2008年12月17日のブックマーク (12件)

  • システム的に「良い」レビュアーの誕生 - Critique of games - メモと寸評

    友人が『攻殻機動隊S.A.C 2』にはまり、エヴァブームのときの「エヴァの真実」のようなタイプの「読み解き」を行うような評論を読んでいる。で、それを「お前も読め」と進められたのだけれども、そういう評論には微塵も指が動かない。 別にそういう評論が嫌いだとか、ダメだというわけではないが、積極的に読みたいとは全く思わない。興味が無い。そもそもそういった評論というのは作品自体に対して、「読み解き」を行った末に立ち現れるであろう<深遠さ>のようなものを期待する態度が備わっていなければ読むことも書くことも無理だ。私が押井守の信者で、『攻殻機動隊S.A.C 2』を聖書だと思えるような人間ならばそこにコミットしていくことも可能だったのかもしれないが。 …… などということを先月考えていたのだけれども、件の友人は別に押井信者というほどの信者でもなく、何の作品に対してでも「読み解き」的な評論を読めてしまう

    システム的に「良い」レビュアーの誕生 - Critique of games - メモと寸評
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    accelerator 2008/12/17
    似たような前提を共有する批評家/読者の間であれば、解釈や価値の多元性とかにそこまで極端に配慮しなくとも、済んでしまう可能性はある
  • システム的に「良い」レビュアーの誕生 - Critique of games - メモと寸評

    友人が『攻殻機動隊S.A.C 2』にはまり、エヴァブームのときの「エヴァの真実」のようなタイプの「読み解き」を行うような評論を読んでいる。で、それを「お前も読め」と進められたのだけれども、そういう評論には微塵も指が動かない。 別にそういう評論が嫌いだとか、ダメだというわけではないが、積極的に読みたいとは全く思わない。興味が無い。そもそもそういった評論というのは作品自体に対して、「読み解き」を行った末に立ち現れるであろう<深遠さ>のようなものを期待する態度が備わっていなければ読むことも書くことも無理だ。私が押井守の信者で、『攻殻機動隊S.A.C 2』を聖書だと思えるような人間ならばそこにコミットしていくことも可能だったのかもしれないが。 …… などということを先月考えていたのだけれども、件の友人は別に押井信者というほどの信者でもなく、何の作品に対してでも「読み解き」的な評論を読めてしまう

    システム的に「良い」レビュアーの誕生 - Critique of games - メモと寸評
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    accelerator 2008/12/17
    小規模な統計調査であるクロスレビューは「権威あるレビュー」をするための装置ではない。むしろ、多元的な価値を持つ個々人のレビュアーが「権威でない」ことを前提としてはじめて利用可能になるものだった
  • システム的に「良い」レビュアーの誕生 - Critique of games - メモと寸評

    友人が『攻殻機動隊S.A.C 2』にはまり、エヴァブームのときの「エヴァの真実」のようなタイプの「読み解き」を行うような評論を読んでいる。で、それを「お前も読め」と進められたのだけれども、そういう評論には微塵も指が動かない。 別にそういう評論が嫌いだとか、ダメだというわけではないが、積極的に読みたいとは全く思わない。興味が無い。そもそもそういった評論というのは作品自体に対して、「読み解き」を行った末に立ち現れるであろう<深遠さ>のようなものを期待する態度が備わっていなければ読むことも書くことも無理だ。私が押井守の信者で、『攻殻機動隊S.A.C 2』を聖書だと思えるような人間ならばそこにコミットしていくことも可能だったのかもしれないが。 …… などということを先月考えていたのだけれども、件の友人は別に押井信者というほどの信者でもなく、何の作品に対してでも「読み解き」的な評論を読めてしまう

    システム的に「良い」レビュアーの誕生 - Critique of games - メモと寸評
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    accelerator 2008/12/17
    「参考にならない」レビュー街道をまっしぐらである。
  • システム的に「良い」レビュアーの誕生 - Critique of games - メモと寸評

