有機農業に関する研究・技術開発の情報サイトへアクセスいただき誠にありがとうございます。 このたび、土づくりや化学肥料の代替、線虫抑制など「みどりの食料システム戦略」の実現に関わる多様な効能の活用を促進するため「緑肥作物・カバークロップの利用技術」のページを更新しました。 緑肥作物、カバークロップは、主作物の休閑期や栽培期の畝間、休耕地、畦畔などに栽培される作物です。 2021年に農水省が策定した「みどりの食料システム戦略」では、化学肥料、化学農薬の削減、有機農業の取組拡大等に関わる目標が掲げられていますが、緑肥作物、カバークロップの中には、その効果として、 ・土壌侵食の防止(土壌改良、持続性) ・有機物の供給(土壌改良、炭素の土壌貯留) ・センチュウ害の抑制(農薬への依存軽減) ・主作物への養分供給(肥料代替) 等が期待されるものがあり、戦略が目指す姿の実現に向けて、それらの利用は有効と考