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ブックマーク / zen.seesaa.net (56)

  • メディア・パブ: 人気のサービスや装置、普及ペースがますます高速化

    最近の人気サービスや装置は、普及ペースが年々加速化している。 先週もNHN Japanは、提供しているスマートフォン向け無料通話アプリ「LINE」のユーザー数が399日で世界5000万人を突破したと発表し、すさまじい普及速度を誇示していた。2ヶ月ほど前には、Angry Bardsで有名なRovioは、同社の新ゲーム「Angry Birds Space」 を35日で世界5000万人がダウンロードしたと公表している。Angry Bardsの知名度が後押ししていると言っても、5000万人突破にわずか35日間とはすごい速度である。 ハード装置となると増産しなければならないので、ソフトサービスに比べ普及に時間を要する。それでも普及ペースは目覚ましく速まっている。たとえば米国のスマートフォンは 2007年7月のiPhoneの登場で格普及が始まったといえるが、ユーザー数が5000万人に達するのに3年し

  • メディア・パブ: モバイルアプリの消費時間、ソーシャルネットワーク分野が急増

    モバイルアプリの一日当たり消費時間が、今年第1四半期で77分と1年前の68分から大幅に増えてきている。これはFlurryの調査結果である。カテゴリー別の消費時間で見ると、ゲームとソーシャルネットワーキングが共に24分でトップに並んでいる。この1年間でソーシャルネットワーキングの消費時間が昨年の15分から今年は24分と、急伸しているのが目に付く。 (2011年Q1の調査では世界の約300億アプリケーションセッションをトラッキング。 2012年Q1の調査では世界の約1100億アプリケーションセッションをトラッキング。) この調査におけるソーシャルネットワーキングのカテゴリーには、フェイスブックなどのSNSサービスのほかにInstagram、Viddyのような人気急上昇のアプリケーションも含んでいる。ゲームにはRovioのAngry Birds や Zyngaのソーシャルゲームなどが含まれている

  • メディア・パブ: ソーシャルメディアのトレンドを先取りする「Pinterest」、女性ユーザーを虜にする

    ソーシャルメディア界隈で昨年後半から、頻繁に話題にあがるようになったのがPinterest。米国では特に、若い女性層を中心に人気が急上昇している。 Pinterestは画像に特化したバーチャルなピンナップボード・サービスである。ネット上で見つけられたユーザーお気に入りの画像が貼り付けられており、共通のボード(Pinterest)をスクロールするだけでも楽しめる。ファッションレシピ/、アート、デザイン、ヘアー/美容、ガーデニング、旅、ペット・・・などなど、生活に関わるあらゆる分野の画像(写真、イラスト、時には動画も)が満載されている。ソーシャルキューレートされたおもしろい画像を見ていけば、生活のためのアイデアやインスピレーションが湧いてくるというわけだ。 なぜ女性がPinterestにハマっていくのか、それを知りたければこちらの記事を読めば納得できるかも。Pinterestの女性スーパー

    akaiho
    akaiho 2012/01/17
  • メディア・パブ: ブログサービスの主役交代か、新興「Tumblr」が老舗「WordPress」や「Blogger」を追い抜く勢い

    ブログサービスの新興「Tumblr」が、いまや老舗の「WordPress」や「Blogger」を追い抜きそうである。 マイクロブログやミニブログとして台頭してきたTumblrは、米国を中心に人気急上昇である。手軽に誰もがブログを始められるのが特徴。シンプルなデザインで、書き手にとっても読み手にとっても分かりやすい作りになっている。写真や図、動画をベースに、ちょっとした気のきいた文字コメントを付け加えたTumblerが目に付く。 そのTumblrの最近のトラフィック状況がCompeteから公表されたので、以下に紹介する。tumblr.com、wordpress.com、blogger.comのブログ3サイトを対象に、過去2年間(2009年9月から2011年9月まで)の月間のユニークビジター数、ビジット(訪問)数、ページビュー数の推移を比較している。米国が対象である。 明らかに、停滞気味のWo

  • メディア・パブ: iPhone/Androidアプリのプライバシー漏洩の実態:衝撃のWSJ調査レポート

    スマートフォン・アプリを利用すると、あなたのどのような個人情報が集められ、それらが誰に渡るのか。それらを具体的に明らかにした衝撃の調査レポートを、WSJ(Wall Street Journal)が公表した。 iPhoneAndroid(アンドロイド)プラットフォーム向けの代表的なモバイルアプリを取り上げ、それぞれのアプリでどのような個人情報が、誰に見られるのかを調べあげた。事例を見てみよう。以下はPandoraのiPhone向け音楽アプリの例である。 (ソース:WSJ.com) 個人データのタイプとして、次の6種類に分けている。 ・User、password ・Contacts ・Age,gender ・Location ・Phone ID ・Phone Number そして個人データを見る側として、次の二つに。 ・アプリオーナー ・サードパーティー つまり、アプリオーナーまでか、あるい

