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ブックマーク / eetimes.itmedia.co.jp (601)

  • 車載半導体設計者がADASから学ぶべき教訓

    自動運転システムは、さまざまな課題を設計エンジニアらに突きつけています。そうした中で、半導体開発者がADAS(先進運転支援システム)の進化から学べることは数多くあります。過去数年の間に自動車分野の開発者らがADAS設計の効率化を図っていく中で学んできた3つの主な教訓を紹介します。 自動運転システムは、PC、スマートフォン、データセンターのシステムではみられなかったような課題を設計エンジニアらに突きつけています。しかしその一方で、半導体開発者がADAS(先進運転支援システム)の進化から学べることは数多くあります。 したがって、統合の難しさが自動運転車向けSoC(System on Chip)の開発者を悩ませることはあるかもしれませんが、今世紀の技術を未来の車に生かすためにはADASに学ぶことが非常に重要だといえます。 以下は、過去数年の間に自動車分野の開発者らがADAS設計の効率化を図ってい

    車載半導体設計者がADASから学ぶべき教訓
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    advblog 2018/05/08
  • 一流の科学技術力を持つ日本人

    一流の科学技術力を持つ日人:イノベーションは日を救うのか ~シリコンバレー最前線に見るヒント~(1)(1/2 ページ) 日の半導体業界およびエレクトロニクス業界では、低迷が叫ばれて久しい。だが、日には確かな技術力があるのだ。群雄割拠のこの時代、日技術力を余すところなくビジネスにつなげるヒントは、世界屈指のハイテク産業地帯、米国シリコンバレーにある。シリコンバレーのビジネスを30年以上にわたり、最前線で見てきた著者が、“シリコンバレーの活用術”を説く。 ⇒「イノベーションは日を救うのか ~シリコンバレー最前線に見るヒント~」バックナンバー 一流の科学技術力を持つ日人 2015年10月、2人の日人がノーベル賞を受賞することが決まった。2014年に続き、2年連続で日人が受賞することとなり、列島は沸きに沸いた。 1901年から始まったノーベル賞の受賞者数を、物理学賞、生理学・医

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    advblog 2018/05/05
  • シリコンの時代は「人類滅亡の日」まで続く(前編)

    私たちの日常に欠かせないものになっているシリコン半導体。シリコン半導体は、常に“文明の利器”の進化を支え続けてきたといっても過言ではないだろう。その地位は、今後も揺るがないはずだ。 繰り返し叫ばれてきた「シリコンの限界」 「シリコンの限界」が言われ続けて久しい。 人類社会と文明を支える重要な要素の1つがシリコン半導体であることは、いまさら言うまでもない。シリコン半導体は高度情報化社会のインフラであり、人類文明の発展に大きく寄与してきた。 シリコン半導体が誕生してから、既に60年近くが経過した。シリコン・トランジスタ(バイポーラトランジスタ)が開発されたのは1956年、シリコン集積回路(プレーナIC)が開発されたのは1959年のことだ。 シリコンの時代は、いつまで続くのだろうか。電子デバイスの研究開発コミュニティでは、「ポストシリコン」、すなわちシリコン以外の材料によるデバイスの開発が盛んで

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    advblog 2018/05/04
  • “お蔵入りチップ”が掘り出し物に? Intel FPGAが示す過去の半導体の価値 (1/3) - EE Times Japan

    IntelがFPGAメーカーAlteraを買収したのは2015年のことだ。その後しばらくはAlteraのロゴのまま、製品が販売されている。2017年になりようやく、Intelとして新しいFPGAをいくつか発表した。 Intelが2017年に発表および発売したFPGAは、「Cyclone 10 GX」と「Cyclone 10 LP」。今回はCyclone 10 LPをメインに取り上げる。Intelは2017年2月、IoT(モノのインターネット)時代のエッジにもふさわしい、低消費電力かつ低コストのCyclone10 LPを発表した。2017年後半に日でも発売されている。 図1にCyclone10 LPの梱包ケース、評価キット基板、チップパッケージを掲載する。先に述べたようにAlteraは買収後もAlteraロゴをパッケージにそのまま活用し続けた(パッケージを変えることは莫大な費用が発生する)

