本サイトで使用している文章・画像等の無断での複製・転載を禁止します。 Copyright© 2003 - 2024 J SPORTS Corporation All Rights Reserved. No reproduction or republication without written permission.
![J2第18節 山形×徳島@NDスタ|Jリーグブログ | J SPORTS](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/61c17b2bec647c8ab8b6a10c2196be1e26ae0017/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fnews.jsports.co.jp%2Ffootball%2Fblog%2Fjleague%2Fshare%2Fimg%2FblogTitle__pc.jpg)
2009年のJ1が開幕して、はや3カ月になろうとしている。全日程の3分の1を消化し、そろそろ順位も落ち着く時期だが、そんな中で過去に例を見ないほどに悪い下馬評を物ともせずに覆し、奮闘するクラブがある。今季J1に初参戦しているモンテディオ山形だ。 山形は2002年に大分トリニータをJ1昇格に導いた小林伸二監督の下、昨季のJ2で2位となり自動昇格を果たした。このクラブの今年度の総運営資金は約10億3000万円。その規模の小ささから、昇格を決めた時点で降格最有力候補とレッテルを貼られた。 だが、そんな酷評は山形にとっては発奮材料でしかない。それを示すかのように開幕戦のジュビロ磐田戦でクラブ史上最多の6得点を挙げて圧勝すると、名古屋グランパス、鹿島アントラーズとも引き分けて4月末時点で勝ち点14の4位に。シーズン序盤の台風の目として恐れられた(13節を終えての順位は4勝4分け5敗の13位)。
後半、名古屋・玉田はゴール前に迫るが、阻まれる。GK清水=戸村登撮影 山形県天童市で14日あったJ1山形―名古屋戦は、激しい雪に見舞われた。開始直前から雨が雪に変わり始め、前半を終えると本降りに。ハーフタイム時の気温は2.6度。ピッチは雪で真っ白になった。 視界が悪くなり、後半からオレンジ色のボールに変更された。J1での使用は珍しいという。積雪地域のクラブは3月中旬まで地元開催を避けるケースが多いが、今回はテレビ中継の都合で山形開催の午後4時開始になった。山形にとって試合中の本格的な雪は05年12月以来だ。 選手からは「雪で見づらく、やりにくかった」「寒さで体が温まりにくい」などの声が出た。山形は12日の練習を降雪のため地元でできず、宮城県内で練習した。積雪地域にとって秋春制導入が難しいことを示す一例になった。(上嶋紀雄)
サッカーJ1モンテディオ山形のユニホーム広告が、知事選の影響で3月7日の開幕に間に合わない可能性が出ている。広告の有力候補で、県産米新品種「山形97号」の名称が「政権交代」で決定延期となったからだ。海保宣生理事長は30日、クラブ総会後の会見で「間に合うか微妙だ」と述べた。 県は昨年12月のJ1モンテディオ山形応援会議で、米の新品種PRのため、JAと協力して4千万円程度で胸か背のスポンサーに名乗り出る方針を明らかにしていた。新名称は30日に決定予定でクラブ側も、事務レベルでの協議を前向きに進めていた。ところが、知事選で現職の斎藤弘氏が敗れ、決定は延期。吉村美栄子新知事が登庁する2月16日以降にずれこむ見通しになった。 県は「事前に新知事と打ち合わせ、就任後すみやかに決めたい」とするが、日程的にギリギリの時期。海保理事長は「開幕戦は昨年のユニホームで戦うか、登録選手分だけでも徹夜で間に合わ
