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  • Female squirtingの謎の解明へ - 国立大学法人 岡山大学

    Female squirtingの謎の解明へ 2023年03月17日 ◆発表のポイント 性交時のSquirting(女性の潮吹き現象)の液体の成分は尿であるという説と、スキーン腺と呼ばれる尿道周囲腺からの分泌液であるという説の2つがありましたが、はっきりとは解明されていませんでした。実際の性的刺激による潮吹き現象の液体を分析した結果、主成分は尿であることがわかりました。また、液体中のPSA濃度が尿と比較して高かったことから、スキーン腺からの分泌物も含まれていることが示されました。研究は女性の潮吹き現象を可視化し、動画で直接的に証明した世界初の報告となります。 性交時のSquirting(女性の潮吹き現象)は、オーガズムの前、もしくは最中に腟前壁を刺激することにより、女性の尿道から液体が排出される現象です。排出される液体の成分は、尿であるという説と、スキーン腺と呼ばれる尿道周囲腺からの分泌

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    agrisearch 2024/01/25
    (女性の潮吹き現象)
  • ブドウを根頭がんしゅ病から守る!拮抗細菌が根頭がんしゅ病を抑制する仕組みを解明~病原細菌に感染する頭部を欠いたファージ尾部様粒子rhizoviticinを発見~ - 国立大学法人 岡山大学

    ホーム NEWS & RELEASE ブドウを根頭がんしゅ病から守る!拮抗細菌が根頭がんしゅ病を抑制する仕組みを解明~病原細菌に感染する頭部を欠いたファージ尾部様粒子rhizoviticinを発見~ ブドウを根頭がんしゅ病から守る!拮抗細菌が根頭がんしゅ病を抑制する仕組みを解明~病原細菌に感染する頭部を欠いたファージ尾部様粒子rhizoviticinを発見~ 2024年01月18日 岡山大学 農研機構 理化学研究所 九州大学 岡山県 ◆発表のポイント 根頭がんしゅ病は病原細菌によって引き起こされるブドウの重要病害です。岡山県農林水産総合センターでは、この病原細菌に対し抗菌効果を持ち、同病を抑制できる拮抗細菌を特定していましたが、その作用機序は不明でした。今回、その抗菌効果の実体が、頭部を欠いたファージ尾部様粒子(通称 テイロシン)であることを突き止め、rhizoviticin(リゾビティシ

    ブドウを根頭がんしゅ病から守る!拮抗細菌が根頭がんしゅ病を抑制する仕組みを解明~病原細菌に感染する頭部を欠いたファージ尾部様粒子rhizoviticinを発見~ - 国立大学法人 岡山大学
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    agrisearch 2024/01/18
    「その抗菌効果の実体が、頭部を欠いたファージ尾部様粒子(通称 テイロシン)であることを突き止め、rhizoviticin(リゾビティシン)と命名しました」
  • 栽培柿の高精度全ゲノム解読 ~果実や性別の進化を解明 - 国立大学法人 岡山大学

    栽培柿の高精度全ゲノム解読 ~果実や性別の進化を解明 2023年07月12日 岡山大学 かずさDNA研究所 農研機構 ◆発表のポイント 栽培柿の主要品種「太秋」の全ゲノム情報を解読しました。ゲノム情報から栽培柿に独自の果実形質の進化や重要となる遺伝子領域を明らかにしました。栽培柿における「壊れた性染色体」の進化過程を明らかにしました。 生物が生きる上で最低限必要な遺伝子情報のセットを「ゲノム」と呼びます。ヒトを含む多くの生物は2セットのゲノムを持つ「二倍体」ですが、植物、特に栽培される作物の中には、複数セットのゲノムを持つ「倍数体」が多く存在します。私たちが普段べている栽培柿も倍数体であり、6セットのゲノムを持つ「六倍体」です。栽培柿には、「さるかに合戦」で有名な甘柿・渋柿のほか、多様な果実の形、一の樹の中で揺らぐ性別(雄花・雌花・両性花)、などユニークな形質があります。これらの形質は

