引用元:時事通信 宇宙航空研究開発機構の立川敬二理事長は10日の記者会見で、次期基幹ロケット「H3(仮称)」について、低軌道の中型地球観測衛星から静止軌道の大型通信・放送衛星、将来の有人宇宙船の打ち上げまで、幅広く対応できる設計にしたい考えを明らかにした。 H-IIAロケット15号機 昨年度から研究に着手しており、第4期中期計画(2018~22年度)期間中の試験機打ち上げを目指す。第1段エンジンや補助ロケットの数を変え、多様なパターンを用意することを検討しており、07年にH2Aを移管した三菱重工業などと開発する。立川理事長は「融通性が高く、競争力があって長持ちするロケットにしたい」と述べた。3 :名無しのひみつ:2012/05/10(木) 22:07:09.10 ID:cxDbwGDi ロケットはいいからミサイル開発しろ。 90 :名無しのひみつ:2012/05/11(金) 07:46:5
宇宙航空研究開発機構(JAXA)宇宙科学研究所インターナショナルトップヤングフェローのDmitry Khangulyan(ドミトリー・カングリヤン)研究員らは、「かにパルサー※」周辺で観測された、周期的に変化する超高エネルギーガンマ線放射を解析した結果、それが、これまで検出不可能と考えられていたパルサー風(電子・陽電子の流れ)に由来する放射であることを突き止めました。これは、パルサー風の存在を初めて直接的に示したものです。また、パルサー風がパルサーにきわめて近い領域で光速度の99.999999999%もの速度に到達していることも分かりました。これらは従来の理論モデルでは説明の難しい重要な解析結果であり、これに関する論文が2012年2月23日付の英科学誌『ネイチャー』に掲載されました。 ※ パルサーとは、数秒以下の周期で規則的に電波を発する天体で、その正体は超新星爆発で生じる超高密度天体の中
引用元:IKAROSブログ 本日の運用もビーコンによる状態確認を行い、最小限の情報がなんとか得られました。日に日に、ビーコンの解読が難しくなっていますが、地球距離、地球角が増大していることが主な原因となっています。 これとは別の話になりますが、最近、太陽距離、太陽角も増えています。まず、太陽距離が増加するのは、IKAROSが楕円軌道となっているためで、来年3月に遠日点(太陽から最も離れた点)を通過するまで続きます。一方、太陽角の増加は、主に風車効果によって引き起こされました(下略)4 :名無しのひみつ:2011/12/23(金) 16:22:22.38 ID:4ECZT5BJ どういうこと? 5 :名無しのひみつ:2011/12/23(金) 16:27:32.29 ID:EdCVEPy5 >>4 太陽光発電セルが太陽の方向を向いてないって事。 9 :名無しのひみつ:2011/12/23(金
政府の平成24年度予算に関する閣議決定が行われました。(12/24) 「はやぶさ-2」には、H23 年度と同程度(30億円)となったとのことです。 要求額の半分に満たないことになります。かろうじて、「はやぶさ-2」のとりやめという事態は避けられたことに、ともかくも一歩と感ずるところではあります。 お声を寄せ、行動していただいたみなさまに感謝申し上げたいと思います。 残念ながら、これは翌年度での予算確保を保証するものではなく、2014年度に打ち上げられて、 世界を主導できる活動を継続できることには直結できないという大きな不安を残すものです。 しかし、不安をみていても始まりません。下記に書かせていただきますが、2014年の打ち上げにむけて継続した運動にみなさまのさらなるご協力をお願いしたいところです。 国民に自信と希望を与える政策がとられているのか、率直に申して、 大いに疑問を感ずるところです
2011年7月、30年の長きにわたり米国の宇宙開発の礎となっていたスペースシャトルが全機退役しました。その一方で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)は7月25日に3人の日本人を宇宙飛行士として認定しており、スペースシャトル退役後の新たな枠組みで国際宇宙ステーション(ISS)、そしてその後の次世代の宇宙開拓に向け、本格的な活動を開始することとなりました。2011年7月はまさに、宇宙史における1つの時代の終焉と、新しい時代の幕開けを告げる時となりました。この連載では、20世紀から始まった宇宙開発の歴史と現在をさまざまな角度で振り返っていきたいと思います。 新しい日本人宇宙飛行士 第1回目の今回は、2011年7月25日に新しく認定された3人の日本人宇宙飛行士についてです。 ここでいう「宇宙飛行士の認定」とは、2011年8月現在、軌道上で運用されている唯一の有人施設である国際宇宙ステーション(Int
