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  • 植物のカルシウム欠乏への耐性機構の一端を解明 | 東京大学大学院農学生命科学研究科・農学部

    発表者 鹿内勇佑 (東京大学大学院農学生命科学研究科 応用生命化学専攻 特任研究員) 吉田亮祐 (東京大学大学院農学生命科学研究科 応用生命化学専攻 修士課程学生:当時) 平野朋子 (京都府立大学 大学院生命環境科学研究科 特任助教) 榎裕介 (東京大学大学院農学生命科学研究科 応用生命化学専攻 特任研究員:当時) 李保海 (浙江大学) 淺田真由 (東京大学大学院農学生命科学研究科 応用生命化学専攻 修士課程学生:当時) 山上睦 (環境科学技術研究所 環境影響研究部) 山口勝司 (基礎生物学研究所生物機能情報分析室 主任) 重信秀治 (基礎生物学研究所生物機能情報分析室 教授) 田畑亮 (名古屋大学 大学院生命農学研究科 植物情報分子研究室 特任講師) 澤進一郎 (熊大学 大学院先端科学研究部(理) 教授) 岡田啓希 (ペンシルバニア大学) 大矢禎一 (東京大学大学院新領域創成科学研究

    植物のカルシウム欠乏への耐性機構の一端を解明 | 東京大学大学院農学生命科学研究科・農学部
  • 植物の低温ストレス耐性獲得におけるシグナル経路の通説を覆す発見 | 東京大学大学院農学生命科学研究科・農学部

    発表者 城所  聡(東京大学大学院農学生命科学研究科 応用生命化学専攻 助教) 金  俊植(理化学研究所 環境資源科学研究センター 研究員) 石川 朋奈(東京大学大学院農学生命科学研究科 応用生命化学専攻 修士課程;当時) 鈴木 孝征(中部大学大学院応用生物学研究科 応用生物学専攻 准教授) 篠崎 一雄(理化学研究所 環境資源科学研究センター センター長) 篠崎 和子(東京大学大学院農学生命科学研究科 応用生命化学専攻 教授) 発表のポイント 植物の低温ストレス耐性獲得における鍵転写因子DREB1Aをコードする遺伝子の発現は、これまで制御因子とされてきたICE1転写因子とは無関係であることが示されました。 ICE1の変異体ice1-1でのDREB1A遺伝子の発現低下は、DREB1AプロモーターのDNAメチル化によるエピジェネティクスな制御によって起っていることを明らかにしました。 「ICE

    植物の低温ストレス耐性獲得におけるシグナル経路の通説を覆す発見 | 東京大学大学院農学生命科学研究科・農学部
  • 気孔をすばやく開かせることで、野外における植物の成長促進に成功 | 東京大学大学院農学生命科学研究科・農学部

    発表者 木村 遼希(東京大学大学院理学系研究科 生物科学専攻 博士課程1年生) 橋(杉)美海(名古屋大学大学院生命農学研究科 助教) 射場  厚(九州大学大学院理学研究院 生物科学部門 教授) 寺島 一郎(東京大学大学院理学系研究科 生物科学専攻 教授) 矢守  航(現:東京大学大学院農学生命科学研究科 附属生態調和農学機構 准教授/ 研究当時:東京大学大学院理学系研究科 生物科学専攻 准教授) 発表のポイント 野外では、雲の動きや上部に存在する葉の動きによって葉の受ける光強度は大きく変動する。光強度が一定の環境で光合成能力を強化した例はいくつかあるが、「変動する光環境」に対する植物の光合成応答の強化に成功した研究例はまだ極めて少ない。 気孔は環境に応じて開閉することによって、光合成に必要な二酸化炭素の取り込みや蒸散による水分の放出を制御している。研究では、光強度の上昇に応じて気孔を

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  • 豚への焼酎粕給餌がストレスの低減により肉質を改善することを解明~機能性ジペプチドを多く含む焼酎粕の有効利活用~ | 東京大学大学院農学生命科学研究科・農学部

