Intelが用途不明の謎のコードをLinuxカーネルに追加したことが話題になっています。 Intel teases upgradable 'software-defined silcon' • The Register https://www.theregister.com/2021/10/19/intel_sdsi/ Intel updates mysterious ‘software-defined silicon’ code • The Register https://www.theregister.com/2021/12/08/intel_software_defined_silicon_update/ 話題となっているコードは、IntelのプログラマであるDavid E. Box氏が2021年9月にLinuxカーネルに追加した「Intel Software Defined Si
Will code move on to a language such as Rust? 'I'm convinced it's going to happen' says kernel colonel Linux creator Linus Torvalds spoke about the challenge of finding future maintainers for the open-source kernel, at the Open Source Summit and Embedded Linux conference under way this week online. Torvalds does not do keynote talks these days, but he was willing to sit down with VMware's chief op
Linuxカーネルを開発したリーナス・トーバルズ氏が、Linux Foundationが開催したOpen Source Leadership Summit 2017(OSLS 2017)で行われた対談で、近年のテクノロジー業界についてや、自身の仕事の考え方を語りました。 Talk of tech innovation is bullsh*t. Shut up and get the work done – says Linus Torvalds • The Register http://www.theregister.co.uk/2017/02/15/think_different_shut_up_and_work_harder_says_linus_torvalds/ OSLS 2017でリーナス・トーバルズ氏は、Linux Foundationで取締役を務めるジム・ゼムリン氏と対談を
今流行りのpecoを使ったシェルコマンドを書いているときに、 xargsが空文字列を受け取ったときの挙動がMacとScientific Linux(以降SL)で違って戸惑った。 echo | xargs echo "hoge" としたときにMacは何もエコーされないのに対し、SLだとhogeがエコーされる。 SLでは-rオプションをつけることで、空文字列が渡ってきたときに無視することは出来るが、Macではエラーになってしまう。 http://linuxjm.sourceforge.jp/html/GNU_findutils/man1/xargs.1.html によれば、rオプションはGNUの拡張らしい。 Macにgxargsが(MacPortsで)入っていたのでこれを使うことにする。
sedがシンボリックリンクを破壊する話 こんにちは、mizuno_asです。 sedは便利ですよね。自動化する際や手順書を作る際、人間が対話的にやらなければならない操作をコマンドで自動化できるのはすばらしいです。 sedには入力元ファイルを上書きする-iオプションが存在します。みなさんも設定ファイルをコマンドラインから書き換えるような際に、よく使うのではないでしょうか。ところがsedの-iオプションはノーケアで使うと、シンボリックリンクを破壊することはご存知でしょうか? Photo via Visualhunt 例として以下のように、テキストファイルにシンボリックリンクを張っておきます。 $ echo hoge > test.txt $ ln -s test.txt link $ ls -l 合計 4 lrwxrwxrwx 1 h-mizuno h-mizuno 8 1月 15 11:57
後輩氏がUbuntuにTensorflow入れるのに苦労していたので自分も小一時間頑張ってみた. (自分の進捗発表が終わると時々発生する気が抜けた現実逃避とも言う) 試しに入れてみる pip install --upgrade ****ttps://storage.googleapis.com/tensorflow/linux/gpu/tensorflow-0.6.0-cp27-none-linux_x86_64.whl — TatsushiMatsubayashi (@tatsushi_do_ob) January 22, 2016 まぁ,まずはココ読むよね TensorFlow -- Download and Setup で,要件が ・The TensorFlow Python API currently supports Python 2.7 and Python 3.3+ fro
$ rpm -qi moreutils Name : moreutils Version : 0.49 Release : 2.el7 Architecture: x86_64 Install Date: Fri 29 May 2015 06:34:50 PM JST Group : Applications/System Size : 155340 License : GPLv2 Signature : RSA/SHA256, Tue 04 Mar 2014 12:35:02 PM JST, Key ID 6a2faea2352c64e5 Source RPM : moreutils-0.49-2.el7.src.rpm Build Date : Wed 26 Feb 2014 07:58:44 PM JST Build Host : buildvm-21.phx2.fedoraproj
On Wed, 5 Sep 2007, Dmitry Kakurin wrote: > > Gitのソースコードを始めてみた時、2つのことが頭にひっかかった。 > 1. C++じゃなくて純粋なC。理由は不明。移植性とか言わないでよ。 > クソだ。 クソまみれなのはオメーの方だ。 C++は悲惨な言語だ。しかも、少なからぬ数のプログラマーが使っていて、完全無欠のどうしようもないクソを生成するのがめちゃめちゃ簡単になっているという点で、よけいに悲惨だ。マジで、Cを選択する理由が「何もなかった」としてもだ、C++プログラマー避けになるというだけで、Cを使う大義名分になる。 つまりだ:Cの選択は唯一のまともな選択なんだよ。Miles Baderがふざけて、「いやがらせによる追い返し目的」なんていってたが、実際のところ正しい。俺の出した結論では、プロジェクトにCよりC++を使いたがるプログラマーは、む
Linuxカーネルのメーリングリストは、常に罵詈雑言に満ち溢れているが、そういうのは辞めて大人になろうという主張がSarah Sharp[1]によってなされた。なかなか面白い。 きっかけは、いたって日常的な罵倒混じりの議論に、Sarah Sharpが横槍を入れたところから始まった。 LKML: Sarah Sharp: Re: [ 00/19] 3.10.1-stable review On Fri, 12 Jul 2013 18:17:08 +0200, Ingo Molnar <mingo@kernel.org> wrote: * Linus Torvalds <torvalds@linux-foundation.org> wrote: On Fri, Jul 12, 2013 at 8:47 AM, Steven Rostedt <rostedt@goodmis.org> wrote
