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ブックマーク / dotplace.jp (11)

  • イルマ・ボーム×田中義久×色部義昭 :ブックデザインの可能性 「私は今の時代を『印刷物のルネサンス期』と呼んでいて、印刷物の力を信じています。」- DOTPLACE

    アムステルダムを拠点に活躍しているグラフィックデザイナー、イルマ・ボーム(Irma Boom)氏。1991年に「Irma Boom Office」を設立したのち、とりわけブックデザインの領域では素材を駆使した五感に強く残る仕事で人を惹きつけ、世界で今もっとも注目されるデザイナーの一人とも言われています。 2015年9月のボーム氏の来日の際に、国内で同じくブックデザインの仕事を多く手がけている色部義昭氏と田中義久氏とともに行われたトークセッションの模様をお伝えします。 ※記事は、2015年9月19日に日デザインセンター「POLYLOGUE」で行われたシンポジウム「ブックデザインの可能性」を採録したものです。 を作ることは私の人生そのもの イルマ・ボーム(以下、イルマ):こんにちは。みなさんご存知のように、私は普段、主に書籍を作っています。私の名刺には「Boom」という名前がドーンと載っ

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    advblog 2018/04/19
  • 宇田智子×内沼晋太郎:ウララとB&B 本屋になるということ 「『この店でしか売れないもの』が欲しくなってきたんです。」- DOTPLACE

    東京の大型書店・ジュンク堂書店に就職したのち、「沖縄県産フェア」に携わったことをきっかけに沖縄に興味を持ち、自ら希望して那覇店に異動。それから一人で「市場の古屋ウララ」を開店した宇田智子さん。2015年6月には、2冊目の単著『屋になりたい この島のを売る』(筑摩書房)が刊行されました。 「ずいぶん唐突な展開に見えるでしょう。あいだをつなぐのは、屋であるということです。会社を辞めても屋でいるとは、われながらずいぶんしぶとくて感心します。」(『屋になりたい』p.16)という宇田さん。沖縄から上京された8月上旬、下北沢の屋B&B代表でありDOTPLACE編集長の内沼晋太郎が聞き手となりお話を伺いました。 宇田さんと同じ1980年生まれの内沼は、すでに昨年、沖縄で「ウララ」を訪れており、その様子は連載コラムにも綴られています(内沼晋太郎 「屋の旅」第2回:市場の古屋ウララ「それ

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    advblog 2017/08/29
  • 映画『草原の河』ソルタルジャ監督インタビュー 「『将来チベット人スタッフだけの映画を撮ろう』と仲間で相談し合って……」- DOTPLACE

    映画『草原の河』 ソンタルジャ監督インタビュー(後編) 「『将来チベット人スタッフだけの映画を撮ろう』と仲間で相談し合って……」 取材・文:小林英治 チベット人監督による映画として日で初めて劇場公開される記念すべき作品『草原の河』。海抜3,000メートルを超えるチベットの高原で生活する一家を主人公に、大自然の中で織りなされる暮らしと家族3代の心の葛藤を鮮烈な映像とともに描いた作は、観る者の心を大きく揺さぶることに違いない。主演の少女を演じたヤンチェン・ラモは、2015年の上海映画祭で最優秀女優賞を最年少(撮影当時6歳)で受賞し、昨年の東京国際映画祭の上映(原題「河」)でも大きな注目を集めた。来日したソンタルジャ監督に、作品に込められた特別な想いと、近年興隆するチベット人によるチベット映画製作の状況を聞いた。 ●前編「人生における喜怒哀楽が、河の中にすべて象徴されている。」からの続きです

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    advblog 2017/04/30
  • 英国出版事情 (3/3)大手広告代理店がバックアップ、「本屋で本を買おう」キャンペーン- DOTPLACE

