2009年5月29日のブックマーク (10件)

  • [Novel]友野詳『シルバーレイン アーリーデイズ1 銀の雨降る』: Nameless Waltz

    [amazon]友野詳『シルバーレイン アーリーデイズ1 銀の雨降る』 はじまりは、銀の雨…… その日降ったのは「銀の雨」。 その雨が見せたのは、残酷な運命なのか・・・・・・。 人気PBW『シルバーレイン』ついにノベライズ化! 執筆は、TRPGの監修も勤めるグループSNEを代表する作家「友野詳」自らが、満を持しての参戦! 評価=★★★(3.0/5.0) PBW及びTRPGの「シルバーレイン」の前日譚に当たる小説ゲームに親しんだ人は、あれこれ想像しながら楽しめるが、その他の人には単なるラノベでしかない。 1巻ということで、物語のプロローグ的な展開だが、文章が叙情的に過ぎて少々クサい。 もっとも、このクサさも味のひとつと割り切れば、ラノベとしてはそこそこの水準にある作品だろう。続刊に期待。 余談。友野詳って、いまだにあとがきで高笑いしてたんだな。 『無法の牙』から17年か。頑張ってるなぁ。

  • シルバーレイン アーリーデイズ(1)銀の雨降る/友野詳 - 猫は勘定にいれません

  • [Novel]北沢慶『ソード・ワールド2.0 剣をつぐもの』1巻: Nameless Waltz

    [amazon]北沢慶『ソード・ワールド2.0 剣をつぐもの』1巻 「―あなたはクビです」足下に叩きのめした男を見下ろすと、少女は冷たい声で告げる。(すげぇ女…)それを見ていた少年アレクは唖然としていた。しかもこの少女・リリアンナと仕事をする羽目になろうとは…。人族の宿敵“蛮族”の侵入を防ぐ“守りの剣”の儀式を手伝うため、リリアンナに付き合うことになったアレクは、偶然にも蛮族たちの恐るべき陰謀を知る。必死の忠告にも耳を貸さない大人に怒りを覚えたアレクは、自分たちの力だけで蛮族と戦うことを決心するが―。“剣の創りし世界ラクシア”を舞台に、アレクとリリアンナの魔剣を巡る冒険が、ここに始まる。評価=★★★(3.0/5.0) 何だか普通にイマドキのライトノベルだなぁ、俺、歳ったなぁ…というのが正直な感想。 中高生辺りがメインターゲットなのだろうから、ラノベ風なのは仕方の無いところか。個人的には、

  • GMしたくなるシナリオ - k-takahashi's blog

    このシナリオは面白そうだ、このシナリオは自分でGMしたい、と思ったシナリオってありますか?それはどんなシナリオですか?どこに惹かれましたか? http://d.hatena.ne.jp/blue_jmn/20090526#p2 面白そうなシステムのTRPGを見たら「遊んでみたい」と思います。このときの「遊んでみたい」は「システムが動いているところを見てみたい」なので、シナリオはそのシステムの特徴を引き出すものであれば良いことになります。そして、私は既にシナリオを読んでしまっていますから、この場合の「遊ぶ」は「GMする」と同じことになります。 言い換えれば、私は「システムの特徴を活かしたシナリオ」を読むと「GMしたい」と思うことになります。 もう一つは、みんなが楽しめそうで、かつ、どう展開するか予想しきれないシナリオですね。この場合も私は既にシナリオを読んでしまっていますから、「GMする」と

    GMしたくなるシナリオ - k-takahashi's blog
  • るいは智を呼ぶ -なでしこやまと

  • エロゲにおける売上と評価の格差2008 - 売上≠評価、評価≠売上 - - sixtysevenの日記

    毎年恒例・・・かどうかはわかりませんが今年も作ってみました。 エロゲにおける売上と評価の格差 2001~2009年 - sixtysevenの日記 - 美少女ゲーム年代記 結果はやはりこちらにも保管。 bne.jp 集計人様、今回もご苦労様でした。 売上順位 タイトル ブランド 人気-売上 タイトル(人気順) ブランド 人気-売上 1 FORTUNE ARTERIAL(フォーチュン・アテリアル) オーガスト -9 スマガ ニトロプラス 40 2 ToHeart2 AnotherDays Leaf -82 G線上の魔王 あかべぇそふとつぅ 7 3 リトルバスターズ!エクスタシー Key -2 るいは智を呼ぶ 暁WORKS 27 4 真・恋姫†無双〜乙女繚乱☆三国志演義〜 BaseSon -12 コンチェルトノート あっぷりけ 39 5 D.C.II P.C.〜ダ・カーポII〜プラスコミュニケ

