Engadget Mobileは、AT&Tの社内文書を数通入手した。そのうちの1通は、「Lancaster」と呼ばれるHTCの新しい「Android」搭載機器に関するものだった。「HTC Dream」と同様に、このモデルもスライド式キーボードを搭載しているが、正面から見た感じは、それよりも新しい「HTC Magic」のデザインによく似ている。 仕様書によれば、Lancasterは、HSDPA接続やBluetoothに対応しているほか、3メガピクセルのカメラも備えているようだ。ディスプレイの解像度は240×320ピクセル(QVGA)のようである。ほかのAndroid搭載携帯電話がすべて480×320ピクセル(HVGA)の画面を搭載していることを考えると、これは予想外である。Android搭載携帯電話にQVGAディスプレイを採用したら、ユーザーは非常にがっかりするだろう。 Lancasterに