16日午前3時10分ごろ、静岡県裾野市須山の富士サファリパークから「飼育員がゾウに襲われた」と119番があった。県警沼津署によると、ラオス国籍の飼育員インサボン・カムホンさん(33)がゾウに襲われ、収容先の病院で死亡が確認された。ゾウは出産を控え、インサボンさんはおりに入っていたという。
農の治水機能生かせ 田んぼダム、用水路の排水 住民参加で検討加速 豪雨禍受け福岡・熊本両県 2020年7月豪雨により被災した福岡、熊本両県で、水田や水路の治水機能を強化して減災する機運が高まっている。「田んぼダム」導入や農業用水路の事前排水が柱。食料生産だけでなく治水でも地域に貢献し、巨額な工事が不要なため公共投資を抑えられる利点もある。専門家は、十分に役目を果たすには農家を後押しする施策が重要だと指摘する。(三宅映未) 田んぼダムは排水口にせき板を設け雨水を多くためられるようにした水田。新潟県などで導入が進む一方、九州では珍しかった。だが豪雨被害が頻発し、注目され始めている。 熊本県は21年度、県農林水産部に「田んぼダム推進本部」を設ける。人吉市など7市町村約270ヘクタールをモデル地区に選定し、整備を進める。福岡県宗像市も田んぼダム導入に動く。 福岡県朝倉市では先行して07年度から17
14日午後11時5分ごろ、茨城県牛久市のペットショップ「猛禽屋(もうきんや)」の飼育場で、経営する男性(42)の父親で同市神谷、酒類販売業、藤田正二さん(66)が倒れているのを妻(70)が発見、119番した。藤田さんは搬送された病院で死亡が確認された。おりの外に出ていたアミメニシキヘビ(体長約6.5メートル)が近くにおり、牛久署はヘビに襲われて死亡した可能性があるとみて、司法解剖して死因を調べる。 同署によると、藤田さんは同日午後10時半ごろ、自宅敷地内にある飼育場へ室温確認に行ったという。木製のおり(高さ1.7メートル、幅1メートル、奥行き1.85メートル)の扉が開いていた。藤田さんの頭部と右腕に、ヘビにかまれたとみられる痕があったという。アミメニシキヘビに毒はない。 「猛禽屋」は同市内の別の場所に店があり、同署によると動物の販売やテレビ撮影用の貸し出しなどを行っているという。【杣谷健太
28日午前9時20分頃、秋田市浜田の大森山動物園で、チンパンジーを担当する女性飼育員(28)が柵越しにチンパンジー(オス・40歳)の顔をなでていたところ、左手人さし指を第一関節からかみ切られた。 同園の小松守園長は「動物とのコミュニケーションは必要だが、再発防止のため、飼育のあり方やハード面の整備など安全対策を講じたい」とコメントした。 同園によると、来場者側の柵にチンパンジーが近付けないよう掘が設けられており、来場者には危険はないとして展示は続けるという。
イノシシ親子、軽自動車と衝突死=岐阜 12日午前0時50分ごろ、岐阜市内の国道156号で、男性会社員が運転する軽自動車とイノシシの親子9頭が正面衝突。イノシシは全頭が即死、男性も鎖骨骨折などのけがをした。車は衝撃で大破した。写真は県警提供 【時事通信社】 【関連ニュース】イノシシ大量死、原因は藻類?=腐敗し有害物質放出か−仏
