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政府の生命倫理専門調査会は22日、狙った遺伝子を改変できるゲノム編集技術でヒト受精卵を操作することについて、基礎研究に限って認める報告書をまとめた。将来的に不妊治療や遺伝性疾患の予防につながるような研究に道を開く内容。ただ、臨床利用や改変した受精卵を子宮に戻すことをめぐっては、安全性や倫理面で問題が残るとして認めなかった。 ゲノム編集は、特殊な酵素などを使って狙った遺伝子を壊したり、別の遺伝子と置き換えたりする技術。簡便な方法が開発され、様々な研究分野で急速に広まっている。 報告書などによると、受精卵で働く遺伝子を調べる研究などが生殖補助医療や遺伝性の難病の予防法開発のほか、がんなどの新たな治療法開発といった研究に広がる可能性があるとして、基礎研究を認める。 基礎研究であっても、親が望んだ能力や容姿をもつデザイナーベビーにつながるような特定の才能を高めるといった研究については、倫理的な問題
ヒトにもっとも近縁な類人猿はチンパンジーだ、ヒトとネアンデルタール人は交配していた、ヒトが出アフリカを果たしたのは5万年前ではなく10万年前にもさかのぼる。最先端の分子生物学は、ヒトの起源について驚くほど多くのことを教えてくれる。「ゲノム時代」と呼ばれる現代では、新事実が発見されるスピードは加速度的に増している。つい先日も、「ネアンデルタール人絶滅は人類の病気のせい?」という目を引くニュースが伝えられていたように、人類の足跡は徐々にだが着実に明確になりつつある。 ヒトの起源に関する最新成果の多くはゲノム解析によるものだというが、非専門家にはゲノム解析が具体的にどのようなものであるかを想像することは難しい。科学者たちはどのような物的証拠を集め、どのように分析し、どのようにロジックを構築して、驚きの結論を導いているのか。ゲノミクスによる霊長類起源の研究を開拓した一人でもある著者は、本書を通して
最近、ボツワナ北部で撮影された2頭のライオン。(Photograph by Nicole Cambre/REX/Shutterstock) 先日来、2頭の「雄ライオン」が草原で交尾をする写真がネットをにぎわせている。ただしこの写真は、あるいはより興味深い事象をとらえたものなのかもしれない。 実は、下になっているライオンは雄ではなく、「たてがみのある雌」である可能性が高いという。そうした個体は、これらの写真が撮影されたボツワナ北部においては、めずらしくないらしいのだ。(参考記事:「風の中のライオン、南アフリカ共和国(1995年)」) たとえば2頭のライオンが互いに頭部をこすり合わせている写真があるが、米バージニア工科大学教授で、アフリカのライオンに詳しいキャスリーン・アレクサンダー氏によると、これは雄が雌に対して優位性を示すための一般的な行動だという。 雄同士の交尾について、同氏はこう述べて
今年も残り少なくなり、株式市場では株価水準の低い低位株の一角に注目が集まりつつある。いわゆる「餅(もち)つき相場」を意識した動きは今後佳境を迎えるとみられ、関連銘柄を積極的に拾っていきたい。 プリン・・・ …続き
2016年 4月 21日 2016年 6月 1日一部修正 (本文修正) 国立研究開発法人海洋研究開発機構 国立大学法人京都大学 1.概要 国立研究開発法人海洋研究開発機構(理事長 平 朝彦、以下「JAMSTEC」)海洋生命理工学研究開発センターは、国立大学法人京都大学と共同で、有人潜水調査船「しんかい6500」、無人探査機「ハイパードルフィン」等により深海から採取した堆積物から、D-アミノ酸を好んで食べて増殖する微生物を発見しました。 タンパク質を構成するアミノ酸は、ちょうど鏡に映るように向かい合った左右対称の立体構造を持ったL-アミノ酸とD-アミノ酸の2つに区別されます。これまで生物はL-アミノ酸のみを選択的に利用すると考えられてきましたが、近年の分析技術の進歩によって、ヒトから微生物に至るまで様々な生物がD-アミノ酸を利用していることが明らかになってきました。特に哺乳類で、D-アミノ酸
従来のロケットのように推進用の燃料を必要とせず、太陽光などで発電した電気をもとにしたマイクロ波で推力を得る推進装置「EMドライブ」は、未来の宇宙開発を飛躍的に進化させるテクノロジーとして注目を集めています。その原理については不明な部分が多く、物理学の常識を覆すほどの謎とされてきたEMドライブですが、発表から10年以上を経た2016年になってようやく解明に向けた手がかりが見つかりかけており、実用化に向けた研究が加速しそうな状況が訪れています。 The Curious Link Between the Fly-By Anomaly and the “Impossible” EmDrive Thruster https://www.technologyreview.com/s/601299/the-curious-link-between-the-fly-by-anomaly-and-the-i
二年前に書いた「あまり意味の無いウナギの池入れ上限」のアップデートです。 日本が国として行っている規制は、シラスウナギの池入れ量の上限です。去年に引き続き、今年も枠を大幅に下回りました。実質的に取り放題、入れ放題となっており、規制の効果は皆無です。 シラスウナギの池入れ上限は、例外的に多くのシラスウナギが来遊した2014年の池入れ量から2割の削減した21.7トンです。過去5年(2010-2014)の平均が19.5トンであることを考えると、減少傾向にあるシラスウナギの漁獲に歯止めをかける効果は期待できないことがわかります。 水産庁は、がんばっても到達しない池入れ上限を形式的に設定して、業界の短期的利益を守りつつ、規制に取り組んでいるポーズをしています。資源管理では無く、「資源管理ごっこ」です。これではウナギ資源もウナギ食文化も守ることが出来ません。 追記 この前、対馬に行ってきたんだけど、地
大花壇の開花をコントロールする、公益財団法人「砺波市花と緑と文化の財団」の水木努さん フェアのシンボル、チューリップタワー(提供・砺波市花と緑と文化の財団)※写真は今年のものではありません 多彩な品種が並ぶ大花壇(提供・砺波市花と緑と文化の財団)※写真は今年のものではありません 4月下旬からゴールデンウイーク(GW)末日まで、富山県砺波市で「となみチューリップフェア」が開催される。700品種、300万本が咲きそろう同フェア。チューリップを集めた催しとしては、国内最大級の規模だ。しかし、身近なチューリップは、すでに花が開き切っているもの多数……。通常、本州では早咲きの品種が3月下旬から開花し、遅咲きでも4月いっぱいで、終わってしまう。5月以降も咲かせるワザとは? フェアの会期中、会場となる砺波チューリップ公園の中央を彩るのは、2500平方メートルもある大花壇だ。毎年、十数品種、約20万本のチ
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