    発表者 阿野 泰久 (キリンホールディングス株式会社 R&D部 健康技術研究所) 李  俊佑 (東京大学 大学院農学生命科学研究科附属牧場 准教授) 城 崇広 (メルシャン株式会社 八代工場) 栗原 大治 (メルシャン株式会社 八代工場) 西村 亮平 (東京大学 大学院農学生命科学研究科獣医学専攻 教授) 中山 裕之 (東京大学 大学院農学生命科学研究科獣医学専攻 教授) 桑原 正貴 (東京大学 大学院農学生命科学研究科獣医学専攻 教授) 発表のポイント 焼酎粕の給餌は豚の血中コルチゾール値を改善しました。焼酎粕を給餌した豚のフィレ肉は対照肉と比較してオレイン酸を多く含み、官能評価スコアが有意に上昇しました。 焼酎粕または焼酎粕に多く含まれるロイシン-ヒスチジン ジペプチドのストレスモデルマウスへの投与はストレスによる不安様行動を改善しました。 焼酎粕給餌による家畜のストレス緩和および

    豚への焼酎粕給餌がストレスの低減により肉質を改善することを解明~機能性ジペプチドを多く含む焼酎粕の有効利活用~ | 東京大学大学院農学生命科学研究科・農学部
  • ファイトプラズマの昆虫体内における可視化に成功―媒介昆虫体内で増殖し感染力をもつに至る仕組みを解明― | 東京大学大学院農学生命科学研究科・農学部

    発表者 鯉沼 宏章(東京大学大学院農学生命科学研究科 生産・環境生物学専攻 博士課程3年生) 前島 健作(東京大学大学院農学生命科学研究科 生産・環境生物学専攻 助教) 発表のポイント 植物病原細菌ファイトプラズマが昆虫に侵入し、全身に感染する様子を可視化することに初めて成功しました。 研究により、植物病原細菌が媒介昆虫に感染する過程が初めて明らかにされました。 成果をもとに、ファイトプラズマの昆虫への感染を抑制する環境に優しい防除薬剤の開発が期待されます。 発表概要 マラリアやデング熱など昆虫に媒介される病気の多くでは、昆虫にも病原体が感染し増殖するため、その仕組みに興味が持たれています。植物病原細菌ファイトプラズマ(注1)は1,000種以上の植物に病気を引き起こし、世界中の農業生産に深刻な被害をもたらしていますが、ヨコバイ等の昆虫にも感染して増殖することで媒介されるという性質を持ち

    ファイトプラズマの昆虫体内における可視化に成功―媒介昆虫体内で増殖し感染力をもつに至る仕組みを解明― | 東京大学大学院農学生命科学研究科・農学部
    agrisearch
    agrisearch 2020/03/24
    「ファイトプラズマはヨコバイの消化管に感染して増殖した後に全身へと広がり、唾腺や脳に感染することがわかりました」
  • 植物が乾燥ストレスに素早く応答し成長を促進するメカニズムを解明 | 東京大学大学院農学生命科学研究科・農学部

    発表者 相馬 史幸(東京大学大学院農学生命科学研究科 応用生命化学専攻 学術振興会特別研究員) 高橋 史憲(理化学研究所 環境資源科学研究センター 機能開発研究グループ 研究員) 鈴木 孝征(中部大学大学院応用生物学研究科 応用生物学専攻 准教授) 篠崎 一雄(理化学研究所 環境資源科学研究センター センター長) 篠崎 和子(東京大学大学院農学生命科学研究科 応用生命化学専攻 教授) 発表のポイント 乾燥ストレスを受けた植物が、成長や耐性に関わる遺伝子群の発現を素早く調節するための新規経路を明らかにしました。 植物の乾燥ストレス応答における中心的な制御因子であるSnRK2タンパク質キナーゼがストレス時特異的に活性化する分子メカニズムを初めて明らかにしました。 作物の干ばつや塩害などの水分欠乏ストレス時の成長や収量を向上させる技術開発への貢献が期待されます。 発表概要 植物は刻々と変化する生

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  • メンデル遺伝の顕性を引き起こすDNAの「回文構造」を解明 | 東京大学大学院農学生命科学研究科・農学部

