いがらしみきおさんの4コママンガが原作のテレビアニメ「ぼのぼの」(フジテレビ)の1993年に公開された劇場版「映画『ぼのぼの』」が、11月12日午後3時からYouTubeで無料プレミア公開されることが分かった。同作は原作者のいがらしさん自ら監督を務め、脚本を手掛けた“幻の初劇場化作品”で、公開から30周年を記念して、YouTubeで一度限りの無料プレミア公開を実施することになった。11月13日からは各動画配信サービスで配信をスタートする。 「映画『ぼのぼの』」は、ラッコのぼのぼのや、いじめっ子のアライグマくん、いじめられっ子のシマリスくんなど森の動物キャラが数多く登場する。彼らが住む森に、見たこともないデッカイ生き物がやって来て、森中は大騒ぎになってしまう……という展開。藤田淑子さんがぼのぼのを演じるほか、馬場澄江さん、屋良有作さん、大塚周夫さんらが声優として出演している。 「ぼのぼの」は
日本銀行の円買い介入が機能する可能性は低いと、ドイツ銀行の為替調査グローバルヘッド、ジョージ・サラベロス氏が指摘した。同氏は円を、新興国通貨で過去10年間のパフォーマンスが最も悪い2つの通貨と同列に置いた。 サラベロス氏は顧客向けリポートで、「利回りや対外収支といった円相場を動かしている要因を一見すると、円はトルコ・リラやアルゼンチン・ペソと同じ部類に属する」と指摘。「円を防衛する日本の介入は良くて無力、最悪の場合には状況を悪化させることになるだろう」と続けた。 国際的な投資家にとって、円は伝統的に安全資産としての地位を確立している。それを過去10年でドルに対して90%余り下落したリラとペソになぞらえるのは目を引く。円は世界で取引量が3番目に多い通貨であり、日本の経済規模は世界で4番目に大きい。 為替介入にスタンバイ、1ドル=151円台で「背景に投機」-財務官 (3) サラベロス氏は、日本
何をするにも合理性や客観性が求められ、数値的なエビデンス(根拠)を示せと言われる時代。そのうち、仕事でもAI(人工知能)が導く最適解に従うことになるのかもしれない。なんだか自分の感覚や経験則には、なんの価値も無いような気がしてしまう。「客観性の落とし穴」(ちくまプリマー新書)の著者で、大阪大学教授の村上靖彦さん(53)に、エビデンス重視の世の中にどう向きあえばいいか聞いた。 数値データがないと耐えられない ――著書が売れています。社会の動きだけでなく、人の気持ちも数値化していった結果、失われたものがあるのではないかというテーマの本です。 会社員の方からの反響が大きかったです。みんな数字に追われてつらいのでしょう。SNSでも、データを持ち出してきて、自分の気に入らない投稿を批判するような書き込みが目につきます。エビデンスという道具を使って、他者をたたきたいという暗い欲望が蔓延(まんえん)して
Published 2023/10/31 18:25 (JST) Updated 2023/10/31 18:42 (JST) 31日の参院予算委員会では、野党批判を繰り返したツイッター(現在のX)の匿名アカウント「Dappi」が議論となった。Dappiと自民党本部の関係を調べるべきではないかと問われ、岸田文雄首相は「何ら調査の必要があるとは考えていない」と強調した。 Dappiを巡り立憲民主党の杉尾秀哉参院議員ら2人が起こした民事訴訟で、東京地裁は16日、ウェブ関連会社に損害賠償を命じる判決を言い渡した。杉尾氏は31日の予算委で、関連会社と自民党との人的、金銭的な関係の有無が取り沙汰されているとして、首相の認識をただした。 首相は「報道を見る限り、判決では自民党とDappiの関係に一切触れていない」と主張。
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