テンプレート関数

汎用関数 ここでは、C++言語の高い柔軟性の実現の一つ テンプレートについて、説明していきます テンプレートの概念は、オブジェクト指向で名高い Java にすらない、すばらしい機能です プログラムでは、内部処理は同じだがデータ型が異なる関数が頻繁に出てきます とくにアルゴリズムにおける関数では、その様なケースが多いです 全てのデータ型の関数をオーバーロードでサポートするのも一つの方法ですが この作業は面倒で、しかもソースの可読性も低下させてしまいます そこで、この作業を全てコンパイラに任せてしまうのが汎用関数なのです 汎用関数は、各データ型を受け取ることができます しかし、オーバーロードとは異なり内部処理は同じです このような汎用関数をテンプレート関数とも呼び 次のように template キーワードを用いて宣言します template <class type> function-decl

[nilab]

テンプレート関数

[suji_ski]

"プログラムでは、内部処理は同じだがデータ型が異なる関数が頻繁に出てきます。全てのデータ型の関数をオーバーロードでサポートするのは面倒。この作業を全てコンパイラに任せてしまうのがtemplate関数。"

[TakahashiMasaki]

テンプレート概説