【ウッドランズ(米テキサス州)=山田哲朗】探査機「はやぶさ」が小惑星イトカワから持ち帰った微粒子の詳しい分析結果が10日、米テキサス州で開催中の月惑星科学会議で初めて公表された。宇宙に漂い、やがて集まってイトカワになる岩石の破片は、700度前後の高温にさらされていたことがわかった。 宇宙航空研究開発機構や大阪大学などが調べた結果、微粒子に含まれていた斜長石などの結晶の大きさや形から、700度程度の高温になったことがわかった。イトカワくらいの小さな天体だと、地球のように内部が高温になるとは考えにくく、イトカワができる前に微粒子は加熱されていたらしい。加熱された原因としては、〈1〉もともと他の天体内部にあった〈2〉激しい衝突を経た――などが考えられるという。
考証:チューハイ缶と宇宙研の関係 三 浦 公 亮 芋焼酎もなつかしいが,最近ではチューハイも衣替えして,モダーンなのみものになってきたことで人気がでている(写真)。今日は,そのチューハイ缶と宇宙研との関係を,まじめに考証してみましょう。 この缶チューハイを一度でも飲んだことがある人は,だれでも知っているが,開けると,プシューツッと音がして,写真左側からとつぜん右側のかたちにとつぜん変形する。普通,缶ビールをあけたあとは,缶はふにゃふにゃで,たよりないが,このチューハイ缶は,あけたあと,とつぜんかたくなって,しっかりする。その変化が面白いのか,よくわからないが,とにかく売れるようである。 手元に,東京大学理工学研究所報告1951年11月号の,相当に酸化してしまった冊子がある。この号の論文で,吉村慶丸先生は,航空機の胴体のような薄肉の円筒は,“概不伸張有限変形”で座屈すると喝破された。その特殊
宇宙航空研究開発機構(JAXA)および日本放送協会(NHK)は、平成19年10月18日(日本時間、以下同様)に高度約100kmの月周回観測軌道に投入した月周回衛星「かぐや(SELENE)」からハイビジョンカメラ(HDTV)による「地球の出」(注)の動画撮影に世界で初めて成功しました。 月面越しに地球が昇っていく「地球の出」は、アポロ計画で初めて撮影されました。暗黒の宇宙空間にただひとつ浮かぶ青い地球が印象的なこの画像のハイビジョン撮影に、今回、「かぐや(SELENE)」が世界で初めて成功しました。また、この画像は約38万km隔てた遠い宇宙から地球をハイビジョン撮影したもので、これも世界で初めてです。 撮影は、「かぐや(SELENE)」に搭載されたNHK開発の宇宙仕様のハイビジョンカメラ(HDTV)によって行われたものです。「かぐや(SELENE)」で撮影した動画画像をJAXA臼田宇宙空間観
宇宙航空研究開発機構(JAXA)および日本放送協会(NHK)は、平成19年10月18日(日本時間、以下同様)に高度約100kmの月周回観測軌道に投入した月周回衛星「かぐや(SELENE)」から、世界初のハイビジョンによる月面撮影に成功しました。 撮影は「かぐや(SELENE)」に搭載されたNHK開発の宇宙仕様のハイビジョンカメラ(HDTV)によって行われたもので、上空約100kmからの月面のハイビジョン撮影は世界で初めてのことです。 撮影は10月31日に2回に分けて行われ、第1回目は「嵐の大洋」よりも北の位置から北極中心に向かって、第2回目は「嵐の大洋」の西側を南から北へ、それぞれ8分間を1分に縮めて収録しています。「かぐや(SELENE)」で撮影した動画画像をJAXA臼田宇宙空間観測所にて受信し、その後、NHKにおいてデータ処理を行いました。 なお、臼田宇宙空間観測所で受信したテレメトリ
まずは写真を5枚掲載することにする。その意味は、この記事の最後で種明かしすることにしよう。 この前の「ロケットまつり」終了後にちょっと話した、「はやぶさ2」ののこと。 当方がもたもたしていうちに、コメント欄でうーぱーさんにハッパを掛けられてしまった。 そう、現在「はやぶさ2」を巡る状況は非常に厳しい。10月末がひとつの区切りになり、そこまでに海外の打ち上げ手段を調達できないと、計画自体がつぶれるという状況になっている。 「はやぶさ」の冒険を目の当たりにし、今、「かぐや」が送ってくる月の映像にわくわくしている私達にすれば、日本国民が宇宙開発に何を求めているかは、非常に明確に思える。 太陽系全域の探査だ。 しかし、そのさきがけとなるべき「はやぶさ2」は今、予算の帳尻合わせのために危地に立っている。10月末に向けて、現在急速に事態は動いている。 「はやぶさ2」に始まる、プログラム的探査に必要な予
