケーラブル・ストレージ仮想化技術の組み合わせにより行われた。コードネーム“クイックシルバー・プロジェクト"の名の下,同社はデータ転送を応答時間1ミリ秒(ms)以下の状態で継続的に毎秒100万回以上の入出力処理を行うという結果を達成した。業界最速のディス
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