(編注)9月25日の「劇場版『鬼滅の刃』無限列車編」のテレビ放送にともない、昨年11月28日に掲載された記事を一部編集のうえ再掲します。また「劇場版『鬼滅の刃』無限列車編」の内容を含んでいます。 英語版でも「名言」だった 「今度は君たちが鬼殺隊を支える柱となるのだ」 「劇場版『鬼滅の刃』無限列車編」において、煉獄杏寿郎は竈門炭治郎たちにこの言葉を贈った。鬼殺隊に所属する煉獄杏寿郎は、「柱」と呼ばれる、最も位の高い九名の剣士の一人である。 そもそも、煉獄杏寿郎たち九名の剣士は、なぜ「柱(はしら)」と呼ばれるのであろうか。考えてみれば、こうした実力者を表す言葉として、「柱」というのは聞き慣れない。 以下では、「柱」という呼び名に込められた、2つの意味を考えてみたい。1つは、多くのファンが漠然と感じている意味。もう1つは、「柱」という言葉が昔から持っている意味である。 実は、「柱」という呼び名の
Wuhan Lab Wanted to Enhance Bat Viruses to Study Human Risk, Documents Show <アメリカの非営利研究機関に協力するかたちでコロナウイルスの感染力を高め、「ヒトへのリスク」を特定することを目指していた> 新型コロナウイルスのパンデミック(世界的大流行)が発生する2年足らず前に、中国・武漢ウイルス研究所の科学者たちが、コロナウイルスの遺伝子を操作して人間への感染力を高め、それをコウモリの生息する洞窟に放つ計画を立てていたことが分かった。 新型コロナウイルスの起源調査に取り組んでいる科学者や活動家のグループが公開した、数多くの文書の中から、このような計画が提案されていたことが分かった。米ジョンズ・ホプキンズ大学によれば、世界ではこれまでに、新型コロナに感染した470万人が死亡している。 問題の研究計画は、米非営利研究機関「
『カラミティ』レミ・シャイエ監督に聞く 容姿より勇気と行動力で美しい少女を描き出す 叶精二 映像研究家、亜細亜大学・大正大学・女子美術大学・東京造形大学・東京工学院講師 『ロング・ウェイ・ノース 地球のてっぺん』(2015年)のレミ・シャイエ監督の新作長編『カラミティ』(2020年)が9月23日より全国順次公開中だ。 西部開拓時代のアメリカで活躍した自由奔放な女性ガンマン「カラミティ・ジェーン」。「カラミティ」とは疫病神を示す渾名(あだな)だ。彼女の本名は「マーサ・ジェーン・キャナリー」。本作は知られざるマーサの少女時代の冒険と成長を生き生きと描いた2D長編アニメーションである。 父親に従順な長女の役割を踏み越えて一家を支えるべく奮闘するマーサは、格差の矛盾に怒りや苛立ちを隠さない。スカートを脱いでジーンズにはきかえ、自分の信ずる道を突き進む彼女の姿は感動的だ。そして、前作を上回る豊かな色
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く