Jonathan Blow: Cost of Switching to Linux is Too High for a Game Developer ~ Ubuntu Vibes | Daily Ubuntu Linux Updates Why do game developers prefer Windows? | Hacker News Braidの開発者であるJonathan Blowが、Hacker Newsのコメント上で、Linux向けのゲーム開発の問題点について書いている。 最大の問題はデバッガーの質だという。事実上標準のデバッガーであるgdbは使い勝手が最悪だということだ。gdbを使いやすくするフロントエンド的なIDEも多数出ているが、そもそもgdb自体にフロントエンドを実装することを考えたインターフェースが備わっておらず、どれもクソだとしている。 だれか現状を核爆して更地に
最近、Robert Love先生の本を暇な時にダラーと読んでいたりするわけですが、それの中にLinux Kernel内部で使われているLinked Listの実装が書いてあって面白かったので共有。 まず、Linked Listの一個一個のエントリを表すstructを定義します。 struct list_head { struct list_head *next, *prev; }; いやいやいやいや。いかにC力の低い僕でも流石にこれはあきません。騙されませんよ。前後のエントリへのポインタは確かにあるけれども、これにはデータを指すためのポインタがないじゃないの。おじいちゃんまたデータ忘れてきちゃったの?いやあねえ。 おじいちゃんは言った。「それはお前の短見というものじゃ。このLinked Listは以下のコードのようにデータ構造に埋め込んで使うものなんじゃよ。」そしてそれは正しかった。 st
とりあえず話題になっていたので、問題の49分からの部分を自力で書き起こした。 Question: Okay, Ah so short back story. I got myself two years ago. A laptop that had two graphic cards. It had an Intel and an nVidia. It had a famous Optimus chip that was difficult to operate from linux. I saw at the beggining, I was like expecting to get supported at some point. It was kinda difficult at the beggining and full supports came something like
Carlos O'Donell - The GNU C Library version 2.16 is now available. [Phoronix] GNU C Library 2.16 Brings Many Features (GLIBC) GNU C Library 2.16がリリースされた。 今回の目玉は、x32をサポートしたことだろう。これにより、x32をサポートするための環境である、カーネル、コンパイラー、libcがひと通り揃ったことになる。 x32については、もう読者は知っているだろう。x84_64環境における、64bitコードだが32bitアドレス長という変則的なABIのことである。これにより、64bitコードの恩恵(追加の汎用レジスタや機能など)を受けつつ 、しかもアドレス長を32bitに抑えることで、32bit、64bitよりもパフォーマンスの向上をはかることがで
2011/07/21 MicrosoftはLinux 3.0に多くの貢献をしている LinusがGoogle+にLinuxカーネル3.0のリリースが遅れていると公表したそうだが、The Hに貢献者について面白い話が出ていた。LWNが集計したところ、Microsoftの開発者K. Y. Srinvasan氏は、Linux 3.0の343(3.8%)の変更に関わっているそうで、個人ではトップとの事だ。企業順位だと、独立の開発者が合計で1,085(12.0%)の変更を提供しており、会社ではLinuxを商売にしているRed Hatがトップで1,000(11.1%)、Intelが839(9.3%)、そしてMicrosoftはSrinvasan氏の変更を合わせて361(4.0%)の変更を提供している。MicrosoftがLinuxカーネルの開発に貢献しているとは驚きだが、2年前からMicrosoftの
Linux Daily Topics 2010年11月18日"ミラクルパッチ"にLinusも大喜び!Linuxカーネルを高速化させた233行のコード Linus Torvalds氏という人は、少なくともメールの中では、かなりはっきりと感情を表に出す。誰かor何かに対して怒っているときは相手を名指しで批判(というより非難)し、逆にうれしいときはあふれる喜びを隠そうとしない。今回紹介するのは後者のほう。「I'm also very happy」「it is a _huge_ improvement」「Good job.」など、喜びと称賛の表現がたくさん書かれているメールだ。 Linus氏を歓喜させたのは、カーネル開発に携わるMike Galbraith氏が書いた233行のカーネルスケジューリングパッチ。このパッチを適用すると、デスクトップ環境においてパフォーマンスが著しく向上するという。
/dev/random はUnix系オペレーティングシステム (OS) における擬似デバイスの一種であり、乱数生成器として機能する。デバイスドライバその他の情報源から集めた環境ノイズを利用して、真の乱数性を得るのが目的である。全てのUnix系OSが /dev/random およびそれに類する機能を実装しているわけではない。また、それぞれの実装が、同じように振舞うわけでもない。このような擬似デバイスを実装した最初のOSはLinuxであった。 このようなOSレベルの乱数用デバイスを実装した最初のOSカーネルが Linux であった。設計にあたっては、いかなる生成法(暗号学的ハッシュ関数など)にも脆弱性が発見され得る可能性があるという仮定を置いており、そのような脆弱性に耐性を持つよう設計されている。 この実装では、エントロピープールにおけるノイズのビット数の予測を常に保持し、このエントロピープー
Linuxの開発費用は、EUのコストモデルで換算するとおよそ10億ユーロ(約1200億円)以上であると試算されるそうだ(本家記事より)。 この試算はスペインのオヴィエド大学の研究者らによるもの(PPTファイル)とのことで、2005年から2007年の間の年間開発コストは毎年 1億ユーロ(約120億円)、2008年は2億2500万ユーロ(約270億円)の試算されるとのこと。2008年に関してはマイクロソフトの年間R&Dコストの4%、Googleの12%に当たるという。コストモデルIntermediate COCOMO 81が、David Wheelerによるパラメータ評価に従って使われている。 EUROSTATのデータから、開発者に対する年間平均基本給は 31,040ユーロ(約375万円)と見積もられた。 以前もRed Hat、Debian、Fedoraでも同様の試算が行われていた。このような
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