    発表者 藤井 壮太 (東京大学大学院農学生命科学研究科応用生命化学専攻 助教/科学技術振興機構(JST)さきがけ研究者) 下里 裕子(奈良先端科学技術大学院大学バイオサイエンス研究科 博士研究員:研究当時) 垣田  満(奈良先端科学技術大学院大学バイオサイエンス研究科 博士研究員:研究当時) 北西 高志(奈良先端科学技術大学院大学バイオサイエンス研究科 博士前期課程:研究当時) 岩野  恵(奈良先端科学技術大学院大学バイオサイエンス研究科 助教:研究当時) 高山 誠司(東京大学大学院農学生命科学研究科応用生命化学専攻 教授) 発表のポイント メンデルの顕性(優性)の法則はよく知られているが、その進化については未知の点が多い。研究ではアブラナ科植物の自家不和合性の研究から、顕性が進化する分子メカニズムを新たに見出した。 モデル植物のシロイヌナズナがSRKIRと呼ばれる特殊なDNA回文構造を

    メンデル遺伝の顕性を引き起こすDNAの「回文構造」を解明 | 東京大学大学院農学生命科学研究科・農学部
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    agrisearch 2020/03/24
    「モデル植物のシロイヌナズナがSRKIRと呼ばれる特殊なDNA回文構造を進化の過程で獲得し、積極的に自家和合性になった可能性を見出した」
  • スギ・ヒノキの生理・形態情報のデータベースを構築 -気候変動の人工林への影響解析へ活用- | 東京大学大学院農学生命科学研究科・農学部

    発表者 大曽根 陽子(森林総合研究所立地環境研究領域 非常勤研究員) 橋 昌司(東京大学大学院農学生命研究科 准教授: 国立研究開発法人森林研究・整備機構森林総合研究所立地環境研究領域/戦略研究部門 国際連携・気候変動研究拠点 主任研究員) 田中 憲蔵(森林総合研究所植物生態研究領域 主任研究員)  (他16名) 発表のポイント スギ・ヒノキに関する過去70年の文献を網羅的に調べ、177の生理・形態特性、24700点のデータを抽出しデータベース(SugiHinokiDB)を作りました。 SugiHinokiDBにより、これまで様々な文献に散在していたデータが、統一されたフォーマットで簡単に利用できるようになりました。データは幅広い地理的レンジ、林齢、季節をカバーしており、様々な用途に利用できます。 このデータベースを活用することで気候変動が林業に与える影響をより正確に予測したり、科学的に

    スギ・ヒノキの生理・形態情報のデータベースを構築 -気候変動の人工林への影響解析へ活用- | 東京大学大学院農学生命科学研究科・農学部
    agrisearch
    agrisearch 2020/03/24
    「データの項目は光合成・蒸散速度、材密度、無機養分含有量、乾燥耐性能力など計177項目に及びます」
  • 土壌微生物の多様さがもたらす生態系機能:森林の窒素循環と植物の成長 | 東京大学大学院農学生命科学研究科・農学部

    発表者 磯部 一夫(東京大学大学院農学生命科学研究科 応用生命化学専攻 助教) 伊勢 裕太(東京大学大学院農学生命科学研究科 応用生命化学専攻 大学院生、当時) 加藤 宏有(東京大学大学院農学生命科学研究科 森林科学専攻 大学院生、当時) 小田 智基(東京大学大学院農学生命科学研究科 森林科学専攻 助教) Christian E. Vincenot(京都大学大学院情報学研究科 社会情報学専攻 助教) 木庭 啓介(京都大学生態学研究センター 教授) 舘野 隆之輔(京都大学フィールド科学教育研究センター 准教授) 妹尾 啓史(東京大学大学院農学生命科学研究科 応用生命化学専攻 教授) 大手 信人(京都大学大学院情報学研究科 社会情報学専攻 教授) 発表のポイント 多様な土壌微生物がもたらす機能は特定の土壌微生物がもたらす機能に比べて、土壌環境の変化に対してより安定的であることを示しました。 土

    土壌微生物の多様さがもたらす生態系機能:森林の窒素循環と植物の成長 | 東京大学大学院農学生命科学研究科・農学部
  • イネの水田での生育を支える通気組織形成の仕組みを解明 〜イネ科畑作物の耐湿性育種に向けた新たな道筋〜 | 東京大学大学院農学生命科学研究科・農学部

