回答: 「Rubyの作者くらいのレベル」がどのくらいのレベルかわかりませんし、レベルによって共通のエディタが存在するのかどうかさえわかりませんが、Rubyの作者である私はEmacsを使っています。 Emacs の良いところは何ですか?に対するYukihiro Matsumotoさんの回答

金井仁弘(HN:CanI)氏 撮影:平沼久奈 ハンドルネームCanIの由来は、「“Can I”→キャナイ→カナイ」。C#、Visual Studio、Microsoft .NETとマイクロソフト製品が大好きな「.NETer」と自称する 筑波大学付属駒場中学校は、東京都内にある中高一貫の国立校だ。入学試験の偏差値と東京大学への進学率の高さから“東の筑駒、西の灘”と称される進学校である。強いのは受験だけではない。国際情報オリンピックや国際数学オリンピックでは、同校の生徒が毎年のように金・銀メダルを制するなど才能あふれる理数系人材が多数在籍している。 金井氏はこの夏の「セキュリティ&プログラミングキャンプ2009」(2009年8月12~16日)に参加し頭角を現した中学生プログラマである。 今年に入って、Ruby 1.9のフィボナッチ数列による演算(多倍長加算
Rubyのコアコミッターである笹田耕一氏が、レシピ共有サービスなどを展開しているクックパッドへ入社することが、今日1月21日に都内で開催されたイベント「Cookpad TechConf 2017」で発表されました。 クックパッドのアプリケーションはおもにRubyで開発されており、これまで同社は「巨大なRailsのアプリケーションをいかに速く動かすかに取り組んできた」(成田一生 執行役CTO)。 そのなかで最近のRubyのアップデートはVMによる高速化や世代別ガベージコレクションの採用などによる性能向上が続いており、「じゃあ高速化に取り組んでいる人がクックパッドのコードを使って高速化に取り組むことができたらもっといいんじゃないか、という発想から笹田さんをお招きすることができました」(成田氏)と、成田氏は笹田氏の入社の経緯を説明します。 笹田氏は「これまでRubyに対して貢献をしてきていて、こ
私はコペンハーゲンの街はずれのミドルクラスよりちょっと下くらいの家庭で育った。スカンジナビアの外はどこでも「貧乏」という社会経済的なレッテルが貼られていたが、デンマークのセーフティー・ネットとサポート・システムは国内状況を何とか改善しようと最善を尽くしてくれていたのだ。 中央が私。手作りの服を着て、同じく手作りの忍者の武器を構えている。イェイ!とここまで読んで心配しないで欲しい。これから語るのは「無一文から大金持ちになったサクセス・ストーリー」ではない。しかも、私は「英雄的なことをたった1人で成し遂げた」と吹聴して回るのが大嫌いなタイプだ。私は無一文どころか政府が支援する産休、育児、教育制度、現金支給の恩恵まで受け、さらにはAAB(労働組合による住宅支援協会)が用意してくれた住宅で不自由なく育った。それに私の母は、全く余裕のない家計の帳尻を「1番安い牛乳を買うために自転車で15分もかかるス
2005年 Railsの襲来2005年に突如現れたRailsによって国内でRuby利用者が急増したのがPerl滅亡への第一歩となった。書きやすさに作者がとことんこだわって作られたRubyの魅力を一度知ってしまうとPerlの古くさく読み辛く書き辛い文法に誰もがうんざりし始める。 2007年 JavaScriptブームAjaxで再発見されたJavaScriptのブームもPerl終焉に若干ながら貢献している。ブラウザというPerlが全く手を出せないジャンルの王者JavaScriptの持つ華やかさに誰もが憧れ、そして手元のPerlの古くささに反吐が出始める。不器用で不細工なところも含めて愛していた女房とつつましく送っていた人生に、突然ぴちぴちのボイン女子大生が転がり込んで来たようなものである。 スマホ/ソーシャルゲームバブルiPhone市場が本格的に立ち上がり、Perlとは全くの無関係であるスマホ
