パイオニアは1月14日、レーザーディスクプレーヤーの生産、販売を終了すると発表した。1981年の登場から約27年、日本国内で約360万台を販売したという。 今後「DVL-919」「CLD-R5」「DVK-900」「DVL-K88」の4機種合計で3000台の製造をもって、生産を終了するとのこと。修理に関しては、機種ごとに生産終了時を起点として8年間部品を保有するとしており、保有期間が経過しても修理に必要な部品在庫がある場合は対応するという。 今回の生産終了に関してパイオニアは「DVDやBlu-ray Discなどの新たなメディアが市場に定着する中、生産に必要な専用部品の調達が困難となってきたため、やむなく生産を終了する」とコメントしている。 なお、今回の生産終了に伴い「レーザーディスクご相談センター」(フリーダイヤル)0120-959−591、(携帯電話、PHS)03-6386-3819を設
最近、2chのピュアオーディオ機器が売れている。ハイエンドオーディオ市場の活況にくわえ、30代・40代の“大人”を中心に手頃な価格帯の2chオーディオ機器にも人気が波及しているという。 手軽な圧縮音楽ではなく、迫力のサラウンドでもない――この時期に2chのオーディオ機器が人気を集めている理由はなにか。4月から“大人のための試聴会”を開催するヤマハに話を聞いた。 ――最近、2chオーディオが人気と聞きますが、オーディオメーカーとして、それを実感することはありますか? 堀氏: JEITAから毎年オーディオ機器の出荷統計が出ていますが、各カテゴリの販売が落ち込む中、スピーカーは一昨年くらいから上昇しています。また去年はプリメインアンプが増えました。出荷金額ではAVアンプの方が上ですが、数量はプリメインアンプのほうが多くなっているのです。2chの世界にお客が帰ってきているのかな、と感じています。
ソニーは5月14日、「アイワ」ブランドのビジネスを終了したことを明らかにした。今春、製品の出荷を完了し、今後は新製品を発売しない。アフターサービスは続ける。 アイワはヘッドフォンステレオ「カセットボーイ」などで知られるオーディオ機器メーカーだったが、2002年にソニーが吸収合併。アイワブランドの携帯オーディオプレーヤーなどをソニーが販売していた。 関連記事 ソニー,アイワを完全子会社に ブランドは存続 新生アイワの“やんちゃ”商品は「USBオーディオ」 ソニーが、アイワブランドの新戦略商品群を発表した。“新生アイワ”の成長エンジンとして用意されたのは、HDD/USBメモリプレーヤーやUSBスピーカーなど、PCのUSBを利用したパーソナルAV製品「USBオーディオ」だ。 関連リンク アイワ製品サイト
株式会社イーケイジャパンは、真空管プリメインアンプキットの新製品「TU-870R」を6月中旬より発売する。価格は24,990円。 真空管アンプ組立キットの入門モデル「TU-870」の基本回路構成を継承しながら、シャーシや真空管ソケット、インシュレータ、ACコードなどを変更。組み立てやすさを向上させた。 真空管は6BM8を2本使用。定格出力は2W×2ch(8Ω時)。周波数特性は26Hz〜37kHz。S/N比は94dB。適合するスピーカーのインピーダンスは8Ω。入力端子にはアナログ音声(RCA)を2系統用意。スピーカーターミナルはプッシュ式。消費電力は35W。外形寸法は130×263×133mm(幅×奥行×高さ)、重量は約2.9kg。 組み立てのために、はんだごてや六角レンチ、ニッパー、ドライバーなどが必要となる。想定工作時間は5〜6時間。 □イーケイジャパンのホームページ http://w
文化庁によるハードディスク搭載機器への私的録音録画補償金制度に関する案が示された。MDなどの消費が減ったことに伴い、現在主流のハードディスクを搭載する機器からも私的録音補償金を取るべきであるという主張に対する文化庁の案である。しかし、消費者サイドの視点といわず、第三者的に俯瞰したとしても、この制度にはあまりにも多くの疑問点がある。ここで議論されている内容は、大きく分けて音楽用機器と映像機器があるが、それぞれについて、“ごくごく基本的”な疑問を挙げてみたい。 これらの疑問に対する答えが出されずに、私的録音補償金制度を拡大しても(文化庁としては縮小する意向のようだが、文化庁案を見る限り、むしろ拡大している)、決して一般の消費者には理解を得ることはできないだろう。 筆者は著作物で利益を得て仕事をしており、著作者の権利を守り、そこから適正な利益を得て還元する仕組みを作ることに関しては、基本的に
