3×4マスの盤面と、動きを簡略化した将棋類の駒を用いる[1]。主に女流棋士の北尾まどかがルールを考案し、同じく女流棋士の藤田麻衣子がデザインした[2]。2008年、その2人が所属していた日本女子プロ将棋協会 (LPSA) が発表したことで人気となり、若い世代に普及した。女流棋士の岩崎夏子(2011年生まれ)は、将棋を知ったきっかけとして幼少期にどうぶつしょうぎに触れたことを挙げている。 使用する駒は、「ライオン」「ぞう」「きりん」「ひよこ」の4種類である。将棋と同様に、プレーヤーは交互に盤上の自分の駒の一つを移動させるか、または自分の持ち駒を盤上の空いているマスに置くかを選択する。 駒を進めたいマスに相手の駒がいる場合、その駒を取って自分の持ち駒とする。持ち駒は、自分の手番で自由に使うことができる。但し「にわとり」を取った場合、将棋で成駒を取った場合と同様に打つときは「ひよこ」の状態で打た