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ブックマーク / www.nec.co.jp (49)

  • NEC、世界初の技術「ExpEther」を用いた製品を発売(2012年5月24日): プレスリリース | NEC

    NECは、当社が世界で初めて開発した、ネットワーク(イーサネット)を利用してコンピュータの構成を拡張する技術「ExpEther」(エクスプレスイーサ、注1)を用いた3製品を日から販売します。 「ExpEther」とは、システム拡張や性能向上の際に、サーバ・ワークステーションなどの体を追加するのではなく、必要なコンピュータ資源(CPU・HDD・グラフィックボード(GPU)など)のみを追加することができる最新技術です。 また、イーサネットでの通信に比べて、大量のデータを効率よく転送でき、高速処理が可能となります。 昨今のクラウドコンピューティングや大量データ(ビッグデータ)のリアルタイム処理・高速処理は、高性能CPUや大容量HDDを搭載するサーバ・ワークステーションで処理されています。この処理に「ExpEther」を利用することで、データ量の増加に応じて、効率的なシステム拡張やデータ転送の

  • 磁束が超伝導材料の細線を量子的にトンネルする現象を確認(2012年4月19日): プレスリリース | NEC

    理化学研究所(野依良治理事長)と日電気株式会社(NEC 代表取締役 執行役員社長 遠藤信博)は、コヒーレント量子位相スリップ(CQPS)効果(注1)により磁束が完全反磁性に反して量子(注2)的に超伝導材料をトンネル(透過)する現象を実験で証明しました。長年にわたり予言されていた超伝導現象の重要な理論を初めて実証すると同時に、量子電気標準系(注3)で欠けていた「量子電流標準」(注3)の実現などの応用に道を開くことになります。 これは理研基幹研究所(玉尾皓平所長)物質機能創成研究領域 単量子操作研究グループ 巨視的量子コヒーレンス研究チームのツァイ ヅァオシェン(蔡 兆申)チームリーダー(NEC中央研究所 スマートエネルギー研究所 主席研究員兼務)らによる研究チームの成果です。 今回、研究チームは、酸化インジウム(InOx)(注4)の薄膜を用いて微細な超伝導細線と超伝導ループを組み合わせた新

    akakit
    akakit 2012/04/20
    「長年にわたり予言されていた超伝導現象の重要な理論を初めて実証すると同時に、量子電気標準系(注3)で欠けていた「量子電流標準」(注3)の実現などの応用に道を開く」
  • NEC、1テラビット光スーパーチャネル技術により1万キロの超長距離大容量伝送に成功(2012年1月10日): プレスリリース | NEC

    NECはこのたび、光スーパーチャネル技術を用いることにより、1光波長あたり毎秒1テラビットの大容量信号の、1万キロメートルを越える超長距離伝送実験に成功しました。これは、1光波長ごと、つまり単一の光源より生成された1テラビット光信号の超長距離伝送としては、世界で初めての実証例となります。今回の実験では、1テラのスーパーチャネル信号を4波長多重することにより、毎秒4テラビットの総伝送容量を達成しています。これにより、光スーパーチャネル技術を適用することによって、大容量信号の大洋横断に相当する超長距離伝送が可能であることを実証しました。 光スーパーチャネル技術とは、従来は一つの周波数領域に一つの信号しか乗せる事が出来なかったものを、個々のサブキャリア信号の位相(周波数の波形の周期)をずらして同一の周波数領域で複数の信号を重ね合わせることを可能にしたものです。このため、周波数帯域を効率良く使用で

  • 不揮発性論理回路で世界最高の動作周波数600MHzを実現(2011年12月6日): プレスリリース | NEC

    磁気とシリコンを組み合わせた不揮発性論理回路で世界最高の動作周波数600MHzを実現 ~MTJのスイッチング電流を抑え、超低消費電力システムLSIの実現に前進~ 2011年12月6日 国立大学法人東北大学 日電気株式会社 概要 国立大学法人東北大学 (総長:井上明久/以下、東北大学) 省エネルギー・スピントロニクス集積化システムセンターの遠藤哲郎教授と大野英男教授のグループは、日電気株式会社 (代表取締役 執行役員社長:遠藤信博/以下、NEC) との共同研究により、電子の性質であるマイナス電荷や微細な磁石であるスピンを利用したスピントロニクス技術とシリコンCMOS技術を組み合わせて、600MHzで動作する世界最高速の不揮発性論理回路を開発しました。 東北大学が開発・設計した回路は、同期型論理集積回路(注1)の基構成単位の一つであるフリップフロップ(注2)の要素回路(ラッチ回路)です。

