反原発候補だった細川・小泉コンビが敗れたおかげで、安倍内閣は原発再稼働に向けて大きな一歩を踏み出すことになった東京都知事選。しかし、その投票行動から見えてくる事実とは……? ◆舛添要一東京都知事誕生で原発は再稼働、老人優遇・若者冷遇の政治へ (人気ブログ「金融日記」管理人 藤沢数希氏) 史上最多の434万票を獲得して都知事になった作家の猪瀬直樹氏は、医療法人徳洲会グループからの5000万円の資金提供(猪瀬氏は個人的な借り入れだと主張し、実際に返済している)の問題でマスコミからバッシングされ辞職した。そして2月9日に50億円以上の税金をかけて再び選挙が行われた。 選挙前の予想では、自民党が支持する元厚生労働相の舛添要一氏(65歳)と原発即ゼロの旗印の下で小泉純一郎元首相とタッグを組んだ細川護熙元首相(76歳)の一騎打ちになると思われた。 ほかの有力候補は日本弁護士連合会前会長の宇都宮健児氏(
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