    発表者 山内 卓樹(東京大学 大学院農学生命科学研究科 生産・環境生物学専攻 特任研究員/JSTさきがけ専任研究者) 田中 瑛大(名古屋大学 大学院生命農学研究科 植物生産科学専攻 修士課程:当時) 稲橋 宏樹(名古屋大学 大学院生命農学研究科 植物生産科学専攻 修士課程:当時) 西澤 直子(石川県立大学 生物資源工学研究所 教授) 堤 伸浩 (東京大学 大学院農学生命科学研究科 生産・環境生物学専攻 教授) 犬飼 義明(名古屋大学 農学国際教育研究センター 教授) 中園 幹生(名古屋大学 大学院生命農学研究科 植物生産科学専攻 教授) 発表のポイント イネが環境に依存せず根の成長にともない形成する恒常的通気組織の制御にオーキシンシグナル伝達(注1)が関与することを解明しました。 恒常的通気組織は不定根(冠根)(注2)に二次的に形成される側根(注2)と同様にAUX/IAAタンパク質(注1)

    イネの水田での生育を支える通気組織形成の仕組みを解明 〜イネ科畑作物の耐湿性育種に向けた新たな道筋〜 | 東京大学大学院農学生命科学研究科・農学部
  • ジャスモン酸応答を増大させる植物特異的な転写因子の発見 | 東京大学大学院農学生命科学研究科・農学部

    発表者 卓 梦那(東京大学大学院農学生命科学研究科 応用生命工学専攻 博士課程) 櫻庭 康仁(東京大学生物生産工学研究センター 助教) 柳澤 修一(東京大学生物生産工学研究センター 教授) 発表のポイント 植物特異的なDof転写因子ファミリーに属するDof2.1は、ジャスモン酸応答の促進因子として機能する転写因子であることが明らかになりました。 Dof2.1はジャスモン酸応答の鍵転写因子をコードするMYC2遺伝子の発現を促進し、一方でMYC2もDof2.1遺伝子の発現を上昇させることで、Dof2.1とMYC2がジャスモン酸応答を増大させるフィードフォワード制御ループを形成していることが示されました。 ジャスモン酸応答の重要な制御機構の発見は、病害虫や植物病原菌に対して強い耐性を示す有用作物の作出に繋がることが期待されます。 発表概要 Dof転写因子ファミリーは植物特異的な転写因子群であり、

    ジャスモン酸応答を増大させる植物特異的な転写因子の発見 | 東京大学大学院農学生命科学研究科・農学部
  • 日本中で愛を叫んだけもの - 動物園と動物アニメは、絶滅危惧種への関心を高め、寄付を促進する - | 東京大学大学院農学生命科学研究科・農学部

    発表者 深野 祐也(東京大学大学院農学生命科学研究科附属生態調和農学機構 助教) 田中 陽介((公財)東京動物園協会 多摩動物公園) 曽我 昌史(東京大学大学院農学生命科学研究科生圏システム学専攻 准教授) 発表のポイント インターネットの検索データと動物園への寄付記録を使い、動物園と動物アニメ(けものフレンズ、注1)が、市民の絶滅危惧種への関心と保全のための行動に与える影響を、全国スケールで定量化しました。 日各地の動物園と動物アニメの放映は、絶滅危惧種動物への検索数や閲覧数を大きく増加させていました。さらに、アニメの放映後、アニメに登場する動物への寄付が増加していました。 ウェブデータと動物園の記録を組み合わせることで、動物園やメディアといったこれまで定量化の難しかった普及啓発の効果を明らかにできました。また市民の関心の増加が、寄付という実際の保全行動につながることをはじめて示しまし