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    agrisearch 2023/07/31
    カキ主要品種「太秋」
  • ワクワクする未来に向け、ダイバーシティ農業ビジョン構築ワークショップを開催 - 国立大学法人 岡山大学

    ワクワクする未来に向け、ダイバーシティ農業ビジョン構築ワークショップを開催 2023年04月28日 3月23日、学が代表機関を務める「ダイバーシティ農業による地域イノベーション共創拠点」が、岡山大学附属図書館にてビジョン構築に向けたワークショップを開催しました。ワークショップには、学教職員・学生のほか、幹事機関である岡山県、株式会社システムズナカシマの参画者など約30人が参加しました。 開会にあたり、プロジェクト・リーダー(PL)である学術研究院自然科学学域の林靖彦教授が「農業を通じて10年後・20年後のワクワクする未来をどのように作っていくか、そのアイディアを共有する場としたい」とワークショップの目的を説明しました。 続いて、アイスブレイクとしてそれぞれが「岡山のここが好き」を題材にした自己紹介を行った後、3グループに分かれ、グループワークを実施しました。 グループワークでは、「ダ

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  • カンキツの品種を迅速かつ簡便に識別可能なDNA検査法を確立! - 国立大学法人 岡山大学

    カンキツの品種を迅速かつ簡便に識別可能なDNA検査法を確立! 2023年05月09日 岡山大学 農研機構 愛媛県 株式会社ファスマック ◆発表のポイント 真核生物のゲノム中に存在するレトロトランスポゾン配列を解析することで、カンキツの品種を正確かつ簡便に識別可能なDNAマーカーを開発しました。さらに核酸クロマト紙を用いたDNA検出法を導入することで、DNA増幅後15分間の反応で品種識別のDNA検査が可能な手法を確立しました。 岡山大学学術研究院環境生命自然科学学域(農)の門田有希准教授、進藤彰子研究員、農研機構果樹茶業研究部門の島田武彦研究領域長、愛媛県農林水産研究所の岡充智主任研究員、株式会社ファスマックの高崎一人氏、竹内朋幸氏らの研究グループは、カンキツの品種を簡便かつ迅速に識別できる新たなDNA検査法を開発しました。近年わが国で育成された優良な品種が海外へ流出し、無断栽培される事態

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  • 吉田裕一 教授が園芸学会賞を受賞しました - 岡山大学 農学部

    吉田裕一 教授が園芸学会賞を受賞しました 2023年03月30日 学術研究院環境生命科学学域(農)の吉田裕一 教授が、令和5年3月19日に、龍谷大学において開催された一般社団法人園芸学会 春季大会にて、「イチゴにおける生殖成長期の発育制御と効率的生産体系の開発」の業績により、園芸学会賞を受賞しました。 賞は、一般社団法人園芸学会から、園芸に関する研究の発展に寄与する優れた業績をあげ、学会活動への貢献を行ってきた会員に贈られる賞です。 参考サイト(一般社団法人園芸学会ホームページ) http://www.jshs.jp/modules/information/index.php?content_id=751

    吉田裕一 教授が園芸学会賞を受賞しました - 岡山大学 農学部
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    agrisearch 2023/04/12
    「イチゴにおける生殖成長期の発育制御と効率的生産体系の開発」
  • 死んだふりに見られた緯度クライン~北の虫は死んだふりをよく行う~ - 国立大学法人 岡山大学

    死んだふりに見られた緯度クライン~北の虫は死んだふりをよく行う~ 2023年03月29日 ◆発表のポイント クワガタムシなど多くの昆虫は、刺激を受けると死んだように動かなくなる「死んだふり行動」を示します。ファーブルとダーウィンが、昆虫の死んだふり行動に興味を持って以来、この不思議な行動は世界の誰も十分なデータで研究していませんでしたが、死んだふりが天敵を回避するのに有効な戦略であることを世界に先駆けて示した岡山大学の研究チームは、昆虫の死んだふり行動は緯度で変化すること(緯度クライン)を発見しました。研究では、日各地に設置されているコイン精米機から採集されたコクヌストモドキを用いて、採集地の緯度と死んだふりの関係を調査したところ、高緯度(北)の個体は低緯度(南)の個体よりも、死んだふりを高頻度で長い時間行うことが明らかになりました。研究は昆虫の死んだふりの進化は緯度の影響を受けてい

