28日、大阪・関西万博の会場の建設現場で、火花がガスに引火し、コンクリートの床が破損する事故がありました。 この事故でけが人はおらず、博覧会協会によりますと、工事中の事故は初めてで工期への影響はないということです。 博覧会協会などによりますと、28日午前11時前、万博会場となる大阪・此花区の夢洲で、作業員が屋外イベント広場のトイレで溶接作業を行っていたところ火花が発生し、可燃性のガスに引火したということです。 これによって爆発が起き、コンクリートの床が一部破損したということです。 けが人はいませんでした。 博覧会協会によりますと、地下の空間にたまっていたメタンガスに引火したとみられ、建設工事中の事故は初めてで、工期への影響はないとしています。