オタキングこと岡田斗司夫と、『涼宮ハルヒの憂鬱』シリーズ等のアニメーション演出家であり、『らき☆すた』『かんなぎ』の監督・ヤマカンこと山本寛の初対談が行われた。 岡田のオタク解散宣言である『オタク・イズ・デッド』を見て号泣し、その影響を受けて今年、講演で『アニメ・イズ・デッド』を表明した山本。オタクが死に、アニメが死んだ今、『シン・ゴジラ』と山本の復帰のきっかけにもなったという『君の名は。』の話から、「萌え」とは何か、今のアニメ業界についてまで話はどんどん広がっていき… 20年以上前、京都大学でオタキングに会い、質問をしていたヤマカン山本: 今日はとても緊張しています。 岡田: なんで緊張するの? 山本: 僕は本当に1ファンとして岡田さんを見ていて、不躾ながら20数年前に一大学生として岡田さんに質問したことがあるんですよ。 岡田: 京都大学時代? 山本: 母校に来ていただいた時に、僕が最初
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