    死んだふりに見られた緯度クライン~北の虫は死んだふりをよく行う~ - 国立大学法人 岡山大学
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    agrisearch 2023/04/12
    2023/3/29 「日本各地に設置されているコイン精米機から採集されたコクヌストモドキを用いて、採集地の緯度と死んだふりの関係を調査したところ」
  • 玄米の健康機能を担う主要成分としてフェルラ酸シクロアルテニルを同定 - 国立大学法人 岡山大学

    玄米の健康機能を担う主要成分としてフェルラ酸シクロアルテニルを同定 2023年01月11日 ◆発表のポイント 玄米に含まれる植物ステロール/ポリフェノールハイブリッド化合物(フェルラ酸シクロアルテニル)が、玄米の健康機能を担う主要成分である可能性を見出しました。フェルラ酸シクロアルテニルによる細胞保護作用とその分子メカニズムを明らかにするだけでなく、この成分の貢献度がビタミンE類よりも大きいことを明らかにしました。玄米含有成分を活用した新たな機能性品・サプリメントの開発が期待されます。 岡山大学学術研究院環境生命科学学域(農)の中村宜督教授、中村俊之助教、同大学院環境生命科学研究科修了生Wu Hongyan博士(現・大連工業大学研究員)らの研究グループは、玄米エタノール抽出物に含まれる主要な脂溶性化合物(トコフェロール類、トコトリエノール類、γ-オリザノール類など)を定量するだけでなく、

    玄米の健康機能を担う主要成分としてフェルラ酸シクロアルテニルを同定 - 国立大学法人 岡山大学
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    agrisearch 2023/04/12
    2023/1/11
  • キウイフルーツのゲノム解読が「性染色体進化の定説」を覆す - 国立大学法人 岡山大学

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    agrisearch 2023/04/12
    2023/3/7 「オスのキウイフルーツ(左)はShy Girl遺伝子の機能を失うことで両性花となる(右) さらに「花が多い」「早く花が咲く(開花している枝が多い)」といったオスの特徴も失われている」
  • サルナシ果汁を飲ませたマウスでタバコに含まれる肺発癌物質に起因する肺腫瘍が有意に減少することを発見! - 国立大学法人 岡山大学

    サルナシ果汁を飲ませたマウスでタバコに含まれる肺発癌物質に起因する肺腫瘍が有意に減少することを発見! 2022年12月22日 ◆発表のポイント サルナシは岡山県でも栽培されている用果物です。マウス肺発癌実験で、サルナシ果汁成分を水代わりに飲ませていたマウスでは、水を飲ませていたマウスには同じ量の発がん物質を投与すると100%肺がん発症する条件でも、悪性腫瘍数は有意に少なく、約半数のマウスには悪性腫瘍は見られませんでした。複数の作用機構が総合的に働いて、サルナシ果汁が肺癌抑制すると分かりました。 岡山大学学術研究院医歯薬学域(薬)の有元佐賀惠准教授は、マウス肺癌モデルにて、サルナシ果汁をマウスに水代わりに飲ませておくと、肺発癌物質による肺悪性腫瘍の発症数が有意に減少し、うち約半数(15匹中7匹)のマウスには悪性腫瘍が発生しなかったことを明らかにしました。また、その発癌抑制の作用機構は、サル

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  • 木を搾る技術を開発し、木質バイオマス燃料の製造を効率化 - 国立大学法人 岡山大学

