岐阜・多治見の総合タイルメーカー エクシィズは、ダヴィッド・グレットリ(David Glaettli)をクリエイティブ・ディレクターに迎えて、「TAJIMI CUSTOM TILES」という新しいブランドを立ち上げた。 建築家やデザイナーと話をしていくなかで、タイルは建物や空間の特徴をさらに引き出すことができる素材だと強く感じていた両者が、多治見の1300年の伝統と職人の技を生かし、より自由で想像力に満ちたタイルをつくることを構想。 同ブランドが目指すものづくりは、こだわりの仕立服をつくる「ビスポーク」の感覚。自社内にサンプル製造ラボを併設、複数のタイルメーカーと協働し、安定した生産環境を保つことで、オリジナルデザインから既製品のカスタムを小ロットより、また複雑な形状や微妙な色調整までを実現する。 現在は、デザイナーのイ・カンホ(Kwangho Lee)およびマックス・ラム(Max Lam
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