    “お蔵入りチップ”が掘り出し物に? Intel FPGAが示す過去の半導体の価値 (1/3) - EE Times Japan
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    advblog 2018/04/28
  • NVIDIAが解説するディープラーニングの基礎(前編)

    NVIDIAが解説するディープラーニングの基礎(前編):歴史から仕組み、学習まで(1/4 ページ) エヌビディアは2018年4月24日、ディープラーニングに関するセミナー「NVIDIA Deep Learning Seminar 2018」を東京都内で開催した。稿では、セッション「これから始める人のためのディープラーニング基礎講座」から、ディープラーニングの歴史や概要、学習の流れについて紹介する。

    NVIDIAが解説するディープラーニングの基礎(前編)
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    advblog 2018/04/27
  • 実運用を想定した産業用ドローンの無線通信 ~ 無線通信と組込みソフトの業界団体が連携したアプローチ

    実運用を想定した産業用ドローンの無線通信 ~ 無線通信と組込みソフトの業界団体が連携したアプローチ:JASA発IoT通信(8)(1/4 ページ) モバイルコンピューティング推進コンソーシアム(MCPC)は、一般社団法人組込みシステム技術協会(JASA)と連携し、無線通信の面からの産業用ドローン(無人航空機)を用いた社会サービスの検討を行っている。今回はその検討内容を紹介する。 はじめに 2017年4月から、モバイルコンピューティング推進コンソーシアム(MCPC)は、一般社団法人組込みシステム技術協会(JASA)と連携し、無線通信の面からの産業用ドローン(無人航空機)を用いた社会サービスの検討を行ってきた。活動を開始してまもなく1年になる。その検討内容を紹介する。 求められている社会サービスとは MCPC、JASAともに、日を起点とする業界団体である。日では今後、急激な人口減を迎える。国

    実運用を想定した産業用ドローンの無線通信 ~ 無線通信と組込みソフトの業界団体が連携したアプローチ
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    advblog 2018/04/26
  • 22万台ある街灯が鍵、香港のスマートモビリティ構想

    22万台ある街灯が鍵、香港のスマートモビリティ構想:スマートシティーに舵を切る(1/2 ページ) 香港で開催された「International ICT Expo」(2018年4月13~16日)では、スマートシティー関連の技術や製品を展示する専用ゾーンが設けられた。特に、通信機能やカメラ、センサーを搭載するスマート街灯(スマートポール)の展示が目立った。 香港では、「Hong Kong Smart City Blueprint」というスマートシティー構想を進めている。再生可能エネルギーの普及など、エネルギーや環境に特化した「Smart Environment」、交通や輸送をスマート化する「Smart Mobility」、フィンテックやスマート観光などを普及促進させる「Smart Economy」、電子決済の普及を図るなどの「Smart Living」といった要素から構成されている。 香港で開

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    advblog 2018/04/26
  • Alibabaが中国の組み込みCPUコアメーカーを買収

    中国のAlibaba Groupが、中国の組み込み向け32ビットCPUコアの設計を手掛ける中国C-Sky Microsystemsを買収した。中国における、半導体“自給自足”の動きが加速するのだろうか。 中国の巨大インターネット企業のAlibaba Groupは2018年4月20日(現地時間)、32ビット組み込みCPUプロセシングコアの設計を手掛ける、中国C-Sky Microsystems(以下、C-Sky)を買収したことを発表した。 Alibabaは買収条件を明らかにしていない。 この動きによって、GoogleAmazon、Alibabaといった企業の間で、ある傾向が強まっていることが浮き彫りになった。それは、自社のビジネスに見合うチップを設計するため、半導体企業を傘下に取り込もうとしているという傾向だ。 この買収が発表されるかなり前から、C-SkyはAlibabaとの独自のつながり