    木を搾る技術を開発し、木質バイオマス燃料の製造を効率化 2022年12月16日 ◆発表のポイント 木材をストローのように導管方向に圧搾する事で、効率的に脱水ができる事を明らかにした。木材以外にも竹や草類にも使用可能で、バイオマス燃料製造に役立てられる。同時に水溶性リグニンを採取する事ができ、新規素材開発にも期待できる。 岡山大学学術研究院医歯薬学域病理学(免疫病理)の大原利章助教、松川昭博教授、異分野融合先端研究コアの仁科勇太研究教授、高砂熱学工業株式会社の湯浅憲課長、木村健太郎主席研究員、カスケード資源研究所の古藤田香代子所長らの研究グループは、ローラー式圧搾機を用いて木材をストローのように圧搾する事で、効率的に脱水し、水溶性リグニンを得る技術を開発しました。木材はこれまでもバイオマス発電の原料として利用されてきましたが、発電効率を上げるためにコストを掛けずに含水率を下げる事が課題でし

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  • 国内希少野生動植物種スイゲンゼニタナゴの新しい調査手法を開発!~水をくむだけの環境DNA分析で絶滅危惧種の保全を目指す~ - 国立大学法人 岡山大学

    ホーム NEWS & RELEASE 国内希少野生動植物種スイゲンゼニタナゴの新しい調査手法を開発!~水をくむだけの環境DNA分析で絶滅危惧種の保全を目指す~ 国内希少野生動植物種スイゲンゼニタナゴの新しい調査手法を開発!~水をくむだけの環境DNA分析で絶滅危惧種の保全を目指す~ 2022年12月21日 岡山大学 農研機構 ◆発表のポイント 淡水魚のスイゲンゼニタナゴは、種の保存法で国内希少野生動植物種に指定されており、早急な保全策が必要とされています。国内希少野生動植物種に指定されている魚類はわずかに10種のみです。河川や農業水路の環境水中には、生息している生物から糞や粘液などが排出されますが、それらの中にはその生物に由来する環境DNAが含まれています。研究では、環境DNA分析によってスイゲンゼニタナゴの生息の有無を推定できる新たな調査手法の開発に初めて成功しました。環境DNA分析にお

    国内希少野生動植物種スイゲンゼニタナゴの新しい調査手法を開発!~水をくむだけの環境DNA分析で絶滅危惧種の保全を目指す~ - 国立大学法人 岡山大学
  • 植物の鉄蓄積調節を担う短鎖ペプチドFEP1の機能を明らかに - 国立大学法人 岡山大学

    植物の鉄蓄積調節を担う短鎖ペプチドFEP1の機能を明らかに 2022年09月12日 岡山大学 長崎大学 ◆発表のポイント シロイヌナズナ短鎖ペプチドFEP1の鉄恒常性維持での生理的機能を明らかにしました。FEP1は植物の組織間の物質輸送や分配で重要な役割を果たす維管束組織の鉄恒常性維持に関わります。研究が進むことで、作物の鉄吸収・蓄積能力の調節を通して糧の鉄成分の担保・維持に貢献すると期待されます。 岡山大学資源植物科学研究所の平山隆志教授と馬建鋒教授、理化学研究所環境資源科学研究センターの持田恵一チームリーダー(長崎大学情報データ科学部 教授、横浜市立大学院生命ナノシステム研究科 客員教授)らの共同研究グループは、植物の鉄欠乏応答で重要な役割を担う短鎖ペプチドFEP1/IMA3の機能を明らかにしました。 研究成果は、8月22日、英国の植物科学雑誌「Plant Cell & Envir

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  • リンゴ酸による植物の環境ストレス適応機構の解明-植物も、ストレス解消に爽快な酸味の『リンゴ酸』を利用!!!- - 国立大学法人 岡山大学

