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ブックマーク / www.h-yamaguchi.net (12)

  • 日本人すべてが「中流の上」になる10の方法 - H-Yamaguchi.net

    自体については、なにせ読んでないので知らない。GDP1000兆円といえば現在のほぼ倍だから、現代版「所得倍増計画」みたいなものなんだろうか。どなたか読んだ方の解説を待とう。私が興味深く思ったのは広告のほうだ。何がすごいって、帯にも出ているが、「日人すべてが『中流の上』に!」というキャッチフレーズ。 こんな感じ↓ アマゾンをみたら、こんな感じのらしい。 GDPが2倍になる必然/増税はかぎりなくゼロに/財政再建を成功させる「黄金比」/借金を増やさず成長する路線/わずか0.9%の差が変える未来/名目4%成長の実現性/100年に1度のチャンスをつかんだ国/有望分野が目白押し/均衡ある発展から分権国家へ/官僚との凄まじい攻防戦の始まり/道州制で生まれる地方の活力/官民の待遇格差をどう解消するか/地方公務員も聖域ではない/利益誘導政治の終わり/潮目の変化は大チャンス 内容(「MARC」データベー

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  • H-Yamaguchi.net: 「Creative Commons」または「CC」から「クリコモ」ヘ

    This is Hiroshi Yamaguchi's personal weblog. It aims to be an incubator as well as an archive of my ideas and thoughts. Possible topics include: finance, business administration, economics, prediction markets, virtual worlds, and other issues.

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  • 予測市場で地図を色分け - H-Yamaguchi.net

    これらのページは、アメリカの上院議員と州知事の選挙戦における各政党の勢力を、予測市場での予測証券の価格に応じて色分けしたものだ。赤が共和党、青が民主党、緑がそれ以外。色の濃淡は勢力の拮抗度合い。拮抗すればするほど色は薄くなる。グレーのところは選挙が行われない。色分けの元となっている予測市場はTradeSports。ここでは各州の上院議員と知事の選挙に関する予測市場がすべて開設されている。各州の上にマウスポインタをおくと、その州の状況が表示される。この地図の色の塗り分けは自動的に行われているので、TradeSportsの価格が動けば次第に色も変わっていくというわけだ。これを作ったのはシカゴ大学のコンピュータサイエンス教授であるLance Fortnow氏。 こういった地図をどこかで見たことがあるぞ、という人もいるだろう。マスメディアなんかでも似たようなものがあったのではないかと思う。ウェブで

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  • 予測市場における「a tiny froth」の話 - H-Yamaguchi.net

    取り上げるのは、アイルランドにあるTradeSportsアメリカのNewsFutures。前者は現実通貨を使い、後者は仮想通貨。今年11月に予定されるアメリカの中間選挙で全議席改選となる下院議席の過半数をどちらの党が獲得するかに関するものだ。中間選挙についてはこちらの記事が参考になる。ちなみにこの記事中2ページ目の図3に登場する「オンライントレード市場」というのがTradeSportsだ。InTradeとあるが同じもの。下院のほうでいうと、元はこれ。上記記事のほうは民主党が過半数をとる確率、としているので、これを上下ひっくり返している。共和党過半数の確率は、2006年10月4日午前9時10分(JST)時点の価格からみて、40.7-40.9%。 一方、NewsFuturesのほうは仮想通貨を使う。こちらでは民主党が過半数をとる確率が取引されていて、同時点の価格は64、と表示されている。裏返

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  • 議事録つまみ食い:NHKをめぐるアツくてサムい激論の話 - H-Yamaguchi.net

    一部に割と好評の「議事録つまみい」シリーズ。今回は平成17年10月21日(金)開催の衆議院総務委員会の議事録から抜粋してつまみい。一連のNHK問題がホットだった当時のものだ。さぞかし「アツい」議論が交わされているにちがいない。と思ったら。 あらかじめおことわり。以下けっこう長文。 午後1時32分開議。この日のメニューはこちら。 日の会議に付した案件 会計検査院当局者出頭要求に関する件 政府参考人出頭要求に関する件 参考人出頭要求に関する件 郵便法の一部を改正する法律案(内閣提出第二四号)(参議院送付) 日放送協会平成十三年度財産目録、貸借対照表及び損益計算書 日放送協会平成十四年度財産目録、貸借対照表及び損益計算書 日放送協会平成十五年度財産目録、貸借対照表及び損益計算書 日放送協会の再生に向けた改革に関する件 ちょっと待て。なんで3年分まとめてるんだ?しかも、一番新しいので

