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有人トラクターで行っている現在の堤防の除草作業。開発局が自動化の技術開発を進める=岩見沢市内の幾春別川左岸(開発局提供) 開発局は本年度から、河川堤防の除草を自動で行う技術開発に着手する。除草作業を担う建設業は高齢化などで担い手確保が年々難しくなっており、情報通信技術(ICT)を活用した農業用無人トラクターのシステムづくりを進め、4~5年後の実用化を目指す。 今月初めに、無人農業ロボット研究の第一人者として知られる北大大学院農学研究院の野口伸教授らをメンバーにしたワーキンググループの初会合を開催。9月から、岩見沢市内の石狩川左岸の丘陵堤延長約1キロで、実地試験を始める。衛星利用測位システム(GPS)を搭載した無人トラクターを自動運転で動かして除草作業を行う。
総合化学メーカー、カネカ(東京)と根室管内別海町のメガファーム「別海ミルクワールド」は3日、共同で有機生乳を生産する新会社を設立したと発表した。2021年4月に同町に牛約60頭を飼養する有機酪農の専用牧場を新設。カネカが生乳を全量購入してヨーグルトなどに加工し、同社の乳製品事業の売上高を24年に100億円に引き上げることを目指す。 新会社は「別海ウェルネスファーム」で、6月に設立した。出資比率はカネカ40%、別海ミルクワールド60%。出資額は非公表。自由に動き回れるフリーストール牛舎なども整備して有機栽培の飼料を与え、22年に日本農林規格(JAS)の有機認証取得を目指す。
白ワイン、大野農高の香り 生徒栽培のブドウ100%、はこだてわいん発売 「雑味なくすっきり」 2000本限定
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