  • デジタルグリッドコンソーシアムの活動を開始(2011年12月12日): プレスリリース | NEC

    電力会社の送電網に負担をかけない「デジタルグリッド(TM)」の 技術開発、標準化を推進するコンソーシアムの活動を開始 ~インターネットのような電力供給システムの実現へ~ 2011年12月12日 一般社団法人デジタルグリッドコンソーシアム オリックス株式会社 日電気株式会社 日ナショナルインスツルメンツ株式会社 非営利型の一般社団法人「デジタルグリッドコンソーシアム」(代表理事:阿部力也、社:東京都港区、以下:dGridコンソーシアム、年9月7日設立)は、東京都文京区に研究センターを開設し、日より活動を開始します。 また日、dGridコンソーシアムとオリックス株式会社、日電気株式会社、日ナショナルインスツルメンツ株式会社は、来年度より開始する開発プログラム(別紙1)に先立ち、年度3月までの活動としてデジタルグリッドの基となる共通仕様、およびビジネスモデルの策定を共同で実施

  • 世界初 データ保持に電力が不要な連想メモリプロセッサを開発・実証(2011年6月13日): プレスリリース | NEC

    NECと東北大学は、CPU内で使用される電子回路(CAM:連想メモリプロセッサ、注1)において、世界で初めて、既存回路と同等の高速動作と、処理中に電源を切ってもデータを回路上に保持できる不揮発動作、を両立する技術を開発、実証しました。 技術は、電子が持つ性質であるマイナス電荷や微細な磁石であるスピン(注2)を利用したスピントロニクス論理集積回路技術の一つです。NECが従来から開発を進めている、磁性体に対して垂直な磁化をもつ垂直磁壁素子(注3)を利用することで、一時保存用(キャッシュ)メモリのデータ参照に必要な回路であるCAMで処理中のデータを、メモリに記憶することなく、CAMの電源を切ってもそのままの状態で回路上に保持することを実現しました。 昨今、クラウドコンピューティングの拡大とともに、情報通信機器の利用も増加しています。現在の機器は、完全に電源を切ると起動に時間が必要な場合が多く、

  • 自然な抑揚やリズムで文章を読み上げる音声合成技術を開発(2011年6月7日): プレスリリース | NEC

    NECは、入力された文章を、自然で豊かな抑揚やリズムで滑らかに読み上げることができる、テキスト音声合成技術を開発しました。 技術は、大量の音声データから抽出した抑揚やリズムなどの情報を利用することで、従来は単調になったり不自然になる場合のあった合成音声を、聞きやすく高い品質で生成できるようにするものです。 技術を電話の自動応答装置や車載端末などに利用することで、合成音声の聞き手の負担を低減することができます。また従来、録音した音声を利用していた場面に適用することで、アナウンスやガイダンスの変更に伴う再録音が不要となります。 技術を検証するため、一般の被験者48名を対象とした主観評価実験を行い、国内トップレベルの品質を実現したことを確認しました。 開発した技術の特長は、次のとおりです。

  • マルチキャスト通信のデータ暗号化/復号機能を搭載した回線暗号装置「DATAX COMCIPHER」を発売(2011年3月1日): プレスリリース | NEC

    NECならびにNECマグナスコミュニケーションズは、広域イーサネット(R)回線上のデータを保護する、レイヤ2(注1)暗号装置「DATAX COMCIPHER(データックス コムサイファー)」シリーズの新製品を発売します。 DATAX COMCIPHERシリーズは、回線暗号化のための専用ハードウェアであり、複雑なネットワーク設計を行わずに、複数拠点間の通信の暗号化を容易に実現することが可能です。暗号アルゴリズムとして、総務省電子政府推奨暗号及び米国政府の次世代標準暗号化方式であるAES(FIPS-197準拠)(注2)を採用し、回線上の盗聴、摂取、改竄のリスクからデータを保護します。 新製品は、「DATAX COMCIPHER FL2BH」(転送速度100Mbit/s)、及び、同「eL2B」(転送速度最大30Mbit/s)の2モデルであり、従来から対応していたユニキャストフレーム方式(注3)の

