特別国会は17日に安倍晋三首相が所信表明演説をします。週明けの20日からは各会派の代表質問が始まり、いよいよ論戦が本格化します。衆院選で野党第1党に躍進した立憲民主党は、安倍政権とどう向き合うのでしょうか。枝野幸男代表が取材に明らかにしたのは、首相が打ち出した9条改憲案への「徹底的な反対」でした。 ――衆院選前まで一緒の党だった民進党や希望の党からは、森友・加計(かけ)学園問題の合同プロジェクトチームなど、3党での連携を求める声が出ています。 「ありえません。3党が考え方の違いで明確に分かれたことを肯定的に受け止められている。なぜ3党だけでやらないといけないのか。(共産、自由、社民各党など)他の野党とも連携は同じようにありえる」 ――党の立ち位置を「リベラル」と呼ばれることを嫌がっていませんか。 「少なくとも『保守』の対義語として『リベラル』を使うのは言葉の使い方が間違っているので否定して
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