エジプトで悲劇 試合後の暴動で７０名以上死亡 | Goal.com１日に行われたエジプト国内リーグで、試合後にファンが暴動を起こし、同国の保健省によれば少なくとも７３名が死亡した。 事件が起きたのは、アル・マスリがホームでアル・アハリを３－１と下した一戦。試合終了のホイッスルが鳴ると、アル・マスリの大量のファンがピッチになだれ込んだ。喜ぶファンの一方で、一部はアル・アハリの選手やサポーターを攻撃。スタジアム周辺でも石やペットボトルを投げるなどの暴動が発生した。 アル・マスリとアル・アハリは近年、サポーター同士が何度か衝突しており、険悪な関係にあった。 アル・アハリの主力であるモハメド・バカラトやエマド・メテブは、同クラブが「二度とサッカーをしない」と語った。また、ＭＦモハメド・アブトレイカも「セキュリティーは僕らを放っていた。彼らは僕らを守らなかったんだ。ドレッシングルームで、僕の前で、一人のファンが亡くなった」と話している。 一方、エジプトサッカー協会
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