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  • 「保守のディレンマ」をめぐる妄想 - H-Yamaguchi.net

    この話は、たぶん「週刊!木村剛」が10月2日にとりあげていた「[ゴーログ]北朝鮮問題と教育公務員改革」と共通のテーマだ。この記事のネタ元は「小福のへりくつ」の記事「安倍内閣発足」の、この部分。 …アタマのおよろしい男性の中には顕著に「安倍嫌い」オーラを出す人が多いね。なんでだろ?あの育ちのよさが男の嫉妬を買うんだろうか? 確かに、私の知っている「アタマのおよろしい男性」たちの間でも、「しっかり安べぇ」の評判はあまりよろしくない。ただ、「アタマのおよろしい女性」たちの間でも評判はよろしくないようだから、原因を性別に求めるのはおそらくまちがいだと思う。同種の批判は小泉前首相のときもずいぶんあったが、安倍首相の場合はさらにけちょんけちょん感が強い。私には彼らの真意がどうなのか、アタマのおよろしくない私には知る由もないが、たぶん上記の杉田氏の文章がその答えの一部にはなっているのではないかという気

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  • 教育改革は急務である、という話 - H-Yamaguchi.net

    近日中に成立するであろう安倍新政権では、教育改革をひとつの目玉にするらしい。「美しい日」を実現するために最も大切なもの、ということなんだろう。なるほど。「美しい日」は「美しい日人」がいて初めて成立する。教育はその要だ。考えてみれば、これまでの教育など、なきに等しかった。今こそ徹底的な教育を施して、一から叩き直さなければ。 誰をって?決まってるじゃない。大人を、だ。 学校の教員たちは認めたがらないだろうが、そろそろはっきり認めておいたほうがいいように思う。いっちゃなんだが、教育において、学校やその教員のできることなど、当に限られている。少なくとも、知識以外の教育についてはそうだ。確かに世の中には、夜回り先生やらヤンキー先生やらといった、非常に立派な先生方がいらっしゃって、そういう人は多くの迷える子供たちを絶望の淵から救い、希望の種を植え付け、その後の人生を大きく変えてしまうような、大

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  • やや暴論:マスコミを撮ろう - H-Yamaguchi.net

    災害報道などにおいて、マスコミのあり方が問われている。今回の新潟県中越地震の際も、災害現場で傍若無人な振る舞いをしたり、貴重な物資を買い占めたりと、およそ公的存在ともいうべき報道機関にあるまじき行動が散見されたとの情報があった。やはり、と思う人が多いのは、おそらく他にも似た例がたくさんあるからではないかと思う。 こう書くと、見もしないのに決め付けるな、との反論が来るかもしれない。それも確かに一理ある。 そこで、だ。 今回の地震は、草の根ジャーナリズムとしてのblogやネットの役割がこれまでよりいっそう注目されるきっかけともなった。現地から淡々と事を記録していくblog「べたものを淡々と記録するよ」(くりおねさんのご紹介)もそうだし、今回の報道機関の「非道」ぶりを報告した「天漢日乗」もそうだ。Blogによる草の根ジャーナリズムについては、いくらトラックバックで連携してみても所詮二次情報で

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  • 「フラットな社会」は「平等な社会」ではない - H-Yamaguchi.net