    読書家が多いイギリスは、電子書籍やネット書店の普及も早く、近年、大小の屋さんが次々と消えていきました。ところが最近になって、ユニークな屋さんが各地で新たに誕生し、人気を呼んでいます。その結果、紙のの売り上げも上昇中。「やっぱり屋さんが好き」なあなたなら見逃せないイギリスの最新状況を探ります。 [英国出版事情(3/3)開始] 1/3「の未来を先取りするロンドン」 2/3「「のショーウインドー」と化した書店の危機」 大手広告代理店がバックアップ、「屋でを買おう」キャンペーン ブックス・アー・マイ・バッグ(Books Are My Bag)、略してBAMBは、イギリスとアイルランドで行われている「屋でを買おう」と呼びかけるイギリス史上最大のキャンペーン。ブックセラーズ・アソシエーション(Book Sellers Association)と、パブリッシャーズ・アソシエーショ

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    advblog 2016/12/30
  • 英国出版事情(1/3) 本の未来を先取りするロンドン- DOTPLACE

    読書家が多いイギリスは、電子書籍やネット書店の普及も早く、近年、大小の屋さんが次々と消えていきました。ところが最近になって、ユニークな屋さんが各地で新たに誕生し、人気を呼んでいます。その結果、紙のの売り上げも上昇中。「やっぱり屋さんが好き」なあなたなら見逃せないイギリスの最新状況を探ります。 [英国出版事情(1/3)開始] 2/3「『のショーウインドー』と化した書店の危機」。 3/3「大手広告代理店がバックアップ、『屋でを買おう』キャンペーン」 の未来を先取りするロンドン 1797年創業、英国王室御用達の書店ハチャーズ(Hatchards)は、ロンドンに現存するもっとも古い書店。ここでお得意様、エリザベス女王の注文を担当しているのは、1972年からハチャーズに勤める熟練店員のスティーブン・シンプソンさんです。 「女王は毎週たくさんのをお買い上げになります」と言った後、

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    advblog 2016/12/30
  • 英国出版事情 (2/3)「本のショーウインドー」と化した書店の危機- DOTPLACE

    読書家が多いイギリスは、電子書籍やネット書店の普及も早く、近年、大小の屋さんが次々と消えていきました。ところが最近になって、ユニークな屋さんが各地で新たに誕生し、人気を呼んでいます。その結果、紙のの売り上げも上昇中。「やっぱり屋さんが好き」なあなたなら見逃せないイギリスの最新状況を探ります。 [英国出版事情(2/3)開始] 1/3「の未来を先取りするロンドン」。 3/3「大手広告代理店がバックアップ、『屋でを買おう』キャンペーン」 「のショーウインドー」と化した書店の危機 イギリスで、書籍販売のマーケットにおける書店のシェアは、アマゾン(Amazon UK)に押され続けています。2015年もインターネット通販でを買う人は着実に増え続け、売り上げ部数は1億7600万部(前年比10%増)、総額10億1100万ポンドの売り上げ(同11%増)を記録。書店の売り上げは横ばいで、

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    advblog 2016/12/30
  • マイクロ・ディストリビューションの現在形 映画『シリア・モナムール』配給宣伝「テレザとサニー」インタビュー- DOTPLACE

    マイクロ・ディストリビューションの現在形 ――映画『シリア・モナムール』配給宣伝 「テレザとサニー」インタビュー 取材・構成:小林英治 近年、シネコンによるスクリーン数の増加により劇場公開される数自体は増える一方で、興行収入の上位にはアニメとごく一部のハリウッド大作が占め、ミニシアター系の作品に観客が入らなくなったと言われて久しい。しかし、コンテンツとしての安心感と娯楽性ばかりが求められているようにみえる映画業界で、映画と世界の豊かさを我々観客に届けようと奮闘する新たな人たちも現れている。 2016年6月18日に公開されたドキュメンタリー映画『シリア・モナムール』を配給した「テレザとサニー」もその一つだ。作は、アラブの春を受けて2011年にシリアで民衆が立ち上がった反政府デモをきっかけに起きた内戦の実態を、市民たちが撮影した数々のフッテージ映像によって伝えると同時に、亡命先のパリで祖国

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    advblog 2016/06/25
  • DOTPLACE TOPICS 002:旅行ガイドブックにイノベーションを ――電子書籍サービス『たびのたね』1/6- DOTPLACE