    ホーム NEWS & RELEASE リンゴ酸による植物の環境ストレス適応機構の解明-植物も、ストレス解消に爽快な酸味の『リンゴ酸』を利用!!!- リンゴ酸による植物の環境ストレス適応機構の解明-植物も、ストレス解消に爽快な酸味の『リンゴ酸』を利用!!!- 2022年08月25日 ◆発表のポイント 様々な代謝経路の中間体としてありふれた化合物であるリンゴ酸が、植物の気孔開閉運動を制御する仕組みを明らかにしました。ヒトや土壌微生物が分解でき、品添加物にも利用されているリンゴ酸を使った、安全性や環境に配慮した新たな作物の生産技術の開発につながることが期待されます。 岡山大学大学院環境生命科学研究科(農)博士後期課程の三俣好令大学院生(当時)、同大学学術研究院環境生命科学学域(農)の宗正晋太郎准教授、村田芳行教授らの研究グループは、様々な代謝経路の中間体としてありふれた化合物であるリンゴ酸が、

    リンゴ酸による植物の環境ストレス適応機構の解明-植物も、ストレス解消に爽快な酸味の『リンゴ酸』を利用!!!- - 国立大学法人 岡山大学
  • イネのカドミウム集積を抑制する遺伝子の同定により、収量と食味に影響しない低カドミウム集積イネの育成に成功! - 国立大学法人 岡山大学

    ホーム NEWS & RELEASE イネのカドミウム集積を抑制する遺伝子の同定により、収量と味に影響しない低カドミウム集積イネの育成に成功! イネのカドミウム集積を抑制する遺伝子の同定により、収量と味に影響しない低カドミウム集積イネの育成に成功! 2022年08月19日 ◆発表のポイント カドミウムはイタイイタイ病などを引き起こす有毒の重金属であり、我々が摂取するカドミウムの半分近くはコメから由来します。研究では、イネのカドミウム集積を抑制する遺伝子を同定しました。イネのカドミウム集積の品種間差を利用して、カドミウム低集積品種ではOsNramp5という遺伝子が重複して、発現が2倍になっていることを突き止めました。この重複遺伝子を繰り返し交配でコシヒカリに導入した結果、収量と味に影響せず、カドミウム集積が大きく低下したイネができました。 岡山大学資源植物科学研究所の馬建鋒教授らのグ

    イネのカドミウム集積を抑制する遺伝子の同定により、収量と食味に影響しない低カドミウム集積イネの育成に成功! - 国立大学法人 岡山大学
  • AIが見抜く「柿」の内情~「人工的なプロ」から学ぶ果実選びのコツ - 国立大学法人 岡山大学

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    agrisearch 2020/12/09
    「AIが「何を見て果実の内部を見抜いたのか?」を可視化し、「人には気付くことが難しい内部障害の指標や予兆」も明らかできるようになりました」「カキ果実のへたすき障害」
  • オオムギ遺伝資源のゲノム多様性を解明-オオムギのデジタル育種の実現が期待- - 国立大学法人 岡山大学

    オオムギ遺伝資源のゲノム多様性を解明-オオムギのデジタル育種の実現が期待- 2020年11月26日 岡山大学 理化学研究所 科学技術振興機構 ◆発表のポイント 岡山大学と理化学研究所が参加した国際研究グループは、最新の塩基解読法および整列技術によって20品種のオオムギにおける染色体単位のゲノム配列解析に成功しました。品種間で遺伝子領域配列の63%が共通で、残りの37%は異なることがわかりました。成果によりオオムギのデジタル育種が進み、品種をデザインする技術の開発が期待されます。 岡山大学資源植物科学研究所の佐藤和広教授、平山隆志教授、理化学研究所環境資源科学研究センターの持田恵一チームリーダー(岡山大学資源植物科学研究所特任教授)らの共同研究グループは、2万種類以上のオオムギから、ゲノムの部分配列による遺伝子鑑定で選んだ20品種を、最新の塩基解読法および整列技術で個別に解読し、世界中のオ

    オオムギ遺伝資源のゲノム多様性を解明-オオムギのデジタル育種の実現が期待- - 国立大学法人 岡山大学
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    agrisearch 2020/12/09
    2020/11/26
  • 珪藻の強光に対する防御策:集光性色素タンパク質の分子調節機構の解明 - 国立大学法人 岡山大学

