Android版も完成しているセカイカメラ セカイカメラはiPhoneがGPSで位置情報を特定し、サーバサイドに蓄積された情報を提示する。目の前に広がっている空間に近い場所でエアタグを読んだり、書き込むことができる。文字だけに限らず写真でも可能だ。 また、GPSが利用できない室内ではWi-Fiを使い、アクセスポイントから位置情報を特定する仕様だ。今回のデモではクウジットの開発した位置測位技術「Place Engine」と組み合わせて実験をしていた。イベントに出展している企業が空間上に自社製品のエアタグを埋め込み、ユーザーがiPhoneの画面をクリックすると詳しい情報が見られるといった仕掛けになっていた。
「あなたが見たままのものが手に入る」。 TechCrunch50で好評を博したiPhoneアプリケーション「セカイカメラ」は、究極のWYSIWYG(What You See Is What You Get)を実現する。日常のある場所をiPhoneのセカイカメラごしに見ると、他の誰かがそこに残した情報が浮かび上がってくる。つまり、iPhoneの画面を通じて見えるものが、そのまま自分の情報として得られるということだ。 9月25日、日経コミュニケーション主催の開発者向けイベント「オープンモバイル・コネクションズ2008」で、セカイカメラを開発する頓智・CEOの井口尊仁氏がプレゼンテーションを披露した。 「我々が考えているセカイカメラのインターフェースというのは、空間に存在する情報そのものが何らかの表現力をもって迫ってくるというものなんです。そこにある空間の中に情報を見出していく。そういう仕組みが
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