印刷 ホースの水で体を洗ってもらう「はな子」。飼育係は常に複数で作業する=東京都武蔵野市の井の頭自然文化園、清水写す 東京都武蔵野市の井の頭自然文化園が、看板スターのゾウ「はな子」の飼育方法を変える。これまでは飼育係が直接触れあって世話をする「直接飼育」だったが、今後は柵越しに世話をする「準間接飼育」とする。飼育係が負傷しかねない事故が絶えないからだ。今月末にも寝部屋の改修に着手する。 はな子は推定64歳、国内に63頭いるアジアゾウで最高齢だ。毎日通って、ホースの水で体を洗ってもらう様子を見守る人も。「追っかけ」は数十人といい、井の頭でも特別な人気者だ。 戦後初のゾウとして1949年に来日。7年後、酔ってゾウ舎に侵入した男が死亡した。その4年後、飼育係が踏まれて殉職。脚を鎖でつながれた。 飼育係の山川清蔵さん(故人)が鎖を解いて運動場に出した。やせた体をさすり、サツマイモやニンジン
鳥インフル、各地で見回り調査 富山も強毒性 営巣地にウイルス定着? 新パターンに警戒感強まる (1/2ページ) 今年10月以降、野鳥や養鶏場などでの高病原性鳥インフルエンザの感染確認が各地で相次いでいる。鳥取県は19日、米子市で見つかったコハクチョウから強毒性のウイルス「H5N1型」が検出されたのを受けて見回り調査を行い、衰弱状態や死骸の野鳥計31羽を回収した。死後長期間が経過し検査できないものなどを除く23羽の死骸を鳥取大で調べる。また、富山県は19日、高岡市で死んだコブハクチョウを検査した結果、強毒性の高病原性鳥インフルエンザウイルスを検出したと発表した。島根県や北海道で感染が判明したウイルスと「極めて近縁」としている。 農林水産省などの調査では、シベリアなど北方の営巣地から渡り鳥がウイルスを国内に運んだ可能性があるという。伊藤寿(とし)啓(ひろ)鳥取大教授(獣医公衆衛生学)は「今ま
米子市安倍で強毒性の高病原性鳥インフルエンザに感染したコハクチョウが確認された問題で県は19日、渡り鳥などの異常を確認する野鳥監視活動を始めた。【小松原弘人】 対象は、コハクチョウが見つかった地点から半径10キロ圏内の監視強化区域と、島根県安来市で発生した鳥インフルエンザ問題で設定された半径10キロ圏内の移動制限区域のうち、県内部分となる米子、境港両市と南部町、日吉津村。職員20人が10班に分かれ、中海や日野川などの水辺、道路に野鳥の死骸や弱っている鳥がいないか見て回った。 野鳥の飛来地として知られる日吉津村富吉の日野川河口では、県西部総合事務所の松村毅・動物自然公園係長ら2人が川岸から双眼鏡で監視。カモ、サギや海鳥約200羽が餌を探したり、群舞する姿が見られ、松村係長は「野鳥の死骸を見つけたら触らず、連絡してほしい」と話していた。 平井伸治知事は米子市西町の湊山公園から中海で羽を休める野
農林水産省と富山県は17日、同県高岡市の市営高岡古城公園動物園で死んだコブハクチョウが、高病原性鳥インフルエンザに感染していた疑いがあると発表した。死んだ2羽のうち1羽が簡易検査で陽性だった。同市は動物園を閉園し、今後詳しい検査で確定させる。 動物園で飼育されている鳥で家畜とは異なるため、家畜伝染病予防法上の殺処分や移動制限などは必要とされないが、同市は感染拡大防止のため、動物園の他のハクチョウなどの殺処分を検討している。 農水省によると、16日午前8時、動物園内のお堀でコブハクチョウ2羽が死んでいるのが見つかり、同県家畜保健衛生所で調べたところ、簡易検査で1羽が高病原性鳥インフルエンザの陽性反応を示した。もう1羽は陰性。遺伝子検査を実施するとともに、ウイルス分離を試みており、検体を国の動物衛生研究所(茨城県つくば市)に送る予定。 動物園では、お堀で飛べないようにしたハクチョウ十数羽
