かつての夢、そして挫折 「Programming is Dead. Long Live Programming ー プログラミングは死なず。ただ老兵は去るのみ」では、生成AIによる自然言語プログラミングの登場が、プログラミングの歴史からも必然であることを説明した。そして、プログラミングがより抽象化され、コンピューターから遠ざかり、ビジネスに近づいていること、今後さらにその流れが進む可能性があることを述べた。 さて、今回は、そこからさらに踏み込み、「誰もがプログラムを作れる世界」という夢が一度挫折し、今ふたたび新たな形で蘇ろうとしていることを見ていこう。 1959年、COBOLは「ビジネス担当者でも読める、書けるプログラミング」を実現するために誕生した。当初のプログラミングはアセンブリ言語が主流であり、ハードウェアに近い複雑な命令を扱う必要があった。その後に誕生した世界初の本格的プログラミン