    日本中で愛を叫んだけもの - 動物園と動物アニメは、絶滅危惧種への関心を高め、寄付を促進する - | 東京大学大学院農学生命科学研究科・農学部
    agrisearch
    agrisearch 2019/11/23
    「インターネットの検索データと動物園への寄付記録を使い、動物園と動物アニメ(けものフレンズ、注1)が、市民の絶滅危惧種への関心と保全のための行動に与える影響を、全国スケールで定量化しました」
  • サツマイモに壊滅的被害を与える侵入植物病「基腐(もとぐされ)病」の 超高感度・簡易・迅速診断を技術開発 | 東京大学大学院農学生命科学研究科・農学部

    発表者 前島  健作(東京大学大学院農学生命科学研究科 生産・環境生物学専攻 助教) 岡野 夕香里(東京大学大学院農学生命科学研究科 生産・環境生物学専攻 特任研究員) 山次  康幸(東京大学大学院農学生命科学研究科 植物医科学寄付講座 東京大学植物病院® 特任准教授/同研究科 生産・環境生物学専攻 准教授) 難波  成任(東京大学大学院農学生命科学研究科 植物医科学寄付講座 東京大学植物病院® 特任教授) 発表のポイント サツマイモ生産に壊滅的被害を与えている侵入植物病「基腐病」(注1)の遺伝子診断キットを世界で初めて開発しました。 来数週間かかる基腐病の診断を30分に短縮する、画期的な診断技術です。 診断技術により、健全苗確保や栽培時の診断が可能になり、病の早期根絶が期待されます。 発表概要 東京大学大学院農学生命科学研究科 植物医科学寄付講座 東京大学植物病院の難波成任特任教授

    サツマイモに壊滅的被害を与える侵入植物病「基腐(もとぐされ)病」の 超高感度・簡易・迅速診断を技術開発 | 東京大学大学院農学生命科学研究科・農学部
  • キクタニギクのゲノムを解読、開花に関わる遺伝子探索へ 〜栽培ギクの起源を明らかにし、品種改良を加速〜 | 東京大学大学院農学生命科学研究科・農学部

    発表者 平川 英樹(かずさDNA研究所 ゲノム情報解析施設 施設長) 住友 克彦(農業・品産業技術総合研究機構 野菜花き研究部門 花き遺伝育種研究領域 上級研究員) 久松 完(農業・品産業技術総合研究機構 野菜花き研究部門 花き生産流通研究領域 上級研究員) 永野 聡一郎(かずさDNA研究所 植物ゲノム・遺伝学研究室:研究当時) 白澤 健太(かずさDNA研究所 植物ゲノム・遺伝学研究室 主任研究員) 樋口 洋平(東京大学大学院農学生命科学研究科 生産・環境生物学専攻 講師) 草場 信(広島大学大学院理学研究科 教授) 腰岡 政二(日大学 生物資源科学部 生命農学科 教授) 中野 善公(農業・品産業技術総合研究機構 野菜花き研究部門 花き生産流通研究領域 主任研究員) 八木 雅史(農業・品産業技術総合研究機構 野菜花き研究部門 花き遺伝育種研究領域 上級研究員) 山口 博康(農業・

    キクタニギクのゲノムを解読、開花に関わる遺伝子探索へ 〜栽培ギクの起源を明らかにし、品種改良を加速〜 | 東京大学大学院農学生命科学研究科・農学部
    agrisearch
    agrisearch 2019/08/23
    2019/2/7
  • 葉化病発症の仕組みを構造化学的に解明 ―葉化病治療薬開発や新品種開発に新たな道― | 東京大学大学院農学生命科学研究科・農学部

    発表者 岩渕  望(東京大学大学院農学生命科学研究科 生産・環境生物学専攻 博士課程3年) 前島 健作(東京大学大学院農学生命科学研究科 生産・環境生物学専攻 助教) 北沢 優悟(東京大学大学院農学生命科学研究科 生産・環境生物学専攻 特任研究員) 山次 康幸(東京大学大学院農学生命科学研究科 生産・環境生物学専攻 教授) 発表のポイント 植物病原細菌ファイトプラズマが持つ花の葉化因子「ファイロジェン」の立体構造を解明しました。ファイトプラズマの病原性因子の立体構造解明は世界初です。 ファイロジェンの立体構造は、植物の花形成因子同士の結合を担う保存領域と類似しており、この結合の仕組みを模倣し阻害することが、葉化病発症の普遍的な仕組みであることを明らかにしました。 研究成果は、治療薬の開発や、付加価値の高い緑色の花や寿命の長い花卉品種などの作出に新たな道を拓くことが期待されます。 発表概要