    Alibabaが中国の組み込みCPUコアメーカーを買収
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    advblog 2018/04/25
  • すぐに評価可能、ルネサスの血圧測定評価キット

    ルネサス エレクトロニクスは、血圧測定システムの評価を迅速に行うことができる「血圧測定評価キット」を開発した。 血圧測定の機能を内蔵した新型ASSPマイコン ルネサス エレクトロニクスは2018年4月19日、「血圧測定評価キット」を開発したと発表した。血圧測定に必要なハードウェアとソフトウェアをパッケージにして提供する。このため、購入すれば直ちにシステム評価を行うことができる。 血圧測定評価キットには、ハードウェアとして圧力センサーやカフ(腕帯)、ポンプ、電磁弁、LCDパネル、そして血圧測定向けアナログ機能を内蔵したASSPマイコン「RL78/H1D」搭載のレファレンスボードが含まれる。 ソフトウェアとしては、レファレンスソフトウェア、スマートフォン用アプリ、GUIツールなどが含まれ、ダウンロードして活用できる。搭載したBLE(Bluetooth Low Energy)モジュールを用いると

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    advblog 2018/04/24
  • シリコンフォトニクスとは何か

    シリコンフォトニクスとは何か:福田昭のデバイス通信(143) imecが語る最新のシリコンフォトニクス技術(3)(1/2 ページ) シリコンCMOS集積回路の製造インフラで光デバイスを作る 半導体デバイス技術に関する国際会議「IEDM」では、カンファレンスの前々日に「チュートリアル(Tutorial)」と呼ぶ技術セミナーを開催している。2017年12月に開催されたIEDMでは、6件のチュートリアルが開催された。 その中から、シリコンフォトニクスに関する講座「Silicon Photonics for Next-Generation Optical Interconnects(次世代光接続に向けたシリコンフォトニクス)」が興味深かったので、その概要をシリーズでお届けしている。講演者は、ベルギーの研究開発機関imecのJoris Van Campenhout氏である。 なお講演の内容だけでは説

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    advblog 2018/04/21
  • 深層学習は専門家が足りない、米新興企業が指摘

    自動運転車向け深層学習ソフトウェアの開発を手掛ける米DeepScaleは、「深層学習の分野は専門家が足りていない」と指摘する。 DeepScaleは、2015年に米国カリフォルニア州マウンテンビューに設立された新興企業で、ADAS(先進運転支援システム)や自動運転車向けに、人や物を検知する深層学習ソフトウェアの開発を手掛けている。同社は最近、ベンチャーキャピタルのPoint72とnext47から1500万米ドルのシリーズAの投資を受けた。 また、DeepScaleは、Hella-Aglaia Mobile Visionと新たなパートナーシップを結んだことを明らかにした。さらに、2018年始め、ミシガン州に拠点を置くティア1サプライヤーのVisteonは、DeepScaleとの協業を発表した。その背景には、Visteonが同社初となる自動運転技術プラットフォーム「DriveCore」を開発し

    深層学習は専門家が足りない、米新興企業が指摘
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    advblog 2018/04/10
  • シャープ、ディスプレイとNFCアンテナを一体化

    シャープは2018年4月5日、透明なNFC(近距離無線通信)アンテナを搭載したディスプレイを開発したと発表した。NFC対応のスマートフォンやICカードをディスプレイ画面に近づければ、料金の支払いや個人認証を簡単に行うことができる。 開発したディスプレイは、メタルメッシュ技術を応用して開発した透明NFCアンテナを画面上に設置。これまで別々だったディスプレイとNFCカード読み取り装置の機能を一体化した。アンテナの性能は、一般的な規格で定められた2.5cmの通信距離に対応しつつ、アンテナ層の光透過率は80%以上を確保したという。メタルメッシュ技術は、タッチパネルにも利用されており、目に見えないレベルの細い線で配線を行うことで光透過率を高める技術である。この技術を初めてアンテナに応用した。

