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2012年3月13日のブックマーク (2件)

  • レンズをなくすことで電子顕微鏡の限界を突破する新技術 | スラド サイエンス

    対物レンズを取っ払った形になりますが,他の集光用のレンズ系はありますので. あ,元論文はこれです. http://www.nature.com/ncomms/journal/v3/n3/full/ncomms1733.html [nature.com] オープンアクセスなので誰でも閲覧可. 原理としては,X線回折の仲間になります. 通常のX線回折では,物体に入射したX線(今回の場合は電子線)が各所で散乱されたり位相変調を受けたりします.そしてその散乱波が重ね合って干渉パターンを作るわけですが,これは物体のフーリエ変換に相当します.フーリエ変換はもう一度繰り返せば元の関数に戻りますから,この干渉パターンをそのまま逆フーリエ変換出来れば原理的には元の物体の形状が再生出来るわけですが,ここで検出器の限界が問題になります.つまり,干渉波の強度(振幅)は記録出来るのですが,位相が記録出来ないのです.

  • 次世代帆船「ウィンドチャレンジャー計画」の進展|研究成果|お知らせ|東京大学大学院新領域創成科学研究科

    大内一之 特任教授(東京大学大学院工学系研究科 システム創成学専攻) 鵜沢潔 特任准教授 (東京大学大学院工学系研究科システム創成学専攻) 早稲田卓爾 准教授(東京大学大学院新領域創成科学研究科 海洋技術環境学専攻) 風力エネルギーを最大限に活用した次世代型超省エネ帆船の産学共同開発プロジェクト「ウィンドチャレンジャー計画」において、フィジビリティ研究の結果、大幅な燃料削減の可能性と技術的成立性を確認した。次の段階として実用化を目指した新形式硬翼帆のプロトタイプの製作と実証試験を行う。 東京大学では2009年10月に、これまでの常識を超えた巨大な硬翼帆を開発し風力エネルギーを最大限に取り込むことによって、現在、全て石油燃料に頼っている大型商船の燃料消費を抜的かつ大幅に低減させ、船舶からのCO2排出削減と将来の燃料費の高騰に対処するための次世代帆船の開発を企図して、産学共同研究「ウィンドチ

    次世代帆船「ウィンドチャレンジャー計画」の進展|研究成果|お知らせ|東京大学大学院新領域創成科学研究科