カシオ計算機がデジタルカメラの生産を終了したことを発表しました。 同社は1995年に世界初の液晶モニター付き民生用デジタルカメラ「QV-10」を発売。23年間にわたってコンパクトデジタルカメラを生産していました。修理などのアフターサービスはこれまで通り規定に基づいて対応するとしています。 生産終了の告知 今後はこれまで培った映像・画像に関する技術と、独自技術を生かした新しいジャンルの製品を開発すると同社。5月9日の決算発表会でも、コンパクトデジタルカメラ市場の撤退を明らかにしていました。 決算説明会資料 生産終了を告げるカシオ公式Twitterの投稿には、同社のデジカメのユーザーから惜しむ声が寄せられています。 advertisement 関連記事 昭和の駄菓子がまた1つ 「梅ジャム」が2017年末に製造終了、唯一の作り手が体力の限界で引退 1948年に紙芝居の駄菓子として生まれた、梅の花
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