先週、NW9の田中正良や報ステの大越健介は、暗殺事件のニュースのたびに「犯行の動機の解明が待たれます」と言った。決まり文句のように、「なぜ犯人が安倍さんを狙ったのか分かりません」と繰り返していた。山上徹也の動機は誰の目にも明快で、安倍晋三が統一教会の広告塔だから狙ったことは明白だ。動機に不審な点は何もない。だが、その核心から話を逸らし、無視し、強引に捻じ曲げ、統一教会と安倍晋三とは無関係だと言い張り、犯人の思い込みだとか思い違いだと言い、安倍晋三の側に撃たれる理由はないとマスコミは強調した。 「犯行の動機の解明が待たれます」という田中正良や大越健介の言葉は何を意味しているのだろう。そう不審に思っていたが、おそらくそれは、警察に対する教唆と圧力だったのだろう。つまり、早く山上徹也の背景を調べて、安保法制の反対デモに出ていたとか、安倍批判の投稿をネットに発信していたとか、そうした反安倍の過去の