  • メディア・パブ: 米新聞を突き落とした元凶Craigslist,調査データが浮彫に

    米新聞紙を殺したのはCraigslistだ。ことあるごとに飛び出す決まり文句である。 Craigslistに代表されるオンラインのクラシファイド広告(案内広告)サイトが,新聞紙広告の「おはこ」であったクラシファイド広告を蚕してきたのは確かである。Pew Internetがまとめた調査データが,その推移を明確に示している。 大人のインターネットユーザーの半数が,今ではオンラインのクラシファイド広告サイトを利用しているのだ。4年前の2005年には22%の人が利用していたから,この4年間で倍以上の人が訪れるようになっている。毎日,約1割のインターネットユーザー(大人)が訪れているという。 このように多くの人がオンライン専門サイトでクラシファイド情報を得るようになった結果として,新聞紙のクラシファイド広告の出稿が激減していったのである。2000年少し前には年間のクラシファイド広告売上高が約200

  • メディア・パブ: 検索エンジンの利用が減り始めている

    検索エンジンの利用回数が,米国では減り始めている。 Nielsen Onlineの検索エンジン・シェア調査によると,米国における2008年10月の総検索回数が77億7591万回と前年同月比で2%も減った。今年10月は大統領選や金融危機でインターネット利用が急増しているはずなのに,検索エンジンの利用が減ったとは驚きだ。 でも検索エンジン別で見ると,Google Searchは前年同月比8.1%増と相変わらず快調で,検索回数のシェアでも61.2%と寡占化が進んでいる。一方で対抗馬となるはずであったYahoo が同12% 減, Microsoftが同 19%減と,ユーザー離れが止まらない。 ◇参考 ・NIELSEN ONLINE ANNOUNCES OCTOBER U.S. SEARCH SHARE RANKINGS(Nielsen Online,プレスリリース)

  • メディア・パブ: 止まらないグーグルの頭脳流出,活気づくスタートアップに転職

    Googleからの人材流出が止まらないようだ。IPO前にストックオプションを取得し,入社4年後にオプションをすべて受け取った従業員が,同社を辞めていくことは避けられない。 この1年間に約6000人も新規採用するほどの大企業となったGoogleでは,やりがいのある挑戦的な仕事を見出せなくなったのかもしれない。すでに,優秀なキーパーソンがFacebookなどに続々と転職している。 Wired.comが,Googleを飛び出た人の一覧を掲載していた。彼らが転職した企業を以下に紹介する。ほとんどがスタートアップである。おもしろいベンチャーが目白押しだ。彼ら自身が起業したスタートアップもある。 *Cuill:すでに話題になっている検索エンジン。インデックス化コストがGoogleの10分の1とか。relevanceの点でも優れているとか。 *HowCast:人気上昇のハウツー動画サイト。YouTube

  • メディア・パブ: 米ネット広告の上期売上が100億ドル,その4割をGoogleが占める?

    米インターネット広告の今年上期(1月-6月期)売上高が,ほぼ100億ドルに達したようだ。これは,The Interactive Advertising Bureau (IAB) と PricewaterhouseCoopers (PwC) の発表データである。 成長率が鈍ってきたと言っても,2006年上期に比べ27%増とまだ勢いがある。第2四半期(4月-6月期)には50.9億ドルと,初めて四半期で50億ドルの壁を突破した。以下は1999年以降の第2四半期の広告売上の推移である。 (ソース:IAB) 広告の種類別の割合が,2006年上期と2007年上期では次のようになった。検索広告とディスプレイ広告の伸びが目立つ。 広告料金モデルの変化も興味深い。以下は,2006年上期と2007年上期における,パフォーマンスベース広告とCPMベース(インプレッションベース)広告の割合を示している。 やっぱり

  • メディア・パブ: プロが編集したニュース 対 集合知で編集したニュース

    伝統的なメディアが提供するニュースと,読者参加型のメディアが提供するニュース。どちらのニュースに接する機会が多いだろうか? 以前なら,新聞社やTV局などのメインストリームメディアが提供するニュースに頼るほかなかった。ところが最近は必ずしもそうではない。ユーザーの集合知によって編成されるソーシャルニュースサイトが台頭してきたからだ。 では,メインストリームメディアが提供するニュースと,ソーシャルニュースサイトが提供するニュースとでは,どう違うのだろうか。例えば,NYT(New York Times)とDigg とでは,接するニュースにどれくらい違いが生じるのだろうか。それに答えるレポートが,Project for Excellence in Journalism (PEJ)から出た。 PEJは,07年6月24日から29日までの1週間,ソーシャルニュースサイトやメインストリームメディアを対象に

