すこし前にはてなスターのリリースがされたのですが、サービス開始直後にありがちなことに、時々負荷で遅くなったり、アクセスしにくくなったりしてしまいました*1。これではいけない、ということで、すぐ次の日に、バックエンドのサーバを一気に10台近くまで増やして、おおむね快適に使える状態になっていると思います。この時に、新しいサーバをまっさらな状態から、だいたい30分程度で本番投入することができていました。これを、どのように実現したのかを軽く紹介したいと思います。 ちなみに、サービスの重さは、サーバ増強だけで済むものではなく、それ以降も、Javascriptが重い!とか、アプリケーションロジックで重いSQL を走らせてしまって遅いという問題は何回かありました。が、そこはインフラではなく、アプリケーションの問題で、アプリケーションの改善は、継続的に進んでいると思います。ので、今回は、インフラの話に限定
ここ数年の大規模サービスのシステム運用について調べてみたので参照したページやファイル、本へのリンクをまとめておく。PDF へのリンクも多数含まれているのでご注意を。 時代が時代なら企業のノウハウとして隠されていたような情報がこれだけ公開してもらえているというのが非常にありがたい。公開してくれている各企業や公開してくれている人に感謝。 あとで気付いたが、Google や Facebook の事例も探しておけばよかった。Thrift とかあったのに。「こんな情報もあったよ」などあればぜひ教えてください。追記していきます。 youtube http://d.hatena.ne.jp/stanaka/20070427/1177651323 digg http://d.hatena.ne.jp/stanaka/20070427/1177651323 livedoor http://labs.cybo
「呼吸している時間すべてがpixivだった」――ピクシブの片桐孝憲社長は、イラストSNS「pixiv」運営のため、寝る間も惜しんで働いた2008年をこう振り返る。 「変化が激しすぎるかも」。pixivの1年は片桐社長のこの一言に尽きる。昨年9月にオープンし、1年3カ月で月間ページビュー(PV)は4億、会員数は40万に増えた。開設当初サーバは10台ほどだったが、今は100台になった。 社員は半年間で倍増し、15人に。オフィス(120平方メートル)は3社でシェアしていたが、サーバと社員が増えたことでスペースが足りなくなり、ピクシブ以外の2社は引っ越し。pixivと並行して続けてきた受託開発は止め、これからはpixiv1本でやっていくことを決めている。 この1年、pixivでは一体何が起こっていたのだろうか、今後も成長は続くのか、運営していて大変なことは何か、来年の目標とは――急成長するpixi
2009年03月04日 08時00分 ソフトウェア・仮想化 ~ ブレード&仮想化のホンネ ~ 今度はストレージが欲しくなっちゃった! ブレード&仮想化2 稼働編「夢見たのはこの環境だ!」 ストレージは用意できた。早速仮想マシンを用意してテストを開始だ! 気になるディスクアクセス速度は改善されるのか? IBM BladeCenter S SAS RAIDコントローラーが1台故障してもキチンと動くのか? そしてHyper-Vはどうなる? 2009年02月25日 08時00分 ソフトウェア・仮想化 ~ ブレード&仮想化のホンネ ~ 今度はストレージが欲しくなっちゃった! ブレード&仮想化2 設定編「各モジュールに電流が」 ブレードサーバー「IBM BladeCenter S」一式を丸ごとお借りし、遂にIBM BladeCenter S SAS RAIDコントローラー・モジュールを使ったHDDのR
2008年08月08日00:00 カテゴリ書評/画評/品評iTech DIY 24/7 - 書評 - [24時間365日]サーバ/インフラを支える技術 技術評論社土井様より献本御礼。 24時間365日 サーバ/インフラを支える技術 伊藤直也 / 勝見祐己 / 田中慎司 ひろせまさあき / 安井真伸 / 横川和哉 初出2008.08.03; 販売開始まで更新 実に面白かった。本書単体で読んでも面白いが、「Googleを支える技術」と読み比べると面白さ22倍といったところだろうか。 本書「24時間365日 サーバ/インフラを支える技術」は、はてなとKLabという、実際に24時間365日稼働するサービスを運用している「中の人々」が、それをどうやって実践してきたかを一冊の本にまとめたもの。「外から見て」書いた「Googleを支える技術」は、そこが決定的に違う。 書籍案内:[24時間365日]サーバ
NECは、「Express5800/100シリーズ」において、設置面積が従来比約半分となる幅93mmの新スリム筐体でささやき声(注1)並み(約32dB(デシベル、注2))の静音性を実現した世界最小(注3)の水冷式スリムサーバ「Express5800/110Ge-S(水冷)」、ほか計4モデルを製品化し、本日より出荷を開始いたしました。 新製品はスリムサーバでありながら、ハードディスクを3台搭載可能となっており、RAID(注4)機能等の高い信頼性を実現しております。 新製品の主な特長は次の通りです。 1. レイアウトフリーが可能な横置き設置に対応したスリム筐体 幅わずか93mmとほぼ名刺サイズの新スリム筐体を採用することにより、設置面積(注5)および体積においてタワー型IAサーバにて世界最小を実現。先進の高密度設計技術を駆使し、従来に比べ設置面積(359cm2)および体積(13.2リットル)を
サーバーやストレージなどのITリソースを必要なときに必要なだけ使いたい──。こんな企業ユーザーの"わがまま"に応えてくれるデータ・センター事業者の「リソース・オンデマンド型」サービスが2007年後半から続々と登場している。リソース・オンデマンド型サービス自体は決して新しいものではない。だが,ユーザーはこれまでよりも柔軟で臨機応変なサービスを享受できるようになってきた。以下で,ユーザーはどんな"わがまま"な使い方ができるのかを見ていこう。 申し込んだ翌日にはリソース追加が可能 リソースの場所は関係ない OS,ミドルウエアまで使える 誰もがSaaS事業者になれる!?
2016-09-22 雷電HTTPD Web Server v2.0.44がリリースされました。新機能としてPHP / Web管理のオン/オフ オプション、複数ユーザー環境下でのユーザー別ファイル領域が実装されました。
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