写真5●U-18の部の最優秀賞を受賞した、長野県松本工業高校電子工学部Ruby班の「Around to the GOAL」 2012年12月1日、三鷹市で「中高生国際Rubyプログラミングコンテスト2012」の最終審査会が開催された。U-15(15歳以下)の部の最優秀賞は東京都の武蔵野東学園武蔵野東小学校6年山内奏人くんの「忘れ物なくし隊」が、U-18(18歳以下)の部の最優秀賞は長野県松本工業高等学校3年の電子工学部Ruby班の「Around to the GOAL(アラウンド・トゥ・ザ・ゴール)」が受賞した。 中高生国際Rubyプログラミングコンテストは、三鷹市が出資する第三セクターのまちづくり三鷹や、Rubyの普及推進組織であるRubyアソシエーション、ネットワーク応用通信研究所、IIJ、コミュニティ・クリエイション、三鷹ICT事業者協会により組織された実行委員が開催する、高校生以下
2012年9月に行われた札幌Ruby会議2012の基調講演の1つで、Rubyの生みの親のまつもとゆきひろさんが、最近あった面白いエピソードを混じえて“イノベーション”の本質について語っていました(44分の動画)。ポイントとなる部分をまとめてみました。まつもとさんの話はもちろん、統計的裏付けだとか学問的裏付けがある議論というものではありませんし、ご本人も楽しそうに話し、聴衆も楽しんでトークを聞くというゆるい感じのものでした。ただ、「イノベーションの本質は捉えがたい」というメッセージや、「だからあれこれ考えずにコードを書こう、われわれはコードを書くことにアイデンティティを感じているのだから、それこそがハッピーになる道だ」というメッセージは、参加していたRubyistたちの胸に響くものがあったのではないかと思います。 以下、口語文体のまま、ポイントとなる前半のトークをまとめてみました。トーク後半
リアルタイム地震情報配信サービス「jishin.net」をRubyで構築 安全にガスを供給し、安心してガスを利用いただく 株式会社ティージー情報ネットワーク(以下、ティージー情報ネットワーク)は、1987年に東京ガス株式会社(以下、東京ガス)情報システム部門より分離独立した。設立以来、ガス料金業務、検針、保安管理など東京ガスのガス供給をつかさどる多くのシステムに対するIT戦略を策定し、システムの構想から、設計・構築・維持・運用にいたるITサービスを担い、東京ガスの「安心・安全・信頼」という企業価値の向上の一翼を担っている。 東京ガスでは、首都圏を中心に1,000万件以上の顧客に対してガスの供給を行っている。東京ガスでは暮らしに欠かせない都市ガスを、24時間365日安定してお届けするため、また、万が一の災害による影響を最小限に抑えるため、さまざまな安全対策、地震・防災対策に取り組んでいる。そ
こんにちは。USP MAGAZINE編集長のまつうらです。既に各所で速報していただいておりますTechLION vol.6(2012.04.12@六本木SuperDeluxe)ですが、いやぁ~、前回に引き続き、今回も大変盛り上がりました。その雰囲気を余すことなく伝えるべく、スタッフの立場からより濃いレポートをお届けしてまいります。(→後編(2/2)はこちら) そもそも、TechLIONって何? さてレポートに入るわけですが、その前に!今一度おさらいしておきたいことはがあります。それは、TechLIONが何なのかについて、です。 TechLIONとは、今注目の技術者を招き、彼ら彼女らから技術者哲学を学ぶシンポジウム(=飲み会)である。 シンポジウムって言うと何かマジメで堅苦しいものを想像するかもしれませんが、本来のシンポジウムというのは酒を酌み交わしながら、哲学について深く語り合う会であり、
1. The document describes how the author's experience with Emacs as a student taught him about software freedom and how to read and modify source code. This led him to create his own Emacs-based tools and influenced the design of Ruby. 2. Emacs taught the author the power of Lisp and how to implement a programming language and garbage collection. Using Emacs to write code, documents and email made