  • Android(TM)搭載の個人向けスマートブック「LifeTouch NOTE」を発売(2011年2月15日): プレスリリース | NEC

    NECはこのたび、個人市場向けのAndroid(TM)端末として「LifeTouch NOTE」(ライフタッチ・ノート:注1)3機種7モデルを商品化し、年3月10日より順次発売いたします。 NECは、クラウドコミュニケーター「LifeTouch」を、主に企業の顧客サービスや様々な業務向けに市場投入を開始しています。新商品「LifeTouch NOTE」は、「LifeTouch」の商品コンセプトのもと、携帯電話・スマートフォンのメリットと、PCの操作性・入力性をあわせ持つ新たな領域の商品として、このたび個人市場向けに商品化したものです。 新商品は、キーボードを装備しながら約699g(注2)の軽量でコンパクトな筐体に、オープンプラットフォームのAndroid 2.2やタッチパネル搭載(注3)の7型ワイドLED液晶を採用し、最長約9時間(注4)のバッテリ駆動を実現しました。 Androidの採

  • 複数のコンピュータでハードディスクやネットワークカードなどを同時に共有する技術を開発(2010年6月22日): プレスリリース | NEC

    NECはこのたび、サーバやワークステーションなど複数のコンピュータで、イーサネット上にあるハードディスクやネットワークカードなどのデバイスを同時共有する技術を開発しました。 技術PCI Expressとイーサネットを統合したシステムハードウェア仮想化技術「ExpEther(エクスプレスイーサ) 注1」に新機能を追加したものです。 技術を導入することでクラウドデータセンターなどの運用時に、サーバとデバイスの組合せを任意に変更できるため、サーバのスケールアップによるデータセンターの拡張やサーバ障害時の再構成を容易に実現します。また、個々のサーバにデバイスを搭載する場合と比べて、仮想化したデバイスを必要な時に必要なだけ使うことができるため、導入コストを50%程度、消費電力を30%程度削減します。 従来のPCI Expressでは、複数のコンピュータでデバイスを共有するために、PCI Exp

  • ICカード免許証のICチップに記載された個人情報の内容を安全に読み取るソフトパッケージの発売(2010年6月22日): プレスリリース | NEC

    NECNECネッツエスアイはこのたび、ICカード免許証の記載内容を安全に読み取る専用リーダを有する「ICカード免許証ICチップ記載内容確認パッケージ」の販売を格化いたします。 2010年1月より、全国の都道府県にて運転免許証の偽造等の防止およびプライバシー保護の観点から、ICチップ埋め込み型のICカード免許証が発行されています。これにより、免許証情報はICチップに記録され、免許証表面より籍の記載が廃止となりました。 また、犯罪収益移転防止法の施行によって、人確認を求められる事業者の範囲が、金融機関をはじめ、ファイナンスリース事業者、クレジットカード事業者等々に拡大されています。こうした事業者を利用する場合には、人特定事項の確認を求められることになります。 製品により、人確認のための籍情報を画面上や印刷により確認できるため、住民票等を取る手間がなくなります。ICカード免許証が