    葉化病発症の仕組みを構造化学的に解明 ―葉化病治療薬開発や新品種開発に新たな道― | 東京大学大学院農学生命科学研究科・農学部
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    agrisearch 2019/08/23
    2019/4/19 「植物病原細菌ファイトプラズマが持つ花の葉化因子「ファイロジェン」の立体構造」
  • 同種と異種の花粉を区別する分子を発見 ~種の壁を自在に制御する技術の開発に期待~ | 東京大学大学院農学生命科学研究科・農学部

    発表者 藤井 壮太 (東京大学大学院農学生命科学研究科応用生命化学専攻 助教 /科学技術振興機構(JST)さきがけ研究者) 土松 隆志 (千葉大学大学院理学研究院生物学研究部門 准教授) 木村 友香 (東京大学大学院農学生命科学研究科応用生命化学専攻 技術職員) 石田 翔太 (東京大学大学院農学生命科学研究科応用生命化学専攻 修士課程2年) 下里 裕子 (奈良先端科学技術大学院大学バイオサイエンス研究科 博士研究員:当時) 岩野  恵 (奈良先端科学技術大学院大学バイオサイエンス研究科 助教:当時) 古川 翔子 (奈良先端科学技術大学院大学バイオサイエンス研究科 博士前期課程:当時) 糸山 和香 (奈良先端科学技術大学院大学バイオサイエンス研究科 博士前期課程:当時) 和田七夕子 (奈良先端科学技術大学院大学先端科学技術研究科 助教) 清水健太郎 (University of Zurich

    同種と異種の花粉を区別する分子を発見 ~種の壁を自在に制御する技術の開発に期待~ | 東京大学大学院農学生命科学研究科・農学部
    agrisearch
    agrisearch 2019/08/23
    2019/7/2
  • 世界初の植物ミトコンドリアのゲノム編集に成功 〜F1育種において重要な細胞質雄性不稔性の原因遺伝子を特定〜 | 東京大学大学院農学生命科学研究科・農学部

    発表者 風間智彦(東北大学大学院農学研究科 助教) 奥野未来(東京工業大学生命理工学院 研究員) 柳瀬俊吾(東京大学大学院農学生命科学研究科生産・環境生物学専攻 修士課程学生:当時) 亘悠太(東京大学大学院農学生命科学研究科生産・環境生物学専攻 修士課程学生:当時) 鶴田遊(東京大学大学院農学生命科学研究科生産・環境生物学専攻 修士課程学生) 菅谷元(東京大学大学院農学生命科学研究科生産・環境生物学専攻 修士課程学生:当時) 肥塚千恵(玉川大学大学院農学研究科 研究員:当時) 伊藤武彦(東京工業大学生命理工学院 教授) 豊田敦(国立遺伝学研究所 教授) 堤伸浩(東京大学大学院農学生命科学研究科 生産・環境生物学専攻 教授) 鳥山欽哉(東北大学大学院農学研究科 教授) 肥塚信也(玉川大学大学院農学研究科 教授) 有村慎一(科学技術振興機構(JST)さきがけ研究者:当時/東京大学大学院農学生命

    世界初の植物ミトコンドリアのゲノム編集に成功 〜F1育種において重要な細胞質雄性不稔性の原因遺伝子を特定〜 | 東京大学大学院農学生命科学研究科・農学部
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    agrisearch 2019/08/23
    2019/7/9 イネとナタネ
  • カップル成立の鍵を握るメスの脳内ホルモンをメダカで特定 -オスからの求愛アピールに応じてメスがオスを受け入れる仕組みの 一端が明らかに- | 東京大学大学院農学生命科学研究科・農学部