松橋吉太郎さん。後ろは、映画で使われたこともあるヒグマのはくせい=北秋田市阿仁の打当温泉「マタギの湯」 クマによる人や農作物の被害が相次いでいる。県内では今年度、8人がけがを負い、目撃は400件を超えた。大量出没の背景に何があるのか。「山の専門家」である伝統狩猟者「マタギ」に尋ねた。 クマの出没は今も続いている。19日午後1時半ごろ、能代市腹鞁ノ沢の能代市保健センター敷地内に子グマが現れ、捕獲の際、市臨時職員の男性が左手中指をひっかかれ、軽いけがをした。 通報を受けた市農林水産課によると、子グマは体長約70センチ。その後、子グマは隣の能代山本医師会病院に入ろうと、ドアをよじ登ったり、センター職員らが捕獲しようとかぶせた網をすり抜けたりした。約20分後に捕獲され、猟友会員の手で山に放された。 先月22日にも北秋田市阿仁根子の山中で、キノコ採りをしていた市内の団体職員の男性(63)が、親グマ2
外来生物問題を主に扱います。ときどきその他のことも。このブログでは基本的に名無しさんは相手にしませんのであしからず。 昨日の記事については、拙速に書いたもので、後から見直すとわかりにくいところが多かったので、熊森批判の中でしっかりと言及したいと思います。 今回は人里に出たクマ、人と出会ってしまったクマによってどういう被害が引き起こされるかということです。 それでは、クマが人間に与える被害としてどのようなものがあるのでしょうか? 農作物や家畜への被害 リンゴやスイートコーン、家畜などが狙われます。先月末には福島県でチャボの入った鳥小屋が襲われ、50羽いたチャボは数羽を除いてすべて殺されました。 林業への被害 クマによって木の皮を剥がれるという被害がよく報告されます。カラマツや杉など針葉樹が多いようです。詳しい理由はまだ解明されていませんが、樹皮の下の層に含まれる糖類が目的なのではという仮説が
全国各地でクマの出没が続く。人里や街中に現れ、住民が襲われて負傷するケースも多発、被害人数は過去最悪だった06年度に迫る勢いだ。何が起きているのか。【井田純、武田博仁、浅野翔太郎】 今年度のクマによる死者・負傷者は9月末で全国で84人(環境省)。10月も10人以上が負傷し、被害者145人を記録した06年度以来のペースだ。 NPO法人「日本ツキノワグマ研究所」(広島県廿日市市)の米田(まいた)一彦理事長は「07年のドングリが豊作で08年2月ごろに多くの子グマが生まれたと考えられます。2歳半から3歳のクマは元気で一番危ない」と話す。大量出没した06年度はクマの越冬が遅く、12月や年明け1月にも確認されたといい「今年も同じ傾向なら、まだ警戒が必要」と強調する。 出没増の要因はいくつかあるが、一つとみられるのは餌となるドングリ類の不作。環境省によると、今年は、作柄が周期的に繰り返すブナの実の不作の
●十二支の動物をヒトに近い順に並べ替えるとサルの次はネズミである。 十二支の動物(トラはネコ,龍は鯉に置き換える)には安全性試験に用いられる動物が多く存在する。これをヒトに近い順に並べ替えると以下のようになる。「>」等の記号の意味は常識で判断されたい。 霊長目(サル)>齧歯目(ネズミ)≧ウサギ目(ウサギ)≫鯨偶蹄目(イノシシ>ウシ=ヒツジ)>奇蹄目(ウマ)>食肉目(イヌ=トラ)≫≫鳥綱(トリ)≧爬虫綱(ヘビ)≫≫魚類(コイ) よく,ネズミ如きで行った毒性試験など信用できないなどという御仁がいるが,ヒトとネズミは分類学上かなり近く,それが多くの毒性試験でラットやマウスが供試動物とされる理由の1つである。 【10/07/12作成】 十二支の動物(ここでは,生物学上の種を論じるため,子・丑・寅・卯ではなく,ネズミ・ウシ・トラ・ウサギ)を用いる。竜は架空の生物なので無理矢理コイ(鯉;タツノオトシゴ
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く