ブックマーク / healthtechnews.jp (5)

  • 片頭痛を治療する、世界初のウエラブルデバイス「Cefaly」

    ベルギー発のスタートアップ「Cefaly」は、片頭痛に対する予防治療用のウエラブルデバイスを開発した。Cefalyは、片頭痛に悩む患者の半分を治療出来るとしており、患者のQOLを大きく向上させる可能性を秘めている。 世界の10%が悩まされている片頭痛 片頭痛は、日常生活に支障をきたす頭痛のことであり、頭部の一領域に波打つような痛みを引き起こす。典型的な片頭痛の症状は4時間から72時間持続し、症状には光や音に対する過敏性の亢進や、悪心や嘔吐を伴なうことも多い。 世界で約10%の人が片頭痛に悩まされているとされ、女性の患者が男性よりも3倍多いとされている。 片頭痛の治療は慢性化を防ぐという観点から行われており、主にカルシウム拮抗薬や抗てんかん薬などの薬物が用いられているが、継続的な服薬による医療費の負担増加が大きな問題となっている。 Cefalyは、FDAによって承認された世界初の片頭痛予防の

    片頭痛を治療する、世界初のウエラブルデバイス「Cefaly」
  • ジーンクエストCEO高橋氏が描く、ゲノム解析サービスへの想いとその未来とは

    初の個人向け大規模遺伝子解析サービスを提供している「ジーンクエスト」。唾液からDNAを抽出することで、がんや高血圧など病気発症のリスクや、近視や薄毛などの体質に関する様々な遺伝子情報など、約200項目について調べることが出来る。(ジーンクエストの概説は、以前執筆した記事を参照して欲しい。) サービス価格は2月28日までは期間限定で39,840円(それ以降は49,800円)。 ジーンクエストは、東京大学大学院の博士課程に在籍しているCEOの高橋祥子氏を中心に東京大学出身メンバーから構成される。2013年の6月に起業して、2014年の1月にサービスをローンチするという速度感溢れるバイオベンチャーであり、1年間でユーザー数1万人を目標に掲げる。CEOの高橋氏に立ち上げの動機や、今後の展望についてお話を伺った。 研究の目的は、人の役に立つこと 東京大学大学院の博士課程に在籍している高橋氏は、生

    ジーンクエストCEO高橋氏が描く、ゲノム解析サービスへの想いとその未来とは
    agrisearch
    agrisearch 2014/02/20
    高橋祥子氏「ジーンクエストのデータベースは東アジア人の文献を用いているために、より日本人に正確な解析を行うことが出来る」とのこと。☆
  • 喘息の吸入器のセンサーを開発したPropellerが、Social+Capital Partnershipから500万ドルを調達

    喘息の吸入器のセンサーを開発したPropellerが、Social+Capital Partnershipから500万ドルを調達 喘息や慢性閉塞性肺疾患(COPD)の患者の吸入器に装着するセンサーを開発したアメリカのスタートアップPropellerは、Social+Capital Partnershipから500万ドルを調達した。Propellerの開発したAsthmapolisは、吸入器の使用場所、時間、回数などを情報をトラッキング出来るセンサーだ。 喘息とCOPDに欠かせない吸入器による治療 世界で数億人が罹患しているという、喘息やCOPDなどの慢性的な呼吸器疾患。 可逆性があるか否かなど差異はあるが、この両者の疾患は炎症のために慢性的に気道が閉塞するという共通点を持つ。このため息苦しさや咳嗽、動くと苦しいなどの症状が起きる。また、喘息はアレルギーなどの原因物質を、COPDは喫煙や排気

    喘息の吸入器のセンサーを開発したPropellerが、Social+Capital Partnershipから500万ドルを調達
  • てんかんで苦しむ子供たちを救え。マリファナの光と影。

    近年、アメリカで医療目的でのマリファナ使用が合法化されつつある。今回紹介するのは「てんかん」で苦しむ子供たちを救える可能性としてのマリファナの薬物医療だ。一方で、我々が持つマリファナは危険だという固定観念はどこから現れたのか?マリファナの歴史も振り返りながら探っていきたい。 発作で苦しむ7歳の女の子 4年間にわたって17回も行われてきた薬物治療は結局Haley Osbornの痙攣を止めることは出来なかった。時には自分自身を傷つけてしまう1日に何度も訪れるこの症状は、脳における電気信号の混線から生じていると考えられている。 Haleyの両親であるJillとArthurはコロラド州で深刻な症状に苦しむ子供がマリファナによって救われたと聞いてから、娘にも薬を処方したいと考えている。しかしながらマサチューセッツ州においてマリファナが合法化されてから1年、未だに薬を手に入れられずにいる。彼らのように

    てんかんで苦しむ子供たちを救え。マリファナの光と影。
    agrisearch
    agrisearch 2014/02/10
    「現在ではアメリカの20州+ワシントンにおいて医療目的のマリファナが合法化されている。」
  • 食品の成分やカロリーを簡単にスキャン、スマホで有害物質を確認できるセンサー

    ヘルスケアテクノロジーの分野で2014年注目の技術は「摂取カロリーの測定」技術だ。以前ご紹介したAIROはこれまでのリスト型ウェアラブルデバイスに光学センサーが搭載され、摂取カロリーが測定できるデバイスで今年の夏発売予定。そして今回ご紹介するTellSpecは、品にセンサーをかざすだけで栄養成分や含有成分を計測出来るという画期的なデバイスだ。 TellSpec Inc.はアレルギーの娘を持つ母親Isabel H.氏によって創設されたカナダのスタートアップ。彼女はSamsung Healthcareにアドバイザーとしても勤めており、普段口にしているべ物の安全性を確認できるようにとTellSpecを開発した。このデバイスはセンサーでべ物をスキャンすると、読み取ったデータをTellSpecのクラウドデータベースに照会し、スマホ上で品中に含まれる栄養分、アレルゲンや化学物質を表示してくれる

    食品の成分やカロリーを簡単にスキャン、スマホで有害物質を確認できるセンサー
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