    ホーム 研究成果 カップル成立の鍵を握るメスの脳内ホルモンをメダカで特定 -オスからの求愛アピールに応じてメスがオスを受け入れる仕組みの 一端が明らかに- 発表者 梶山(平木)十和子(研究当時:東京大学大学院農学生命科学研究科 水圏生物科学専攻 博士課程/ 現:理化学研究所 脳神経科学研究センター 研究員) 山下  純平(研究当時:東京大学大学院農学生命科学研究科 水圏生物科学専攻 博士課程) 横山  圭子(研究当時:東京大学大学院農学生命科学研究科 水圏生物科学専攻 修士課程) 菊池 結貴子(研究当時:東京大学大学院農学生命科学研究科 水圏生物科学専攻 博士課程) 中城  光琴(研究当時:東京大学大学院農学生命科学研究科 水圏生物科学専攻 研究員/ 現:東京大学大学院理学系研究科 生物科学専攻 助教) 宮副  大地(研究当時:東京大学大学院農学生命科学研究科 水圏生物科学専攻 修士課程)

    カップル成立の鍵を握るメスの脳内ホルモンをメダカで特定 -オスからの求愛アピールに応じてメスがオスを受け入れる仕組みの 一端が明らかに- | 東京大学大学院農学生命科学研究科・農学部
  • ヒアリの侵入に市民はどう反応したか? 大量のウェブ検索データから見る侵略的外来種への関心の時空間的変動 | 東京大学大学院農学生命科学研究科・農学部

    ホーム 研究成果 ヒアリの侵入に市民はどう反応したか? 大量のウェブ検索データから見る侵略的外来種への関心の時空間的変動 発表者 深野 祐也(東京大学大学院農学生命科学研究科附属生態調和農学機構 助教) 曽我 昌史(東京大学大学院農学生命科学研究科生圏システム学専攻 助教) 発表のポイント 侵略的外来種に対する市民の関心がどのように時間的・空間的に変動し、その変動に何が影響するのかを、インターネットの大量の検索データを解析することで定量化しました。日の侵略的外来種31種を対象に解析した結果、外来種の発見報告や外来種の分布、外来種の危険性、メディアによる報道などが検索量に影響することが分かりました。 これまで、生物や環境に対する市民の関心を調べるには、労力・費用のかかるアンケートが主な手段でした。研究は、インターネットの検索データを用いることで、生物への関心の動態とそれに与える生態・社会

    ヒアリの侵入に市民はどう反応したか? 大量のウェブ検索データから見る侵略的外来種への関心の時空間的変動 | 東京大学大学院農学生命科学研究科・農学部
    agrisearch
    agrisearch 2019/08/23
    「(1)ヒアリが発見された県では局所的に検索量が急激に増加するが、隣接県ではほとんど増加しない。(2)発見県であっても何度も同じ県で発見されると、検索量の増加が起こりにくくなる」
  • 植物が高温や乾燥などの劣悪なストレスに素早く応答するしくみを発見 ~高温・乾燥ストレス応答性転写因子DREB2Aのストレスによる活性化機構の解明~ | 東京大学大学院農学生命科学研究科・農学部

    ホーム 研究成果 植物が高温や乾燥などの劣悪なストレスに素早く応答するしくみを発見 ~高温・乾燥ストレス応答性転写因子DREB2Aのストレスによる活性化機構の解明~ 発表者 溝井 順哉(東京大学大学院農学生命科学研究科応用生命化学専攻 准教授) 金澤 夏美(東京大学大学院農学生命科学研究科応用生命化学専攻 修士2年:研究当時) 城所  聡(東京大学大学院農学生命科学研究科応用生命化学専攻 助教) 高橋 史憲(理化学研究所 環境資源科学研究センター 機能開発研究グループ 研究員) 秦   峰(国際農林水産業研究センター 研究員:研究当時) 森 恭子(東京大学大学院農学生命科学研究科応用生命化学専攻 博士3年:研究当時) 篠崎 一雄(理化学研究所 環境資源科学研究センター 機能開発研究グループ グループディレクター) 篠崎 和子(東京大学大学院農学生命科学研究科応用生命化学専攻 教授) 発表

    植物が高温や乾燥などの劣悪なストレスに素早く応答するしくみを発見 ~高温・乾燥ストレス応答性転写因子DREB2Aのストレスによる活性化機構の解明~ | 東京大学大学院農学生命科学研究科・農学部