(このコンテンツはメールマガジンの STL & iostream 入門に手を加えたものです。「 STL と iostream が使えるかのチェック」等はメールマガジンの方のページをご覧ください) 皆さんの想像通り、「標準入出力」に対しても、これまで紹介してきた std::strstream や std::fstream と同様に操作することができます。しかしやはり、違う部分も存在します。 そのひとつが、標準入出力の場合にはすでに専用の「グローバル変数」が存在するという点です。 std::strstream を使う時には std::strstream 型変数を、 std::fstream を使う時には std::fstream 型変数を作りました。ところが、標準入出力の場合にはその変数がすでに「グローバル変数」として存在するのです。 それは std::cout と std::cin です。で