3日午後3時30分ごろ、京都市東山区の浄土宗総本山の知恩院の境内で、東京都の女性観光客(69)が猿にふくらはぎをかまれた。知恩院では2日にも松山市の女性観光客(45)がひざをかまれており、3月22日には近くの墓地を訪れた京都市上京区の女性(89)が足をかまれた。京都府警によると、いずれも軽傷。 東山署によると、いずれの被害でも、子猿と親とみられる大きな猿が目撃されている。3日は女性の傘に子猿がじゃれついた後、親とみられる猿が襲ってきたという。
24日午前8時前、神奈川県小田原市で畑作業をしていた92歳の男性が、いのししに襲われ両手などにけがをしましたが、男性は持っていたくわで応戦し、いのししはその場で死にました。 市によりますと、男性はいのししにかまれて両手と右足にけがをして病院に運ばれました。一方、いのししは畑で死んでいるのが見つかったということです。 家族によりますと、男性は午前7時半ごろに畑に出かけて作業を始めたところ、すぐに、いのししに襲われてけがをしましたが、自力で自宅に戻ってきたということです。 そして、妻に対し「いのししに襲われて、初め、つえでたたいたものの、つえが折れたので持っていたくわで応戦した」と話したということです。 男性の妻はNHKの取材に対し、「20年以上にわたって畑作業を夫婦でしているが、朝にいのししの足跡を見ることはしょっちゅうあったものの、直接、その姿を見ることはなかったので驚いています。これから
アメリカ西部で野生のヘラジカが民家の窓を突き破って侵入し、住民が強盗と勘違いして警察に通報する騒動がありました。室内でゆっくり休んだヘラジカは、警察官らに連れ出され、生息地の森に帰って行きました。 当時、地下室には母親と幼い子どもが寝ていましたが、窓ガラスが割れる音に驚いてすぐに逃げ出し、強盗だと勘違いして警察に通報しました。 警察官が駆けつけたときには、体重がおよそ400キロあるヘラジカが、地下室に寝そべり休んでいたということです。 このあと、ヘラジカは警察官らの手で家の外に連れ出され、生息地の森にゆう然と帰って行ったということです。 地下室にいた母親は眼鏡をかけていなかったということで、「部屋に何が入ってきたのか、まるで見当もつきませんでした。とにかく慌てて逃げ出しました」と話していました。
東京都八王子市で2017年、乳児(当時10カ月)がゴールデンレトリバー(体重約35キロ)にかまれて死亡した事故で、警視庁は19日、犬への注意を怠ったとして乳児の祖父(60)と祖母(58)を過失致死の疑いで書類送検した。同庁への取材でわかった。容疑を認めているという。 南大沢署によると、祖父母は2017年3月9日午後4時35分ごろ、八王子市の自宅で放し飼いにしていたゴールデンレトリバーが危害を加えないように注意する義務を怠った疑いがある。孫の乳児が頭をかまれ、失血死した。乳児はこの日、保育園で発熱して母方の祖父母宅に預けられ、祖父母とともに1階居間にいた。ハイハイをしていた際に突然かみつかれたという。
米国で女性が飼い犬の喧嘩を止めようとして間に入ったところ、喧嘩相手が犬ではなくライオンだったことが判明するという、なんとも危うい珍事が起きていた。 喧嘩相手が犬ではなくマウンテンライオン この出来事が発生したのは、米国アイダホ州の町、マッケイ。飼い犬の喧嘩の仲裁に入った女性の名は明かされていない。 アイダホ州で野生動物の保護などに当たる行政機関「Idaho Department of Fish and Game(IDFG)」の発表したところによると、事の顛末はこうだ。 この日、飼い犬である子犬が自宅の外でもつれ合うようにして喧嘩を始めたのに気付いた女性は、“犬同士の喧嘩”であると思い、止めに入ることを決意。 しかし2匹を引き離して喧嘩を仲裁することに成功し、喧嘩相手の身体を掴んでいた女性がふとその動物に目をやると、なんと相手は犬ではなくマウンテンライオン(ピューマ)だったというのだ。 これ