「名称変更」だけ論議を憂慮 芸工大・中山教授、構想概要を説明 2008年12月19日 08:12 ユニホームのデザイン案などを示しながら構想の概要を説明する中山ダイスケ教授=天童市、県総合運動公園内会議室 モンテディオ山形フルモデルチェンジ構想を発案した中山ダイスケ東北芸術工科大教授(40)は18日、報道陣に同構想の概要を説明した。 中山教授は「チームが山形そのものにならなければならない」と構想の核になる理念を披露。これを具現化する手だてとして改称や各種デザインの見直しがあると訴え、名称変更問題だけが独立して議論されている現状を憂慮した。 その上で、クラブチームである以上は世界で戦うことを常に意識すべきであるとの持論を前提に「これまでの日本のチームはすべてヨーロッパ風のデザイン。何かをまねていく時代は終わった」と、日本や山形の独自性をチームの根幹に据える必要性を強調。漢字で表
サッカーJリーグ1部(J1)への昇格を決めたモンテディオ山形をめぐり、山形県知事選(1月8日告示、25日投票)の前哨戦で激しい綱引きが演じられている。現職の斎藤弘氏(51)が県とチームの密着度を強調すれば、新人で行政書士の吉村美栄子氏(57)は自分こそ熱心なサポーターだと主張する。チームを運営する県スポーツ振興21世紀協会は「選挙に関与しない」と異例の報道発表をして、慌ててくぎを刺した。 「J1昇格後のことは、わたしと(協会の)海保宣生理事長にお任せください」。11月23日、天童市のNDソフトスタジアム山形であったJ2山形―熊本戦の試合前。斎藤氏がゴール裏席に向かって声を張り上げると、「ヒロシ」コールが沸き上がった。 試合は引き分け、昇格決定は先送りとなったが、県は25日に「モンテディオ山形J1応援会議」を設置し、支援態勢を強化した。 今季、斎藤氏がスタンドで応援したのは10月5
∞「フルモデルチェンジ」巡り臨時理事会 構想は検討続ける 名称変更を含むサッカーJ2モンテディオ山形の「フルモデルチェンジ構想」を審議する臨時理事会が18日、県総合運動公園であった。「月山山形」への名称変更を巡って紛糾。構想推進の可否について結論を保留した。ただ「月山――」については発案者が「あきらめかけている」と述べており、引き続き、1月からプロジェクトチーム(PT)を立ち上げて、別の新名称やチームカラー変更について審議する。(藤木健) 非公開の理事会は、予定より1時間以上、遅れて終わった。参加者によると、名称変更に「根付いた名を簡単に変えるべきでない」「J1に昇格したばかりで変えるのはまずい」と反対する理事が多かったという。 理事会後、発案者の中山ダイスケ東北芸工大教授が、記者団に構想を説明。「山形そのものの顔となり、世界に山形を連れていく『船』にしたい」と「地域に支え
6日のリーグ最終節で水戸は山形と対戦。「抜け駆けごめんね」という山形サポーターのコールに対して、水戸は「帰ってくるな」と応える。 山形のホームで行われた山形対水戸のリーグ最終戦。試合前には恒例となっているサポーター同士のエールの交換があった。 J1昇格を決めた山形のサポーターが「抜け駆けごめんね」とコールを送ると、水戸は「帰ってくるな」と応じ、来季J1で戦う山形にエールを送った。
山形のレオナルド、悲願の昇格に心震え男泣き…J2第44節 試合後、選手らを待ちかまえたサポーターたちと握手をかわすレオナルド ◆J2第44節 愛媛2―3山形(30日・ニンジニアスタジアム) モンテディオ山形の昇格決定の瞬間、主将のMF宮沢とともに感情を爆発させたのが、在籍5年目のブラジル人DFレオナルド(26)だ。04年、あと一歩のところでJ1昇格を逃した悔しさを知る古株はこの日、ピッチに突っ伏し、人目もはばからず号泣。今季も鉄壁の守備でチームを支え続け、モンテディオ史上最高の助っ人として歴史に名を刻んだ。 どんなに我慢しても、両目から流れる大粒の涙を止めることは出来なかった。芝生にうずくまったレオナルドは、ピッチに突っ伏したまま背中を震わせ続けた。「私はこのチームでは古株のほう。これまで戦ってきた中では、もう少しで昇格ということもあった。いろいろなことを考えたら、とても(感情を)抑えられ