「ソフトウェア・エンジニアの幸せ」とは一体何だろうか? 報酬、評価、やり甲斐。何に喜びを見出すかは人それぞれかもしれないが、ここでは一つの仮説を立ててみたい。 一生涯エンジニアであり続けること――仕事のためだけにプログラミングをするのではなく、仕事を離れても自発的にプログラミングに取り組むようになれば、エンジニアとして日々を楽しめるようになり、ひいては幸せなエンジニア人生を送れるのではないだろうか。 この仮説に基づいてソフトウェア・エンジニアの幸せを考えたときに、切っても切り離せない存在となるのがOSS(オープンソースソフトウェア)である。OSSのコミュニティは、ソフトウェア・エンジニアが仕事を離れてプログラミングに向き合う環境を提供してくれる。先の仮説が正しいとすると、「生涯エンジニアへの道」にぴったりな場所と言えるだろう。 そこで本誌は、日本発のプログラミング言語にして日本発のOSSコ
どこぞのチャットで「Rubyは実行可能な疑似コード」とyuguiさんの本に書いてあって名言だとかいう話になっていたのでこの表現がRubyのオリジナルであるかのような雰囲気になっていたので違うぞとつっこんだという話。(追記: 何につっこんだのかわかりにくかったので修正した) 1998年にPythonの開発者であるGuidoがポジションペーパーGlue It All Together With Pythonの中で Python's Strengths Syntactically, Python code looks like executable pseudo code. Program development using Python is 5-10 times faster than using C/C++, and 3-5 times faster than using Java. と書
<< 2008/08/ 1 2 3 4 1. 帰省 2. 読者プレゼント 5 1. [映画] アイ・アム・レジェンド 6 1. 夏休み 2. 山口ちょうちん祭 7 1. 松江帰還 2. 読者プレゼント受付 3. 瀕死のPrius 8 1. [Ruby] Ruby合宿 2. 当選発表 9 1. [映画] どろろ 10 11 12 13 14 15 16 17 18 1. 出発準備 2. フィード削減 3. 妻のブログ 19 1. 東京 20 1. 三鷹ジブリの森美術館 2. Ruby Academy開講記念セミナー 21 1. U20プロコン審査委員会 22 23 24 25 26 1. 航空券手配 2. [言語]シーケンス述語 3. [言語] Lisp, the Universe and Everything: Re: An Acceptable Lisp 4. ぎっと 27 1. e-T
2008/06/20 日本Ruby会議は茨城県・つくば市にて「日本Ruby会議2008」を開催している。今年は、「これまでは個人で参加するユーザーが多かったため土日の開催としていたが、Ruby on Railsの普及などにより、お仕事で利用する人も増えた」(日本Ruby会議2008 実行委員長 高橋征義氏)ことから、6月20日の金曜日を「仕事で使うRuby」をテーマとしたセッションを中心とした「0th day」に設定した。本会議は21日、22日にわたって開催される。 冒頭には、Rubyの開発者であるまつもとゆきひろ氏と、Rubyをビジネスに役立てるための技術やノウハウの共有を目的とした「Rubyビジネス・コモンズ」の代表で、システムインテグレータ、イーシー・ワンの代表取締役社長でもある最首英裕氏が、「Rubyを仕事に 2008」と題して対談。「Rubyは10年前のJavaのような状況にある
サステナビリティの今と未来 企業戦略としてのサスティナビリティ推進 世界の通信インフラを支えるコルトの取組み 膨大なアクセスを支える屋台骨 高い安定性とパフォーマンスを両立 ZOZOTOWNが選んだストレージ基盤を解説 MSセキュリティ担当者が紹介 マルチクラウド環境の保護を追求する Microsoft Defender for Cloud 勝つためのクラウド活用術 New Value on Azure ビジネスを次のステージへ! ID管理の基礎知識 新しい働き方におけるITガバナンスの 向上にむけて 高い従業員満足度と安心・安全 新時代にむけた理想の業務環境こそ Anywhere Workspaceが目指す未来 新OSのWin11はどう進化したか ビジネス上の役割、開発の要因と Win11が目指した5つのポイントを紹介 現場主導のデジタル変革 ビジネス変革のための“ITの民主化” そして