    旅行ガイド『るるぶ』などを発行するJTBパブリッシングが2014年10月、『たびのたね』という新しい電子書籍サービスを始めました。 普段はなかなか手にすることができないご当地出版物が充実しているほか、記事単位で旅行ガイドを購入できたり、購入したをひとつにまとめて自分だけのオリジナルガイドブックを作ることができたりといったユニークなコンセプトが注目され、「JEPA電子出版アワード2014」では大賞を受賞しました。 『たびのたね』の開発を担当した同社の青木洋高さんと井野口正之さんに、サービスの特徴や誕生秘話、これからの展望を伺いました。 自分だけのガイドブックが作れる ―――『たびのたね』は、どのようなサービスなのでしょうか? 青木洋高(以下、青木):を1冊まるごと買うだけではなくて、好きな部分を選んで買うことができ、自分だけのオリジナルのガイドブックが作れるという電子書籍サービスです。我

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    advblog 2015/01/10
  • クレイグ・モド ぼくらの時代の本 第2回 表紙をハックせよ ――すべては表紙でできている(前編)- DOTPLACE

    Illustration:Luis Mendo ムエルト! 表紙は死んだ! 死んだのだ! 死んだのだ、レコードのジャケットと同じように! 死んだのだ、LDのスリーブと同じように! 死んだのだ、8トラックのシールと同じように! 死んだのだ、ディズニーのVHSが入った箱と同じように! 死んだのだ、カセットのインデックスカードと同じように! 死んだのだ、あのろくでもないCDケースや歌詞カードと同じように! 死んだのだ、DVDやBlu-rayのボックスアートと同じように! 表紙を箱に入れて燃やすんだ、その灰を地元のさびれた屋に撒いてしまえ。もう終わりにしよう。を切るナイフは捨てろ。金属活字の棚は閉じろ。不吉の前兆は消え去った。不吉の前兆は今火をつけた表紙にあったのだ——これでもう大丈夫。 次! オーケー、やれやれ。まだ不安? いいだろう。 電子の表紙がすっかり「死んだ」っていうのに、どうして

    クレイグ・モド ぼくらの時代の本 第2回 表紙をハックせよ ――すべては表紙でできている(前編)- DOTPLACE
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    advblog 2014/09/02
  • 富田倫生さん長い間ありがとう。ご逝去を心から悼み申し上げます。|from VOYAGER- DOTPLACE

    いつまでもあなたとともに…… ボイジャーと縁の深い「富田倫生」さんが8月16日に逝去されました。ボイジャーと青空文庫の繋がりについては『青空文庫ものがたり』で触れられています。穏やかだった人柄を偲びつつ、これまでの足跡を辿りたいと思います。 新しいをどうつくり、どう読むか(2004年東京国際ブックフェア) http://www.voyager.co.jp/salon/TIBF2004/Tomita_web/index.html “azur”とは何か(2005年東京国際ブックフェア) http://www.voyager.co.jp/salon/TIBF2005/tm_version/index.html 全書籍電子化計画と青空のの夢(2006年東京国際ブックフェア) http://www.voyager.co.jp/salon/TIBF2006/tm_version/ 青空文庫 800

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    advblog 2013/08/21
  • これからの編集者 第2回:佐々木大輔(LINE株式会社 執行役員)1/5|インタビュー連載「これからの編集者」- DOTPLACE

    第2回:佐々木大輔(LINE株式会社 執行役員)1/5|インタビュー連載「これからの編集者」(LINE株式会社 執行役員) 「これからの編集者」をテーマに、さまざまな人にインタビューしていくシリーズ。第2回は、ライブドアブログを担当するウェブディレクターであり、代々木犬助の名義で作家としても活動されている、LINE株式会社の佐々木大輔さんです。 アマチュア作家にも編集者は必要か ——佐々木さんは今年の5月に、『セルフパブリッシング狂実録』というを出されました。その中で佐渡島庸平さんのことばに触れていましたね。 佐々木:B&Bで行われた「東京編集キュレーターズ」のイベントでのことばです。「一流の人を超一流に導くのが編集者の仕事だ」というようなことを言われていました。面白かったです。 ——ただ、アマチュアにも編集者は必要なんじゃないかとも思います。佐々木さんは「ダイレクト文藝」という雑誌の中

    これからの編集者 第2回:佐々木大輔(LINE株式会社 執行役員)1/5|インタビュー連載「これからの編集者」- DOTPLACE
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    advblog 2013/06/03
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