山形が豊田の劇的V弾で悲願のJ1昇格…J2第44節 後半44分、決勝ゴールを決めた豊田(左)は、同点FKを決めた石川と抱き合って喜んだ ◆J2第44節 山形3―2愛媛(30日・ニンジニアスタジアム) モンテディオ山形はアウェーで愛媛に勝って2位以内が決定。J2加入10年目でチーム史上初のJ1昇格を決めた。終盤までリードを許す苦しい展開も、後半43分にDF石川竜也(28)が得意の直接FKを決めて同点。同ロスタイムには、エースFW豊田陽平(23)がゴール前でこぼれ球を押し込み、鮮やかに逆転。今季の躍進を象徴する2人の大仕事で奇跡的な勝利をもぎ取り、自力で悲願を達成した。 あまりにも劇的な幕切れだった。J1昇格の喜びを何百倍にも膨らませる、豊田の決勝ゴール。功労者はエースだけではない。直前の同点弾で敗色濃厚の雰囲気を一変させたのは、左サイドで存在感を発揮し続けた石川。チーム躍進のキーワードとも言
苦節10年!山形ついにJ1昇格…J2第44節 初のJ1昇格を決め、サポーターと喜びを爆発させた山形イレブン ◆J2第44節 愛媛2―3山形(30日・ニンスタ) 劇的な勝利で山形が初のJ1昇格を決めた。J2参加10年目で初の昇格へあと1勝と迫っていた山形は3―2で愛媛に逆転勝ち。勝ち点を75に伸ばし、J1自動昇格となる2位が確定した。2―2の後半ロスタイム、FW豊田陽平(23)が決勝点。東北のクラブがJ1で戦うのは02年、03年の仙台に次ぎ2チーム目。 勝利を告げるホイッスルに、山形の選手は感情を爆発させた。声にならない叫び、満面の笑み、大粒の涙―。J2元年の99年から参戦し10年目。夢に見たJ1昇格の瞬間だ。選手はこの日のために準備した「昇格記念Tシャツ」を着て、愛媛まで駆けつけたサポーター約300人と次々に握手。宮沢主将は「みんなの喜ぶ顔が見たかった。いろんなことが頭をよぎって、急にこみ
[ J2:第44節 愛媛 vs 山形 ]おめでとう山形!! 終了間際の奇跡の逆転劇で3-2で勝利し、自力でJ1昇格内定を決めた山形。勝利の瞬間、スタンドは歓声と喜びの涙で埋め尽くされた。10年越しの思いが果たせた瞬間だ。おめでとう!山形。 ※本サイト上の文書・画像・映像等コンテンツは著作権法により保護されています。そのコンテンツを無断で複製・公開・転載するといった行為は著作権を侵害することになります。サイト利用者が著作権者の権利を侵害した場合には、著作権法により罰せられますのでご注意ください。
モンテJ1昇格なら県融資 支援拡充、知事が表明 2008年11月19日 09:33 サッカーJ2のモンテディオ山形を運営する県スポーツ振興21世紀協会の海保宣生理事長と斎藤弘知事らは18日、J1昇格に伴う財政課題などについて東京都内で会談した。斎藤知事は、昇格に伴って必要となる当面の資金繰りについては県が責任を持って対応することを表明。昇格後の支援も拡充する方針を示した。昇格が決まった場合、直ちに県の関係部局担当者による対策会議を招集し、バックアップ態勢を整える考えも明らかにした。 同協会は、昇格時に納入する「J1入会金」(6300万円)を含め、総額3億円の借り入れを先の臨時総会で決めていたが、斎藤知事は会談後の記者会見で「昇格に伴う当面の資金繰りについては、県が責任を持って対応する」と明言。具体的な額については言及を避けたものの、必要に応じて協会側に融資する考えを示した。 昇
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く