三菱でもコマツでも、日立でもありませんでした。 日本製鋼所とパトリアがライセンス契約 フィンランドの総合防衛企業パトリアはこのたび、日本製鋼所とAMV XP装輪装甲車に関するライセンス生産契約を締結したと発表しました。 陸上自衛隊に配備される予定のパトリア製AMV XP(画像:防衛装備庁)。 AMV XPは、2022年12月に防衛省が陸上自衛隊向けの次期装輪装甲車として採用を決めた車種です。構造は8輪駆動で、乗員3名のほかに12名の兵員を収容できます。 現用のコマツ製96式装輪装甲車の後継として導入される計画で、2023(令和5)年度の防衛予算で26両の調達が決まっているほか、2024(令和6)年度の概算要求でも28両が計上されています。 契約締結日は2023年8月31日で、パトリアは防衛省・自衛隊に最新の装甲車両を納入するため、日本製鋼所と強力なチームを結成するとしています。 【了】
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