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    advblog 2018/04/06
  • 中国への警戒を強める米国、半導体産業を保護する動き

    米国で、半導体産業の強化を進める中国に対する警戒が強まっている。米国が懸念しているのは、中国の半導体強化政策そのものではなく、その“進め方”だ。 米トランプ政権は、中国の不当な通商政策に対抗するための一連の措置の概要を明らかにした。その一環として、同政権は最大600億米ドル相当の中国製品に対する関税を課すことを目指す大統領覚書に署名した。 トランプ大統領は2018年3月22日(現地時間)、中国技術関連政策および慣行に対する7カ月に及ぶ調査結果とともに、一連の措置の詳細を明らかにした。それらの措置には、中国による米国の技術企業への投資を制限することと、技術ライセンスにおける中国の慣行(海外企業が中国に合弁会社を設立する際、現地の企業にライセンスの供与が求められること)について世界貿易機関(WTO)に提訴することが含まれている。中国は、こうした米国の動きに対してほぼ即座に反応し、豚肉、ワイン

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    advblog 2018/04/03
  • ルネサス、28nmフラッシュ内蔵マイコンを出荷

    ルネサス エレクトロニクスは2018年3月、28nmプロセス技術を用いたフラッシュメモリ内蔵の車載制御マイコン「RH850/E2xシリーズ」を開発しサンプル出荷を始めると発表した。次世代エコカーや自動運転車に向けた製品で、極めて高い性能と安全性を実現しつつ、OTA(Over The Air)機能にも対応した。 RH850/E2xシリーズは、動作周波数が400MHzのCPUを最大6コア搭載し、9600MIPSの処理性能を達成している。電力性能比は40nmプロセス製品に比べ、同一電力で約3倍の性能を実現した。高い精度で車載制御を行うためのセンサーインタフェースを強化することで、車載制御の高度な統合も可能とした。

    ルネサス、28nmフラッシュ内蔵マイコンを出荷
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    advblog 2018/03/31
  • Uber車の死亡事故、センサーは機能していたのか?

    Uberの自動運転車が起こした、歩行者の死亡事故。地元警察が公開した映像を見ると、高性能なはずのセンサー類が、歩行者をどの程度検知できていたのか、大いなる疑問が残る。 地元警察が事故時の映像を公開 米国アリゾナ州テンペの警察当局が2018年3月22日(現地時間)、死亡事故を起こしたUberの車載カメラ映像を公開した。その結果、EE Timesの多くの読者を含む技術コミュニティーで、新たな疑問が数多く生まれることとなった。 2018年3月18日(現地時間)の夜に起きたUberの自動運転車による死亡事故については、責任の所在を追求する前に、国家道路交通安全局(NHTSA)と国家運輸安全委員会(NTSB)による報告を待つのが当然ながら賢明であろう。 だが、技術コミュニティーは、今回の死亡事故がどうすれば避けられたのか、今すぐにでも検討し始めるべきだろう。 衝突時の映像を見ると、女性が道を渡ってき

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    advblog 2018/03/30
  • ArmのAI戦略、見え始めたシナリオ

    機械学習についてなかなか動きを見せなかったArmだが、モバイルやエッジデバイスで機械学習を利用する機運が高まっているという背景を受け、少しずつ戦略のシナリオを見せ始めている。 なかなか動きを見せなかったArm AIというかML(Machine Learning)に関してなかなか動きを見せなかったArmだが、2018年に入ってやっとその一端を開示し始めた。 ArmがAI人工知能)について明確に言及をし始めたのは、2017年3月の「DynamIQ」の発表時である(図1)。もっともこの時は、今後ML向けのプロセッサあるいはアクセラレータをシステムに統合する際に必要になるインフラとしてDynamIQを用意しました、という以上の話ではない。アクセラレータよりも先にインフラというかインターコネクトを用意する、というあたりが実にArmらしいという気がする。 図1:当時のプレゼン資料より。これも今見直し