    珪藻の強光に対する防御策:集光性色素タンパク質の分子調節機構の解明 2020年12月07日 岡山大学 神戸大学 理化学研究所 ◆発表のポイント 集光性色素タンパク質は、光合成に必要な光エネルギーを集め光化学系に供給する重要な役割を持つ一方で、過剰な光エネルギーを光合成には使わずに熱として散逸する役割(消光)を有します。集光性色素タンパク質が持つこの分子機構は陸上植物では広く知られていますが、褐色を呈する珪藻の集光性色素タンパク質であるフコキサンチン-クロロフィル結合タンパク質(FCP)の強光に応答する分子機構は不明でした。強光にさらされた珪藻Phaeodactylum tricornutumからFCPを調製し、生化学および分光学分析を行った結果、FCPのタンパク質および色素組成が大きく変わることを見出しました。さらに、色素間の励起エネルギー伝達機構も大幅に変化し、エネルギー消光が誘導されや

    珪藻の強光に対する防御策:集光性色素タンパク質の分子調節機構の解明 - 国立大学法人 岡山大学
  • 鉄欠乏環境で耐え忍ぶための光合成反応:<k style='font-style:italic'>isiA</k>遺伝子の多様な発現機構と機能の解明 - 国立大学法人 岡山大学

    鉄欠乏環境で耐え忍ぶための光合成反応:isiA遺伝子の多様な発現機構と機能の解明 2020年10月16日 岡山大学 神戸大学 東京都立大学 理化学研究所 ◆発表のポイント 集光性色素タンパク質は、光合成に必要な光エネルギーを集め、光化学系に供給する重要な役割を持っています。シアノバクテリアが鉄欠乏条件下で発現させる集光性色素タンパク質IsiAは種間で数が異なり、4種類もつ種も存在しますが、その多様性の理由は不明でした。4種類のisiA遺伝子をもつシアノバクテリアAnabaena sp. PCC 7120の鉄欠乏条件下において、野生株からはIsiA1、isiA1遺伝子欠損株からはIsiA2とIsiA3が発現することと、各タンパク質が光化学系Iタンパク質(PSI)に結合し、励起エネルギーを供給することを明らかにしました。1つのisiA遺伝子が使えなくても代わりのisiA遺伝子が発現することによ

    鉄欠乏環境で耐え忍ぶための光合成反応:<k style='font-style:italic'>isiA</k>遺伝子の多様な発現機構と機能の解明 - 国立大学法人 岡山大学
  • コーヒーは虫のオスにとって精力剤なのか~カフェインを飲んだオスは、求愛にせっかちになる!~ - 国立大学法人 岡山大学

    コーヒーは虫のオスにとって精力剤なのか~カフェインを飲んだオスは、求愛にせっかちになる!~ 2020年10月29日 ◆発表のポイント カフェインはドーパミンを活性化させる作用があり、私たちヒトの気分を高揚させる働きがあることはよく知られています。昆虫でもカフェインがハエを活性化させ睡眠に影響することや、ハチの学習記憶能力を向上させることが知られていますが、カフェインが交尾行動に及ぼす影響は調べられていませんでした。カフェインを砂糖水に混ぜコクヌストモドキという昆虫に飲ませてみたところ、カフェインを飲んだオスはメスへの求愛がせっかち(活発)になり、メスに早くマウントし、交尾器も早く突出させました。しかし、カフェインを飲ませたオスの精子がより多くの卵を受精させることはありませんでした。カフェインが昆虫のオスにとって精力剤的な一面があることを世界で初めて明らかにしました。 岡山大学大学院環境生命

    コーヒーは虫のオスにとって精力剤なのか~カフェインを飲んだオスは、求愛にせっかちになる!~ - 国立大学法人 岡山大学
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    agrisearch 2020/11/02
    「カフェインを砂糖水に混ぜコクヌストモドキという昆虫に飲ませてみたところ、カフェインを飲んだオスはメスへの求愛がせっかち(活発)になり、メスに早くマウントし、交尾器も早く突出させました」