  • 宇宙ソリューション: ソリューション・サービス | NEC

    小惑星探査機「はやぶさ」MUSES-C 小惑星探査機「はやぶさ」は、ITOKAWAと名づけられた小惑星から地表のかけらを採取し、カプセルで地球に持ち帰るという、世界初のミッションを目指した探査機で、JAXA様のご指導の下、NECがトータルシステムの開発、製造、試験および運用に携わってきました。 「はやぶさ」の目的 燃料の効率の非常に良い「イオンエンジン」を主推進機関とした航行 遠く離れた小惑星に探査機が自ら判断して近づく「自律航法」 小惑星の表面に小さな玉を打ち込んで、はねかえるかけらを採集する 「微小重力下での試料採取法」 採集した試料を地球に届けるための「耐熱材料のカプセル」 「はやぶさ」のテクノロジー またNECは「はやぶさ」が挑戦的な使命を果たすために、道具立てとして必要となる、以下のような最先端の技術を駆使した搭載装置の開発にも携わってきました。 小惑星への往復飛行を可能とする、

  • 小惑星探査機「はやぶさ」が地球に帰還(2010年6月14日): プレスリリース | NEC

    年6月13日深夜、小惑星探査機「はやぶさ」に搭載されていたサンプル回収カプセルが、オーストラリア・ウーメラ立入制限区域に無事着陸し、はやぶさは7年ぶりに地球に帰還しました。 はやぶさは、小惑星ITOKAWA(イトカワ)から地表のかけらを採取し、回収カプセルで地球に持ち帰るという、世界初のミッションを目指した探査機です。 NECは、宇宙航空研究開発機構(JAXA)の指導のもと、衛星システムの開発、製造、試験、運用に携わったほか、イオンエンジンやサンプル採取装置など、主要な搭載装置の開発も担当しました。プロジェクトにメーカの立場から貢献することができたことを、大変喜ばしく思います。 はやぶさに関するNECの貢献については、以下のURLをご確認ください。 http://www.nec.co.jp/solution/space/hayabusa/

  • 携帯電話の動画撮影で発生する雑音を抑圧する技術を開発(2010年6月11日): プレスリリース | NEC

    NECはこのたび、携帯電話のカメラによる動画撮影において、オートフォーカスによって発生する雑音を抑圧する技術を開発しました。また技術年5月発売の株式会社エヌ・ティ・ティ・ドコモの携帯電話「docomo PRIME series(TM) N-04B」に搭載されています。 技術を用いることで、動画撮影時のオートフォーカスにより発生する雑音を抑圧できるため、動画撮影時においても動いている被写体に自動でピントを合わせ続ける「コンティニュアスオートフォーカス」を実現しました。 近年、携帯電話のカメラ機能を用いて動画を撮影することが一般的になってきています。静止画撮影時に動作させているオートフォーカス機能を動画撮影時にも動作させると、機構部の動作により発生する音をマイクが拾って録音するという問題があります。このため従来は焦点を固定して動画を撮影する必要がありました。 しかし焦点を固定すると、ス

    akakit
    akakit 2010/06/15
    雑音抑圧技術
  • 6倍速の画像処理装置により特定画像を不可視化する技術を開発(2010年5月17日): プレスリリース | NEC

    NECはこのたび、6倍速(注)の高速で駆動する画像処理装置と液晶ディスプレイを開発し、複数の画像を連続表示することで、特定画像の不可視化を実現する技術を開発しました。 技術はディスプレイに複数の画像を高速で表示し、メガネ型シャッタ式デバイスをかけた人以外には特定画像を見せない不可視化を実現します。これにより、端末の使用者が見ている画像を周囲から覗き見することが不可能になり、プライバシー保護に大きく貢献します。 このたび開発した装置及び技術の特長は、以下の通りです。 1秒間に180コマ(3倍速)の画像を表示し、2倍速で画像データを書き込むことが可能な高速画像処理装置と専用の液晶ディスプレイを開発(実質6倍速)。ディスプレイに(1)周りの人に見せる画像、(2)隠したい画像、(3)隠したい画像を見えなくするための反転画像の3種類を連続表示。同時にメガネ型のシャッタ式デバイスを(1)と(3)の