    まあもちろん、ことばの定義によってどうとでも変わる話なんだが、一般的な意味合いでいくと、この2つはたぶん、似て非なるものだ。「フラット」のほうは、例の「フラット化する社会」でいうような意味を念頭におく。インドでのアウトソーシングみたいな国際的なフラット化だけでなく、国内でも、プロとアマの境界がなくなってくる等、同様の現象はみられる。それまであった階層間の差、業態間の差みたいなものが次第にぼやけていくといったあたり。 「フラット化する社会(上)」 「フラット化する社会(下)」 今特定のサイトを挙げることはできない(忘れちゃった)のであくまで印象レベルだが、いろいろなところで、「でも格差は残ってるじゃん、ヒエラルヒーがあるじゃん、フラットじゃないじゃん」みたいなことを言う人がいるように思う。そんな奴いねぇよ、ということなら、以下はただの妄想なので無視していただきたく。ただ、記憶にちがいなければ

    「フラットな社会」は「平等な社会」ではない - H-Yamaguchi.net
  • 「百姓から見た戦国大名」 - H-Yamaguchi.net

    いわゆる「網野史観」というのがある。2004年に亡くなった歴史学者網野善彦氏らが提唱した、権力者よりむしろ民衆に注目する歴史のとらえ方、とでもいえばいいだろうか。歴史学者の間ではいろいろな見方があるらしいが、現存するさまざまな資料と整合的なところがたくさんあるし、少なくとも素人である私の目から見れば、「えらい人々」の歴史よりよほど面白く説得力がある。 このは、網野史観にも似た「民衆からの視点」をもって戦国時代を見たもの、といえる。戦国時代というと、私たち素人はつい、合従連衡とか下克上とか、天下統一へ向けた武将たちのドラマとかロマンとかみたいなものばかり思い浮かべてしまう。その「陰」で民衆は泣いていたのでは、なんて想像する人も多いだろう。戦乱の世にあって、家族との平和な日々を夢見ながらも横暴で権勢欲旺盛な君主に駆り出され泣く泣く戦場へ、なんて今ふうに考えてしまいがちだが、とんでもない。そん

    「百姓から見た戦国大名」 - H-Yamaguchi.net
  • オーマイニュースについて(2):私案 - H-Yamaguchi.net

    以下、「左翼」「右翼」という表現を使うが、レッテル貼りではなく、特段の価値判断はない。別にどう呼んでもいいのだが、短くて使いやすいことと、対照関係がはっきりしていることから使うまでの話なので、誤解なきよう。 昨日のまとめから。オーマイニュース日版の現状について、こう考えている。 ・「市民メディア」というふれこみだが、これは書き手側の事情。読み手からすれば「誰が書いたか」ではなく「何を書いたか」が重要なのではないか。 ・韓国での最大の成功要因は、日では成立していない。日ではちがった道筋を考える必要がある。 ・現在のオーマイニュース日版の記事は、思想面の偏りがあるように見える。このままでは「もうひとつの左翼メディア」で終わってしまうのではないか。 補足。市民メディアの価値を否定はしない。しないのだが、それはほとんど書き手側にとっての価値だ。ただ「市民発」というだけでは、読み手側にとって

    オーマイニュースについて(2):私案 - H-Yamaguchi.net
  • H-Yamaguchi.net: 「愛国者」の3つの責務

    「愛国者」ということばがある。「自分の所属する国を愛する者」というぐらいの意味になるだろうか。「愛」とは「何事にもまして、大切にしたいと思う気持ち」だから、基的には「心の問題」のはずだが、どうも実際の「行動」を伴わないとそうは思われない傾向があるようだ。 というわけで、「愛国者」にふさわしい行動とは何かについて、ちょっとだけ考えてみたら、3つぐらい重要な責務があるんじゃないか、と思い至った。 ま、「3つ」というのは、例の「『3つある』原則」に基づいたものなので、あまり生真面目に考えられても困る。困るのだが、この3つは、けっこういい線いっているのではないかと自分では思う。 ではここから。 (1)社会に支えられるのではなく、社会を支える側に回る 私たちの国は、私たち国民が支えている。私たちの生活は、私たちが働き、私たちが税金を納め、私たちが消費し、私たちが貯蓄し、私たちが慈善活動をし、私たち

    H-Yamaguchi.net: 「愛国者」の3つの責務
    acute_hello_to
    acute_hello_to 2006/08/23
    。「品格」とは「見る人が自然に尊敬したくなるような気高さ、おごそかさ」だ
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