    akaiho
    akaiho 2007/09/15
  • メディア・パブ: 無料サービス,会員数ではなくてアクティブユーザー数で評価する

    Facebookアプリケーション(Widget)のディレクトリーページを見ていて気が付いたのだが,ランキング表示の仕方が変わっていた。 一昨日までの画面例を示す。Recently Popular,Most Users,Newestのそれぞれについて,プロフィールページに貼り付けたユーザー数(つまり配布したWidget数)ベースでWidgetの順位が決まっていた。 でも,貼り付けたユーザー数だけでは,そのWidgetがどれくらいの人たちに閲覧されているかはわからない。実際の人気度を測るには,日々の閲覧者数で比べたい。そこで昨日からFacebookは,日々の閲覧者数やアクティブ率で,ランキングを決めるように変更したようだ。実際には,Recently Popular,Most Activity,Most Active Users,Newestについて,順位付けを実施している。 一日当たりのアクテ

    akaiho
    akaiho 2007/09/02
  • メディア・パブ: 米ニュースサイトのトップ争い,Yahooの独走に待ったをかけるCNN

    米ニューサイトのトラフィック動向を調べるには,CyberJournalist.netが便利である。毎月,Nielsen/Netratingsの測定データを基に,ニュースサイトのランキングを掲載している。また,同サイトには2002年7月からの毎月のランキングも, CyberJournalist.net - Top News Sites:に残してくれている。 最新の2007年7月のランキングと,1年前の上位ランキングを以下に転載する。 *米ニュースサイトのランキング:2007年7月,Nielsen/Netratingsデータ *米ニュースサイトのランキング:2006年7月,Nielsen/Netratingsデータ Yahoo,MSNBC,CNNの3強時代が続いたが,昨年当たりからYahoo Newsのトップが定着し,MSNBCが伸び悩んでいる。この1ヶ月間の動きではYahooCNNの差が縮

  • メディア・パブ: SNSサイトの世界勢力図,言語や文化などで意外な色分けに

    VALLEYWAGが作成した世界のSNSサイト勢力地図は面白い。 世界各国のトップSNSサイトを色分けした地図である。各国のトップSNSサイトはどこかと聞かれても、米国のMySpaceとか,韓国のCyworldとか,日のmixiぐらいしか答えられないものだ。 それもそのはず,以下の地図(クリックで拡大表示)からも分かるように,米国の有力SNSを中心に群雄割拠の様相を示している。米国市場で独走中のMySpaceでも,世界市場の制覇にはほど遠い。 有力SNSサイトが,どの国でトップの座についているかをリストアップしておく(ソース:VALLEYWAG)。 Bebo; Ireland, New Zealand, Blogger; Iran, Spain Cyworld; South Korea Facebook; Canada, Egypt, Jordan, Lebanon, Norway, P

    akaiho
    akaiho 2007/08/21
  • メディア・パブ: 男性はGoogleが好きだが,女性はYahooが好き

    JupiterResearchが,インターネットユーザー3500人にお気に入りのオンラインブランドを聞いてみた。その結果の人気ランキングは次の通り。 1.Google 2.Yahoo 3.Amazon 4.eBay 5.MySpace 6.Microsoft (including MSN) 7.AOL 8.Apple 9.Others 回答者の36%はGoogleを,また32%はYahooをお気に入りブランドと答えた。 「男性はGoogleが好きだが,女性はYahooが好き」との傾向が, 今回のJupiterResearchの調査でも出てきた。 今回の調査とは関係ないが,一般に 「理屈っぽい先進ユーザーはGoogleが好きだが,素直な?一般ユーザーはYahooが好き」とも言われている。だから企業のマーケターはYahooユーザーを相手にしたがるとか。 またメディア・パブの場合,アクセスの3割

  • メディア・パブ: 米新聞社サイト,97%がRSSフィード配信を,96%が記者ブログを実施

    The Bivings Report (TBR)が,トップ100位の米新聞社を対象に,各社Webサイトのオンライン機能を調べた。トップ100社はABC(the Audit Bureau of Circulations) 公査の発行部数で選んでいる。 RSS配信は,前年比21%増の96新聞社(サイト)が実施していた。いずれも当然のことだが,セグメント別に配信している。注目すべき点は,フィードで全文配信しているサイトがわずか3サイトであることだ。やっぱり,記事全文は自社サイトに来て読んでもらいたいのだろう。このため,RSSフィード内広告はどこも行っていない。 ビデオの提供も当たり前になってきた。06年は61%の新聞(サイト)が実施していたが,今年は92%もの新聞が実施している。32新聞はオリジナルのビデオコンテンツを発信していた。26新聞はAPからのビデオストリームを流用している。 記者ブログ