  • 紀伊半島沖海洋観測システムをJAMSTECへ納入(2010年4月15日): プレスリリース | NEC

    NECはこのほど、独立行政法人海洋研究開発機構(JAMSTEC、理事長 加藤康宏)へ、紀伊半島沖海洋観測システム(DONET:Dense Oceanfloor Network System for Earthquakes and Tsunamis)を納入しました。 DONETは、高精度な海底地震・津波観測ネットワークシステムです。システムは、約2,000m~4,000mの深さの海域に設置されたループ状の光海底ケーブル、分岐装置(ノード)、および地震計、津波を検知する水圧計などの観測装置で構成されます(注1)。このたび、東南海地震の想定震源域にある紀伊半島沖熊野灘への基幹ケーブルの敷設が完了し、観測装置が一部設置され、試験が行われました。また、JAMSTECでは観測装置からデータが送られる陸上局(三重県尾鷲市古江町)を開所する運びとなりました。 DONETは、光海底ケーブルをループ状に敷設

    akakit
    akakit 2010/04/15
    Dense Oceanfloor Network System for Earthquakes and Tsunamis
  • セキュリティとプライバシー保護を両立する匿名認証専用LSIを開発(2010年4月9日): プレスリリース | NEC

    NECはこのたび、セキュリティとプライバシー保護を両立できる匿名認証処理を、高速かつ低消費電力で実現する専用LSIの開発に成功しました。 LSIは、プライバシーに配慮した次世代の認証インフラとして、今後、社員証やプリペイドカード、電子マネーなどの各種ICカード、車車間通信、および携帯電話などでの利用が期待できるものです。 現在、人を認証するデジタル署名技術は、利用される端末などにあわせて開発された専用LSIなどに組み込まれており、携帯電話やICカードなどに搭載することでセキュリティの高い認証が行われています。しかし、デジタル署名技術セキュリティが高い反面、人を特定することにより、「誰がどこで何をしていた」という事実が明らかになることから、プライバシーの確保が問題になっています。 一方、匿名認証は、個人を特定せずに、ある権限を持つグループへの所属有無のみを確認できる技術ですが、人を

  • NISTのベンダ評価においてNECの顔認証技術で第1位の評価獲得(2010年1月20日): プレスリリース | NEC

    NECは、米国国土安全省の委託を受けた国立標準技術研究所(NIST、注1)が実施した「ベンダ評価プロジェクト・静止顔画像部門」において、世界第1位の認証技術を有するとの評価を獲得しました。世界の主要ベンダが参加する中での1位獲得により、NECの顔認証技術の優位性を実証しました。 NECが参加した「静止顔画像部門」は、高画質化が進むデジタルカメラで撮影した顔画像や、IC旅券に格納されることを意識したサイズへ縮小化・圧縮を行った顔画像、また、ホールや廊下など不十分な照明下や屋外など直射日光下を含む厳しい撮影条件での顔画像を対象としています。これらの条件は実際に顔認証技術が利用される場面が想定されており、プロジェクトでの評価は実運用における高い性能を証明するものとなります。 NECでは今回の評価で、他人許容率(他人が人と誤認される率)が0.1%の時に人拒否率(人が人と認識されない率)を

  • 山梨県の観光地で多言語音声翻訳技術の実証実験を開始(2010年1月20日): プレスリリース | NEC

    NECは、株式会社JTBグローバルマーケティング&トラベル、独立行政法人情報通信研究機構(以下 NICT)と共同で、2010年1月25日から2月21日まで、山梨県において多言語による自動音声翻訳技術の実証実験を行います。 実証実験は、富士山など外国人観光客に人気の高い山梨県の観光業者に、日語と英語中国語・韓国語に対応し、観光地(注1)での様々な利用シーンに最適な3種類の音声翻訳システムの端末を貸し出し行うものです。これにより観光産業におけるシステムの有用性を検証します。 また実験を、山梨県の観光地や施設などの固有名詞や、方言など地域固有の表現等を事前に収集し、音声翻訳システムに組み込んで行います。実験は、将来、様々な観光地で音声翻訳システムを導入する際に、これらの表現がどの程度必要となるかを検証するもので、実験結果を、今後の観光産業に向けた自動音声翻訳技術の向上に活用します。

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    リテールテック JAPAN 2024 社会課題や環境問題の解決、顧客体験の向上、従業員の効率化など、次世代の小売業の未来をDX変革する新たな取り組みをご紹介

    NEC(Japan)