<村の長老も見たことがない大群、しかも「人を追い回す」新種のホッキョクグマ。殺さずに排除する方法はあるのか?> ロシアではこの数カ月、50頭を超えるホッキョクグマが住宅やオフィスに侵入し、人を攻撃する例も確認されており、当局が非常事態宣言を発令した。 村では車や犬を使って追い払おうとしているものの、ホッキョクグマはライトや吠え声に慣れて怖がらなくなっており、効果がないという。 場所はロシア北東部にあるノバヤゼムリヤ列島の定住地、ベルーシャ・グバ。常時6頭から10頭のホッキョクグマが居ついている。地元自治体のアレクサンダー・ミナエフ副首長によれば、その一部が「攻撃的」な振る舞いを見せており、地元住民は怯えて暮らしている。AFP通信によれば、同列島には約3000人が暮らしている。 「住民はホッキョクグマに怯え、家から出るのも怖がっている」と、ミナエフは述べた。「子どもを学校や幼稚園に行かせるこ
奈良市の奈良公園でシカに突き飛ばされるなどしてけがをした人が、今年度、すでに209人に上り、過去最悪となっていることが分かりました。 大けがをした8人のうち5人は外国人観光客だったということで、奈良県は鹿せんべいを与えるときなどに注意するよう呼びかけています。 このうち8人は腰などを骨折する重傷で、うち5人が外国人観光客でした。 骨折した人は記録が残っている昨年度までの8年間で合わせて10人だったということで、今年度は特に多いということです。 また、大けがにつながる事故はシカの気性が荒くなる9月から11月の発情期に集中しているということです。 奈良県奈良公園室の北畑雄一郎室長補佐は「奈良のシカは人になれてはいるが鹿せんべいを与える時はじらしたりせず優しく接してほしい」と話しています。 奈良県などは「奈良公園のシカ相談室」を設けて公園のパトロールを毎日行い、外国人観光客に翻訳機を使って注意を
レッサーパンダ(学名Ailurus fulgens)は商取引が禁止されている。かわいい外見に反して、鋭いかぎ爪を持ち、肛門腺から刺激臭を放つ。(PHOTOGRAPH BY GERRY ELLIS,MINDEN PICTURES/NAT GEO IMAGE COLLECTION) レッサーパンダをペットにいかが? ナマケモノは? キュートな霊長類のスローロリスは? 珍しい動物を飼いたいという需要が高まっている。その一因は、インターネットに投稿されているかわいい動物たちの動画だ。そうした動画の中には、まるで野生動物が飼いならされているかのように見せかけたものもある。(参考記事:「ペットのイヌがクマに変身? ウソのような話の真実」) もちろん、動物福祉の観点から、野生の動物を飼うべきではない。家畜化されていない野生動物は、人間の住居ではなく自然環境で生きられるよう進化を遂げている。しかもその取引
20日午前、山梨県山梨市の山中で猟をしていた59歳の男性がイノシシに足などをかまれ、その後、死亡しました。 駆けつけたところ、長谷川さんは左足のふくらはぎと尻の2か所をかまれ、市内の病院に運ばれましたが出血多量のためおよそ3時間後に死亡しました。 一緒に猟をしていた人によりますと、長谷川さんたちは当時、4人で犬を使ってイノシシを追い込んでいて、長谷川さんは銃を構えてイノシシを待ち受けていたところ襲われたと見られるということです。 イノシシは体長1メートルを超えると見られ、山の中に姿を消したということです。 現場は標高1700メートル余りの小楢山のふもとから600メートルほど登った林道脇の斜面で、この時期はシカなどの猟が盛んに行われる場所です。
ナポリ動物園のアミメニシキヘビ(学名:Broghammerus reticulatus)(PHOTOGRAPH BY JOEL SARTORE, NATIONAL GEOGRAPHIC PHOTO ARK) インドネシアで、女性が大型のヘビに丸のみにされる事故が発生した。被害者は54歳のワ・チバさん。畑仕事をしていたときに、体長7メートルのアミメニシキヘビに襲われたものとみられる。 現地の報道によると、チバさんが帰宅しなかったため捜索を行ったところ、近くで腹を大きく膨らませたヘビが見つかったという。腹を割いてみると、丸のみだったのだろう、中からチバさんの遺体が外傷のない状態で現れた。その動画がネット上に出回っている。 1年ほど前にも、同じインドネシアで25歳の男性がアミメニシキヘビに丸のみされる事故が起きている。こうした事故が起きるたび、問題となるのが人とヘビの摩擦だ。ヘビが人間を襲う確率