Lispはいまだ一騎当千の最強言語の地位を不動のものにしている(と思う)が、考案されたのが50年も昔というのには驚かされる。古代の神秘という感じ。 歴史には詳しくないけど、初期のLispからlambda式やGCってあったよな?あと、Schemeも30年以上前に生まれたんだっけ。あのころからレキシカルクロージャーがあったんだよね。すごいよなあ。 RubyはLispの長所をたくさんとりいれた。Javaも最近になってクロージャーが導入されたっけ。GCは今な言語にはほぼ必ずといっていいほど備わっている。いろいろな言語がLispに近づこうとしているような。Lispの考え方からいろいろな言語が生まれて、進化の先はLispに回帰するということか… せっかく最強言語のLispがありながら、おれおれ言語がどんどん登場していくさまはおもしろい。括弧が嫌いなのかな。Lispの表現力の源はS式だというのに括弧を拒
さあ、その想いをカタチにしよう。 Google Cloud が企業の未来に向けた生産性 向上とコラボレーション実現のヒントを解説 単純なインフラ製品の販売ではない DX、コンテナプラットフォームの実証など 自社の取り組みで得られた知見を顧客に提案 ビジネスのためのデータ基盤構築 DX時代の企業成長はデータ活用が鍵 新たな展開を後押しするSQL Server活用 ITインフラ運用からの解放 HCI+JP1による統合運用による負荷激減で 次世代IT部門への役割変革へ一歩前進 EDRトップランナー対談:後編 セキュリティ戦略を転換せざる得ない背景と EDRのような手法が必要な理由に迫る オープンソース活用はあたりまえ! そんな今だからこそ改めて考える 企業ITにおけるOSS活用のメリットとリスク 結果に差がつくウェビナーへの投資 デジタル営業時代における見込み顧客獲得へ ウェビナーの運用・集客・
2007/12/25 「そういえばあのretryの話、どう思う?」、「誰も使ってないから害悪が多いっていう話は説得力ありますよね」、「じゃあなくすか……、うん、なくしといて」、「あ、決まっちゃった(笑)」――。 まつもとゆきひろと、笹田耕一。いま、世界が注目するプログラミング言語「Ruby」の生みの親と、開発コアメンバーの2人は、こともなげにRubyの仕様を記者の目の前で変更してしまった。Rubyの開発はどのように行われ、どこへ向かおうとしているのか。現行のバージョン1.8系から大きく様変わりする次期開発版「Ruby 1.9」のリリースを12月25日に控えた2人に、師走の秋葉原で話を聞いた(文中、敬称略)。 Rubyの仕様は密室で決まる!? 冒頭に紹介した2人の会話は、「retry」というRubyの文法の2種類ある使い方のうち、これまでほとんど使われた形跡がない方を文法仕様から取り除くかど
「生産性の向上により,今まで大規模開発とされていたものでも,少人数での開発が可能になる領域ができてきた。必要なのは割り切りと信頼」---11月30日,日経ソフトウェアと日経SYSTEMSが主催した「次世代開発フォーラム 2006 Winter」の「ソフトウェア開発の新潮流~Rubyの場合~」と題した基調講演で,Rubyの作者まつもとゆきひろ氏はこう語った。 ソフトウエア開発の現場には,高品質,短納期,低価格という相反する,厳しい要求が突きつけられている。この矛盾を解消する方法としてまつもと氏がすすめるのが「少人数での開発」だ。小規模開発はコミュニケーションのコストが低く,変更も容易で生産性が高い。そのことはソフトウエア開発者なら誰しも肌で感じている。かつては少人数では小規模な開発しかできなかったが,フレームワークなどツールの進化により,以前の“大規模システム”が少人数で開発できるようになっ
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