    友人が『攻殻機動隊S.A.C 2』にはまり、エヴァブームのときの「エヴァの真実」のようなタイプの「読み解き」を行うような評論を読んでいる。で、それを「お前も読め」と進められたのだけれども、そういう評論には微塵も指が動かない。 別にそういう評論が嫌いだとか、ダメだというわけではないが、積極的に読みたいとは全く思わない。興味が無い。そもそもそういった評論というのは作品自体に対して、「読み解き」を行った末に立ち現れるであろう<深遠さ>のようなものを期待する態度が備わっていなければ読むことも書くことも無理だ。私が押井守の信者で、『攻殻機動隊S.A.C 2』を聖書だと思えるような人間ならばそこにコミットしていくことも可能だったのかもしれないが。 …… などということを先月考えていたのだけれども、件の友人は別に押井信者というほどの信者でもなく、何の作品に対してでも「読み解き」的な評論を読めてしまう

    システム的に「良い」レビュアーの誕生 - Critique of games - メモと寸評
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    accelerator 2008/12/17
    最近とくに、ターゲットの狭いソフトが増えてきている。気をつけているのは、ターゲッティングされたユーザーと同じ気持ちになること。
  • Critique Of Games - 物語ゲームにおいて物語とは何か

    [ #01 物語に共鳴してしまう中学生と『ゲームは物語だけじゃない』と言うおっさんゲーマーの対立 ] 米島:最近、中学生の男の子と話す機会があったんだけど、何を話すかと思ったら、「やっぱFFは物語がいいですよねー、泣けますよー。最高ですねー。ドラクエなんかクソですよ!」なんて話を延々と語られてさ、いやーそんな話されても泣けてくるのはむしろこっちだよね。別の意味で。 瀬上:まあ、中学生なのだから仕方ないのでは? 米島:まあね、中学生なんだから仕方ないと言えば仕方ないけどさ、コモドールのマックスマシーンの頃からゲームを享受しそれを血肉にして生きてきたようなオレさまにとってはこういう素朴なコメントに対してはほとんど反射的に対話不可能なものを感じてしまうわけですよ。 瀬上:それって、「そもそもFFの物語なんかで泣くなYO!」という物語評価の水準ということですか? 米島:いや、そういうことじゃなくて

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    accelerator 2008/12/17
     「オレは偉いからオレの言ってることは正しい」という印象批評、「こんな私がこういう風に感じた」という<私>語りの印象批評、そして歴史的位置付けや哲学用語といった分析概念を援用した「学者」型の批評
  • LAST NIGHT ON EARTHはなぜ映画的なのか へっぴりごしでふるぶっぱ

  • なぜ、少女は へっぴりごしでふるぶっぱ

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    accelerator 2008/12/17
    ウチガネの演劇がAの魔法陣と酷似したシステムで生成されていたことがお分かり頂けたでしょうか
  • 演劇ディプロマシー へっぴりごしでふるぶっぱ

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    accelerator 2008/12/17
    外側への宣伝の仕方
  • たほいや

    戻る たほいやとは 「たほいや」はボードウォーク・コミュニティーが生んだ今世紀の大傑作パーティーゲームです。 1993年にはテレビ番組にもなりました。広辞苑と紙と鉛筆だけを使うシンプルなものながら、 その奥の深さと爆笑を呼ぶ面白さに、あなたもきっと虜になることでしょう。 たほいやの遊び方(大会のルール) 1.最初の親はくじで決定します。全員が一度ずつ親になります。 全員チップを10枚持ってはじめます。 2.親は広辞苑の中から誰も知らないような言葉を見つけだして出題します。 考慮時間は5分です。 3.考慮時間の間に子は嘘の回答を用紙に記入します。 また親は正解を記入します。 4.考慮時間が終わったら、子は親に回答を提出します。 親は正解と子の回答を良く混ぜ、番号をつけます。 そして一つずつ読んでいきます。 5.親は一通り読んだら考慮時間を計ります。考慮時間は3分です。 この間、子は読み直しを

  • ゲーム論・環境型ゲームを見直す

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    accelerator 2008/12/17
    もうすこしうまい褒め方はないものか。コスティキャンの枠組みからはどう抜け出る?やっぱり物語?
  • 秋葉原で迷宮デイズのオンリーイベント開催! - 迷宮キングダム

  • ペテン師の戯言。 :: [Column] 〈対話〉から見たチームプレイ

    だいぶ間が空いてる『〈対話〉から見た』シリーズですが、今回はチームプレイについて。 ここで言うチームプレイとは、チーム(または「パーティ」)を組んだ仲間同士が一丸となって課題に取り組むプレイングのことです。 書式も [...]

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    accelerator 2008/12/17
    システムの読解とコミュニケーションの両輪にしたのは慧眼に思える