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    advblog 2018/03/24
  • 書き換え100兆回、遅延ゼロで書き込めるFRAM

    Cypress Semiconductor(サイプレス セミコンダクタ)は、車載システムや産業機器、医療機器などのデータ収集用途に向けた不揮発性メモリの新ファミリーを発表した。データの取りこぼしがなく、書き換え回数など耐久性にも優れている。 産業、医療、車載機器におけるデータ収集の課題を解決 Cypress Semiconductor(サイプレス セミコンダクタ)は2018年3月15日、新しい不揮発性メモリ製品「Excelon F-RAM(強誘電体メモリ)」を中心としたメモリ事業戦略について、記者説明会を行った。 同社は、2017年に新たな事業方針として「Cypress 3.0」を打ち出した。この方針に基づき、「オートモーティブ」「コンスーマー」「インダストリアル」の3市場にフォーカス、これらのシステム開発に必要となる主要な半導体製品をソリューションとして顧客に提供するための体制を強化して

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    advblog 2018/03/23
  • “アナログ技術大国”へと変貌する中国

    連載の第20回「ついに車載分野にも浸透し始めた中国製チップ」に引き続き、中国製のAndroid 6.0対応カーエンターテインメント/オーディオ機器の別機種の情報を扱う。今回報告の機種は中国PUMPKINのカーオーディオ機器「Car Multimedia Player」である。日ではさほど売れていないが、海外では「安価で性能がそこそこ高い」と評判の製品である。 図1は、梱包箱、製品の正面、背面および背面のカバーを取り外した様子である。多くのカーオーディオ機器と同じく2-DINサイズで外観上の特徴はない。梱包箱、製品のどこにも型名情報がないので、製品情報を正確に得ることはできない。 実際にはスマートフォンとミラーリングして使うためか、ディスプレイの表示はスマートフォンとほぼ一緒になっているので、直観的にタッチパネルで操作できる。特にマニュアルなどは不要だ。接続に必要な配線なども内包されてい

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    advblog 2018/03/15
    ベースの技術は重要だよな
  • 東工大、BLE受信機の消費電力を半分以下に

    東京工業大学工学院電気電子系の松澤昭教授と岡田健一准教授らの研究グループは2018年2月、消費電力が極めて小さいBLE(Bluetooth Low Energy)無線機の開発に成功したと発表した。新型デジタル制御遅延回路(DTC)の開発などにより実現した。 今回の研究成果は大きく2つある。1つは新型DTCを採用することで、低ジッタかつ広帯域の特性を持つデジタルPLL回路を開発したこと。もう1つは、このデジタルPLL回路を用いて世界最小電力で動作するBLE無線機を実現したことである。 従来のDTCは、大きな容量を充電する必要があった。このため消費電力は大きく高速動作も難しかったという。これに対し新型DTCは、充電容量が小さくて済み、少ない電力消費で高速動作を可能とした。 この技術をデジタルPLL回路に用いた。ジッタを消費電力で正規化したPLL FoM(Figure of Merit)特性は、

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    advblog 2018/02/23
  • ムーアの法則から離れることで、より自由に

    「ISSCC 2018」が開幕 米国カリフォルニア州サンフランシスコで、半導体集積回路技術の国際会議「ISSCC 2018」(2018年2月11~15日)が開催中だ。オープニングの講演では、業界のエグゼクティブや技術者らが、半導体の微細化に伴う設計の複雑さやコストの増加について、決して否定的な見方をしているわけではないことが明らかになった。 米国カリフォルニア大学バークレー校のDavid A. Paterson教授は、「ムーアの法則とデナード・スケーリングの終息は、命令セットアーキテクチャにイノベーションが必要だということを示唆している。われわれは、コンピュータアーキテクチャの“ルネサンス期”に入っているのではないか。ベンチャーキャピタルは2017年の1年間で、チップのスタートアップに計15億米ドルを投資している」と語った。 Paterson氏は、「学生はハードウェアを設計することに再び興

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    advblog 2018/02/17