電源コード替えたら音が格好良くなった 1 名前: ガリソン(茨城県) 投稿日:2008/01/06(日) 22:28:54.06 ID:2Fx3kvto0 ?PLT 求めたのは音質より感覚 仕事仲間が持ってきた、1本の電源コードがきっかけだった。 「これがいいんだよ」写真家の青木健二さん(39)は、意味がよくわからないまま、オーディオセットのコードをつけ替えた。いきなり音が格好良くなった。電源コードだけで? 「衝撃的でしたよ。で、これはもっとすごいのを買うしかないって、いろいろ調べてPAD というメーカーにたどりついてね。『一番すごいの下さい』みたいな。太いケーブルに電磁波 を防ぐ液体が封入されてるんですよ。1メートルが10万円だったか30万円だったか」 えーと、電源コードですよね…。 「そう。ところが、買って帰ってつけてみたら、最悪。音がこもっちゃって。言われました。 これは最高級(ハイ
ソニーが発売した有機ELテレビ「XEL-1」(→レビュー記事)は、次世代テレビの幕開けを告げるエポックメイキングな製品だ。既に実物を見た人なら、その薄さはもちろん、今までの薄型テレビとは異なる画質に気づくだろう。高いコントラスト性能や色再現性、フルハイビジョンの4分の1という解像度に似合わない高い精細感――。 今回はXEL-1の画質や製品コンセプト、そして有機ELの大画面化について詳しい話を聞いた。インタビューに応じてくれたのは、同社ディスプレイデバイス開発本部基盤技術開発部 先端プロセス開発課 プロセス技術マネジャーの松尾圭介氏、そして同社テレビ事業本部商品企画部 FTV商品企画課プロダクトプランナーの酒井博史氏だ。 ソニー、ディスプレイデバイス開発本部基盤技術開発部 先端プロセス開発課 プロセス技術マネジャーの松尾圭介氏(左)とテレビ事業本部商品企画部 FTV商品企画課プロダクトプラン
日本のデジタル放送に掛けられたコンテンツ保護の枠組みを根底から揺さぶる、地上デジタル放送チューナー「Friio(フリーオ)」。実際にFriioによって地上デジタル放送の受信や録画、そして録画済みコンテンツの複製ができることを2007年12月14日付の第1報で示した。 今回の第2報では、Friioの内部の仕組みを技術的な見地から検証していく。Friioの挙動一つひとつをきちんと分析することが、Friioの抱える問題点と、放送局やメーカーなど関連業界が対処すべき課題を整理することにつながると考えるためである。 原価はわずか3000円前後、利益率9割の荒稼ぎ まずは、Friio本体のハードウエアの構造を見ていこう。図1は、日経パソコン推定によるFriioの回路ブロック図だ。幅38×奥行き180×高さ170mmもあるきょう体の割に、回路はきわめてシンプルである。実はこれがFriioの特徴の1つ、ほ
オーディオ業界の有志で構成する「my-musicstyle 実行委員会」は、CDやレコード、iPodなどに入った手持ちの楽曲を、専門家が構築したオーディオシステムで再生し、音質の違いを体験してもらう無料イベント「MY-MUSICSTYLE_VOL.2」を、9月1日に東京・原宿のイベントスーペース「EX'REALM」で行う。 iPodや携帯電話などで音楽を聴いている10~30代に「ちゃんとした音」を体験してもらうためのイベントで、「オーディオマニアは対象外」としている。4月に東京・銀座で初めて開催し、2回目となる今回は、銀座よりも若い世代が集まる原宿に会場を移した。 オンキヨーやソニー、Anthony Gallo Japan、Highland Audioなどさまざまなブランドの機材を利用し、「POP&FUN」「HEAVY」「ROCK」「COMPACT」など7テーマでシステムを構築。部屋のイン
SKnet、D4搭載のビデオ入力アダプタ「Monster X」 −PC画面に1080i/720p表示。PCI Express接続 エスケイネット株式会社は、D4入力を備えたPCI Express x1接続のビデオ入力アダプタカード「Monster X」を7月末より発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は3万円台前半の見込み。同社サポート対象外の製品として販売する。 D4入力を備えたPC用の「ビデオ入力アダプタ」。同社ホームページからダウンロードした視聴ソフトを用い、パソコン上で最大1,920×1,080ドット(インターレース)の映像表示が可能となっている。対応入力信号は1080i/720p/480p/480i。 ソフトウェアは製品に同梱されず、同社ホームページで提供する。対応OSはWindows XP/Vista。なお、同ソフトにおいてMotion JPEG/AVI形式の録画機