クトゥパロン難民キャンプ。5万戸の仮設住宅がひしめく。(PHOTOGRAPH BY ISMAIL FERDOUS) バングラデシュ南東の町コックス・バザール周辺にすむアジアゾウは、数千年前から同じ森のなかの道を通り、ミャンマーとバングラデシュの生息地を行き来してきた。ところがそこへ、昨年から大量のロヒンギャ難民が押し寄せ、大きな混乱が起きている。 2017年の8月から12月にかけて、60万人ものイスラム系少数民族ロヒンギャが国境を越えてミャンマーからバングラデシュへ流入した。国連が『典型的な民族浄化』と非難する弾圧から逃れてきた難民である。そのロヒンギャがキャンプを張った場所が、運悪くゾウの移動ルートである8本の道の上にあたっていたのだ。(参考記事:「処刑、掃討、性暴力、世界で最も弾圧されている民族ロヒンギャ」) 「よく計画する間もありませんでした」。国際自然保護連合(IUCN)のバングラ
(CNN) 英国の検視当局は23日、イングランド西部で昨年農家の男性が死亡した件について、飼い犬がフォークリフトのレバーを押して、男性に突っ込んだことによる事故死だったと明らかにした。 死亡したのはヒューイッシュに住むデレク・ミードさん(70)。英PA通信によると、昨年6月に自宅で岩石庭園を作っていたところ、事故が起きた。 23日に開かれた不自然死の死因を調査する死因審問で、ミードさんがギアをニュートラルにした状態でフォークリフトを降り、ハンドブレーキをかけないまま門を開けに行ったとの報告があった。車内に残っていた犬がシャトルレバーの上に飛び乗ったため、車両が前進してミードさんに突っ込み、車両と門の間にミードさんが挟まれたという。 ミードさんはその場で死亡が確認された。検視解剖では、外傷性窒息と脊髄(せきずい)骨折が死因と判明していた。 地元検視当局のピーター・ハロウイング氏はミードさんの
愛知県森林公園で23日朝、女子大学生が馬術大会に出場する馬に頭を蹴られ、意識不明の重体となっています。 (記者リポート) 「女子大生は、馬を厩舎から出した後、歩かせるなど馬のウォーミングアップをしている際に、馬に蹴られたり踏みつけられたということです」 23日朝7時半ごろ、尾張旭市新居の「愛知県森林公園」の乗馬施設で、馬が突然暴れだし、手綱を引いていた女子大学生が頭を蹴られました。 蹴られたのは名古屋大学に通う21歳の女子大学生で、脳挫傷などで意識不明の重体となっています。 馬はメスで12、3歳、高さ150センチ、体重500キロあり、24日から開かれる大学生の馬術の全国大会に出場する予定で、23日は大会前の準備が行われていました。 主催者: 「こういう事故があるってことは稀というかほとんどない。(大会用に連れてきた馬なので)いつもいる環境ではないので興奮したのかも」 大会の主催者によります
モロッコで猫にかまれた英国居住者が狂犬病で死亡した/Raquel Maria Carbonell Pagola/LightRocket via Getty Images (CNN) 英イングランド公衆衛生局(PHE)は12日、訪問先のモロッコで猫にかまれた英国居住者が、狂犬病に感染して死亡したと発表した。公衆に危険が及ぶ恐れはなく、家族や友人、治療にかかわった関係者は必要に応じてワクチン接種を受けたと説明している。 PHEによると、狂犬病は、発症すればほぼ確実に死に至る。ウイルスに感染すると脳や中枢神経に影響が及び、最初は頭痛や発熱などの症状が出て、やがて幻覚が表れ、呼吸不全に陥る。 人には動物にかまれたり引っかかれたりすることによって感染し、3~12週間の潜伏期間を経て症状が表れる。 英国では狂犬病が動物から人に感染した症例は、コウモリからの感染を除き、100年以上もの間、確認されていな
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