宇宙航空研究開発機構(JAXA)および日本放送協会(NHK)は、平成19年9月14日(日本時間、以下同様)に種子島宇宙センターから打ち上げた月周回衛星「かぐや(SELENE)」からの初めてのハイビジョン動画撮影に成功しました。 撮影は「かぐや(SELENE)」に搭載されたNHK開発の宇宙仕様のハイビジョンカメラ(HDTV)によって行われたもので、地球から約11万kmという遠い宇宙からのハイビジョン撮影は世界で初めてのことです。「かぐや(SELENE)」で撮影した動画画像をJAXA臼田宇宙空間観測所にて受信し、その後、NHKにおいてデータ処理を行いました。 なお、臼田宇宙空間観測所で受信したテレメトリデータにより、衛星の状態は正常であることを確認しています。 地球からの距離は約11万kmで、これだけ遠い宇宙からハイビジョン撮影が行われたのは世界初(今まではスペースシャトル及び国際宇宙ステーシ
【2007年10月1日 JAXA プレスリリース】 9月14日に打ち上げられた宇宙航空研究開発機構(JAXA)の月周回衛星「かぐや(SELENE)」が、早速画像を届けてきた。搭載されたハイビジョンカメラが撮影したのは、遠ざかる地球の姿だ。 「かぐや」は現在、地球を離れて月周回軌道へ向けて順調な航行を続けている。その「かぐや」が、9月29日に動画を撮影し、JAXAの臼田宇宙空間観測所が映像を受信した。 「かぐや」が撮影したのは、約11万キロメートルの距離から見た地球。これだけ遠い宇宙から地球のハイビジョン撮影が行われたのは、世界で初めてのことだ(※スペースシャトルや国際宇宙ステーションが軌道上で行う撮影は、地上高度約340キロメートル)。画像中、地球の昼間の部分に、南アメリカ大陸の西海岸線が写っている。 なお、この動画撮影は機器の事前調整の一環として行われたもので、「かぐや」に搭載されている
実験内容 【高度300kmまでの中性・電離大気観測と気象・海洋現象の多波長撮影】 実験の目的 本実験は内之浦宇宙空間観測所から打ち上げる観測ロケット実験で次に述べる大きな2つの研究テーマから成り立っています。 1.中緯度熱圏の高度約100~300kmの領域において中性大気と電離大気の運動を観測し、大気中の運動量輸送過程を解明する。 粒子間の衝突や電場を介した運動量の交換(輸送)は理論的には多くの研究がなされてきましたが、観測データに乏しく、検証がほとんど行われていません。また、中性-電離大気間のエネルギーのやり取りは多くの分野に関わる基本的かつ重要なテーマです。 中性・電離大気観測はロケットの上昇時下降時を通じて行います。ロケットが頂点高度を通過した後に中性リチウムを放出し、その発光雲の形状の変化を地上(複数地点)から撮像することで、中性風の速度ベクトルを得ます。また、ロケット搭載計測器に
朝日新聞の記事によると、S-520観測ロケットを打ち上げてリチウムを放出し、超高層大気の様子を探る実験が近々行われるようだ。この「宇宙花火」は西日本ならば肉眼でも観測できるかもしれない。研究チームによると「放出から最初の数秒で月と同じくらいの大きさ、明るさになる可能性がある」とのこと。 ロケットの打ち上げは8月30日の19時23分。リチウムは打ち上げから6分後の19時29分に2回、19時30分に1回放出される予定。雨天の場合は延期される。詳しい方角や時刻は倉敷科学センターの広報リリースを参照していただきたい。
「はやぶさ」は、2005年11月に小惑星イトカワから離陸後、化学エンジン燃料漏洩と、同エンジンの機能が復旧できない状態から、2007年4月にイオンエンジンとリアクションホイール1基(姿勢制御用リアクションホイール3基のうち2基に不具合が生じている状態)を用いた巡航運転のための姿勢制御方式を確立し、地球帰還に向けた本格的巡航運転段階に移行しました。 2006年の復旧オペレーション(2006年3月7日付トピックス参照)では、エンジン-BとDはイオン加速できたものの、エンジン-Cは起動できないままでした。帰還オペレーションでは、軌道変換ノルマを残存機器に分散して、リスクを低く押さえることが至上命題であり、そのために駆動できるイオンエンジン数を増やすことが課題になっていました。 一連の再起動作業の結果、7月28日にエンジン-Cのプラズマ点火に成功し、現在「はやぶさ」は同エンジンを用いて2010年の
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く