もう先月のことになるが、東芝が新しいHD DVDレコーダー「VARDIA RD-A600/300」を発表した。もう店頭にも並んでいるはずなので、現物をご覧になった方も多いことだろう。 この発表会の時に、東芝デジタルメディアネットワーク社の藤井美英社長がプレーヤーのシェアを聞かれ、ヨーロッパでは「勝ったとは言わないが圧勝」とおっしゃったが、これがずーっと気になっていた。「勝った」と「圧勝」の間にどんなレベル差があるのか考えてみたのだが、いまだによくわからない。 米国やヨーロッパの事情は、日本にいてはなかなかわからない。それらは数字としてもたらされるだけで、実際に見たり聞いたりした感触というか、手応えがないのだ。そもそも米国でHD DVDがシェアを伸ばしたのは、プレーヤー本体に5本もタイトルをバンドルしたからだという説もあるし、先日スペインのサラゴサという街に行ったが、デパートや量販店を覗いて
AVオタじゃないと分からんだろうが・・ 政権 /ヽ、 光の戦士 富士通 与党 /V:::::::::::v^ヽ o> の影ゝヽ__ノ::::::▽:::▽:::::::ゝ____ __/ ミ (^\ ↓ ヽ:::::::::::::::::::::::::vvvv:::::::::::::::::::::::::| > ∩◇>::::〉奪われた :::_、 ,_ ゝ::::::::::::::::::::::|♀ |←闇に飲まれた |_:::::::/ ファイル :ミ L、 \:::::::::::::::::::ww/::::::::日立::::::::|_______|:::::| \ヽ一:::: ヽ::::::::::::::::::::::::::::::::::::/ |::::
今年1月のInternational CES。引き続きAV機器の主役はフラットパネルテレビだが、中でも日本の家庭向けでは中心になっている液晶テレビでは、倍速駆動による動きボケ低減機能が注目を集めた。昨年から日本ビクターが提案し続けている、フレーム間の映像をデジタル技術で生成し、秒あたり60フレームのテレビ映像を、毎秒120フレームに増加させて表示させるテクニックだ。秒90フレームとやや中途半端な補間処理ではあるが、松下電器も液晶ビエラで高速フレーム化した機種を提供していた。 昨年の日本ビクターに引き続き、WXGA機種ではソニー、松下電器、日立製作所などが倍速モデルを発売。シャープはフルHDでの倍速化を果たし、わずかに遅れたものの元祖の日本ビクターもフルHD機種の倍速駆動モデルを追加した。東芝も倍速技術をすでに発表しており、市場に投入するのは時間の問題といえる。 では、この倍速化。その“
西田宗千佳の ― RandomTracking ― PS3システムソフトウエア開発者に聞く 「1.80」に至る道、これからの可能性 5月24日に公開されたアップデート「バージョン1.80」で、AV機器としてのPLAYSTATION 3(PS3)は、はっきりと「化け」た。Cellの能力を背景とした、クオリティの高いDVDビデオのアップコンバート、そして、DLNAやリモートプレイといった、ネットワークに関する機能を得るに至った。PSPという前例があるとはいえ、PS3がここまでソフトで機能アップすると思っていた人は、それほど多くないのではないだろうか。 今回は、PS3のシステムソフトウエアの可能性について、株式会社ソニー・コンピュータエンタテインメント(SCE) CTOの川西泉ソフトウェア・プラットフォーム開発本部長と、AV関連機能の開発を統括する、ソフトウエアプラットフォーム開発本
気が付けばすでに6月。6月といえば楽しみなのは夏のボーナスとその商戦だ。まとまった金額が使いやすいこの時期こそ憧れの大画面テレビを手に入れるチャンスで、今夏こそはと考えている人も多いはず。ただ、低価格化が進んだとはいえ、それなりの金額がするだけに、慎重な製品選びが必要になる。 デジタル・メディア評論家 麻倉怜士氏の月イチ連載『麻倉怜士の「デジタル閻魔帳」』。International CESやCEATEC JAPANなど、国内外の展示会はもとより、各メーカーへ積極的な取材を行い、大画面テレビの“いま”を誰よりも知り尽くした麻倉氏に、今年これまでの大画面テレビをめぐる動向と、各メーカーの傾向についてうかがった。 大画面テレビ、今年の3大トレンド ――実は1年前にも同様のテーマでお話を伺っています。そのときには、「2006年上半期は大画面化・低価格・フルHDがトレンド」ということでしたが、今年
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