MM総研が、全国の自治体を対象にした調査によると、「GIGAスクール」構想第二期の調達方針を決めている市区町村のうち、57%がChromeOSを選択していることがわかった。ChromeOSが過半数を占めるという驚きの結果となった。また、iPad OSは28%となり、Windowsは15%に留まっている。 同第一期の導入実績では、ChromeOSのシェアは42%であり、今回の調査では、そこから15ポイントも上昇することになる。iPad OSは、第一期での29%の実績からは1ポイントの減少とほぼ横ばい。それに対して、Windowsは第一期の29%から14ポイントも減少している。WindowsのシェアをChromeOSが浸食する格好だ。 GIGAスクール構想第二期で調達予定の端末のOS別シェア (出典:MM総研) GIGAスクール構想第一期の実績 (出典:MM総研) 購入予算の影響も大きかった地