  • メディア・パブ: Google仕様のgPhone,通信料タダのケータイが来年にも登場か

    Google仕様携帯電話機のプロトタイプを米Googleが開発し,携帯電話機メーカーやオペレーター(移動通信キャリア)に披露したという(WSJ.comより)。 俗にgフォーン(gPhone)と呼ばれるケータイである。Googleの検索エンジンやメール,Webブラウザなどのアプリケーションを組み込んだケータイで,広告をバンドルすることにより通信料をタダにしていきたいようだ。 Googleは以前からモバイル市場に執着しているのは,モバイル広告がこれから急激に成長すると見ているから。世界のモバイル広告市場は昨年が15億ドルであったが,2011年には140億ドル規模に膨張すると,eMarketerは予測している。 先進国のオペレーターにとっても,通話サービス売上が頭打ちになっているだけに,データ通信(インターネット)関連事業に大きな期待を抱いている。それだけに,モバイルインターネット事業を巡って,

  • メディア・パブ: 日本のSNSは若者のたまり場に,米国のSNSは大人も集う場へ

    米国のSNSは若者だけではなくて大人も集う社交場になってきたのに対して,日のSNSはケータイ片手の若者で賑わう場になっていきそうだ。 *MySpaceとFacebookの年齢別ユニークビジター数比率(%),および mixiとモバゲータウンの年齢別会員数比率(%) comScoreのデータによると,月間ユニークビジター数を年齢別で見ると,MySpaceに訪れるユーザーの過半数が35歳以上の大人である。学生が中心と言われているFacebookでも,ユニークビジターの41%が35歳以上の大人である。米国のSNSでは,中高年でも肩身の狭い思いをしなくて済みそう。 一方,日SNSは違う。数日前に発表のあった四半期決算によると,mixiもモバゲータウンも,相変わらず10代から20代が中核で,35歳以上の会員は10%~15%以下である。 600万会員を突破したモバゲータウンは,もともと10代が牽引

  • メディア・パブ: 米国のブロガーって,かなり稼いでいるそうな

    上位5万のブログの年間収入は,合計で5億ドルにも達するとのこと。1ブログ当たり100万円を超えることになる。 これは,Chitikaと米テキサス大学が共同で調査した結果(Blog Dollars Study )である。Chitikaは "blog dollars" companyと言われ,ブログのマネタイズを支援する会社のようだ。 Chitikaのブログ広告ネットワークを調査対象にし,ブログランキングTechnorati のリンク数ランクを使った。結果の概要は次のグラフのようになっている。 おそらく,上位5万のブログの間でもロングテール的傾向が見られるはず。そのトップ1%のブログ(つまり上位500ブログ)が1億ドル(5億ドルの20%)を稼いでいると仮定しよう。すると,トップ500クラスのブロガーだと年収1000万~2000万円近くを稼いでいることになるのかな。これなら,職業ブロガーとして

  • メディア・パブ: 米国産のSNS,グローバル市場でも急成長続く

    米国のSNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)は,グローバル市場ではまだまだ急成長を続けている。 comScoreが,米国の代表的なSNSサイトの6月測定データを発表した。世界市場で月間ユニークビジター数が1000万人を超える米SNSを取り上げている。最初の表は,月間ユニークビジター数である。いずれも,前年同月比50%増である。やはり,非学生にも開放したFacebookの成長が目立つ。月間ユニークビジター数が1000万人を超える米国産SNSサイトが7サイトもひしめき合っている。 次の表は,1日当たりの平均ビジター数である。Facebookのビジター数がMySpaceの約半分である。MySpaceの独占とは言えなくなってきた。 次は,各SNSサイトについて,世界州別のシェアである(表では北米とアジアパシフィックだけを掲載)。MySpaceとFacebookは,米国を主要市場としており

    akaiho
    akaiho 2007/08/01
  • メディア・パブ: メディア系サイト,旧来のように広告枠を売っていてはダメ?

    ブログPublishing2.0で,“Online Publishers Need To Stop Selling Space”との気になる見出しに出くわした。 「オンラインパブリシャーは広告スペースの販売を止めなさい」とは・・。これは聞き捨てならない話である。 新聞や雑誌,それにTVといった伝統的なメディアが,先進国では成熟段階に突入している。そこで旧来メディア各社は,オンラインメディアに活路を見いだそうと躍起である。中でも,新聞社や雑誌社の多くは,軸足をプリント事業からオンライン事業にシフトさせ,Web事業の成長に賭けていこうとしている。 米国の新聞社の例で見れば,プリント(新聞紙)事業の減収減益と,オンライン事業の増収増益の流れが明確になってきている。オンライン事業の売上高は,事実上オンライン広告売上高となるのだが,この3年間,20%~30%台の高度成長を続けている。なのに新聞社全体

    akaiho
    akaiho 2007/07/30