    エロゲにおける売上と評価の格差2008 - 売上≠評価、評価≠売上 - - sixtysevenの日記
  • 選択肢は退化せず、ただ特化した。 - 極南の空へ

    エロゲ, てとてトライオン!一人の女性(キャラ)を選ぶということの意味は、“有り得たかもしれないほかの女性(キャラ)との可能性”を捨て去ることによって担保されるもののはず。一人のヒロインを選ぶ尊さからの逃避 - シロクマの屑籠(汎適所属) 議論全体に思うのだけど、これはヒロインを選択するという制度、われわれが主人公を操縦しているという制度を前提としたときのはなしなんじゃなかろうか。つまり、「これはあなたに責任のある、あなたが選択した物語だよ」という前提。だがちょっと待ってほしい(ネタ)。ここ数年(何年からかはしらん)、選択肢が極端に退化したエロゲーが目立つようになってきた。物語を魅せることに特化した、とも称される。たとえば『るいは智を呼ぶ』とか、あるいは後述する『てとてトライオン!』とか。これらは「わたしに責任のある、わたしが選択した物語」なのだろうか。ちがうだろう。それは他人の「リアル」

  • DRAGON MAGAZINE 2009.7 - スネークアイズの日々 〜八王子のTRPGサークル

    ドラゴンマガジン新刊。 付録にはナニやら文庫サイズの小冊子が付いてきます。……開けませんが(苦笑)。 DRAGON MAGAZINE (ドラゴンマガジン) 2009年 07月号 [雑誌] 出版社/メーカー: 富士見書房発売日: 2009/05/20メディア: 雑誌 クリック: 5回この商品を含むブログ (17件) を見る表紙は「これはゾンビですか?」という作品だとのことです。 正直、どれも同じイラストに見えます。 「TVアニメ化でもないのに表紙と大特集」とのコトですが……そんな世知辛い世の中になってしまったのか、いまは。 昔は、「風の大陸」も「バセット英雄伝エルヴァース」も「機神幻想ルーンマスカー」も、どれ一つアニメ化していなくても表紙や巻頭特集だったのに。*1 好評連載だったリプレイのシリーズ、すちゃらか冒険隊やバブリーズはいず知らず、ただソード・ワールドRPG特集とかで描き下ろされた菊

    DRAGON MAGAZINE 2009.7 - スネークアイズの日々 〜八王子のTRPGサークル
  • 新米女神の勇者たち(5) - スネークアイズの日々 〜八王子のTRPGサークル

    SW2.0のリプレイの筆頭シリーズ、第5巻。 ソード・ワールド2.0リプレイ 新米女神の勇者たち(5) (富士見ドラゴン・ブック) 作者: グループSNE,秋田みやび,中島鯛出版社/メーカー: 富士見書房発売日: 2009/05/20メディア: 文庫購入: 4人 クリック: 22回この商品を含むブログ (35件) を見る第13話から第15話までの3話収録。 《年輪国家アイヤール》のルーフェリア神殿付き冒険者となった“ぞんざい勇者団”。 SW2.0の世界を牽引するシリーズとして、これまで蛮族と人族が争い、小神が実在する世界観を表わしてきました。 その傍らで、パーティ・メンバーの掘り下げとして、ジークの弟が登場したり、エア&ソラ姉妹の父親が登場したり。前巻では、ルーンフォークのメッシュの素性が明らかになったりしました。 さて、残るは2巻から参戦のムーテス。 ムーテスの場合。 生まれ素性と言うよ

    新米女神の勇者たち(5) - スネークアイズの日々 〜八王子のTRPGサークル
  • コンベションの限界 - でみのげーむ

    コンベのダメな処も書くべきじゃね?という話を聞いて納得したので少し。 〇 TRPGを遊ぶ方法としてのコンベションには、継続性と言う意味で限界がある。 要するに「同じ人と末長く遊ぶ」には向いてない、と言う事だ。 コンベで「この人と気が合うな」と思っても、その後同じサークルに入ったりしない限りは中々卓を一緒にする機会がないので、そんな風に思うのだ。 (もしかしたらNEXTのように隔週で開催されているコンベなら違うかも知れないが、アレはアレで一種のサークル活動ではなかろうか) で、じゃあ、何故「同じ人と末長く遊ぶ」必要があるかと言うと、熟練度と言う話になる。 ○○○ TRPGに「熟練度が必要か?=学習が必要か?」と言う話も、延々と続く命題だ。 私は別に苦行主義者では無いので「D&Dを遊ぶならPHBの呪文くらい暗記しろ」「ビホルダーの移動速度を暗記して無いのなんて有りえない」「機会攻撃を忘れるのが

    コンベションの限界 - でみのげーむ