嫌われる勇気 自己啓発の源流「アドラー」の教え 岸見 一郎/古賀 史健:著/定価:1650円(本体1500円+税10%)/発行年月: 2013/12/ 判型造本:46並製/頁数:296 フロイト、ユングと並ぶ心理学三大巨匠の一人、アドラー。日本では無名に近い存在ですが、欧米での人気は抜群で、多くの自己啓発書の源流ともなっています。本書では、アドラー心理学の第一人者である岸見一郎氏がライターの古賀史健氏とタッグを組み、哲学者と青年の対話篇形式で彼の思想を解き明かしていきます。 紙版 電子版 数値化の鬼 「仕事ができる人」に共通する、たった1つの思考法 安藤広大 著/定価:1650円(本体1500円+税10%)/発行年月: 2022/03/ 判型造本:46並/頁数:288 数字がすべてではない。ただ、数字を無視して成長した人は誰1人としていない。 6年で2000社以上が導入した「いま、もっとも
平安時代の初めに伝教大師最澄、弘法大師空海によって我国に伝えられた曼荼羅は、日本の仏教図像の根本として尊重されただけでなく、その文化全般にも大きな影響を与えてきた。日本における曼荼羅研究は、両界曼荼羅の伝来より、1200年の歴史を有している。 そうした日本伝来の曼荼羅については、1960年代から70年代にかけて、優れた研究が陸続として発表された。とくに石田尚豊博士の『曼荼羅の研究』(東京美術、1975年)は、日本の曼荼羅研究史上、最も重要な著作といってよい。同著によって日本伝来の両界曼荼羅の研究は、大きな峠を越えたといっても過言ではない。 これに対して本書は、石田博士が視野に含めなかった仏教の故国インドに目を向け、同地で5~6世紀頃に曼荼羅の原形が現れてから、仏教が衰亡する直前に成立した『時輪タントラ』(10世紀末~11世紀前半)に至るまでの、曼荼羅の成立と発展の歴史を解明することを目的と
Wボケのスタイルで毎年M-1グランプリ上位入賞を果たしている「笑い飯」。メンバーのひとり哲夫の日課は写経だという。趣味が高じて、般若心経を解説・全訳したのが本書だ。 哲夫は、幼少の頃から般若心経に魅力を感じ、研究してきたという。 〈命日におっさん(評者注:お坊さん)が来てお経あげてはりました。それを子供の時から月一回見てきました。ずっと、それどういうことやねん、先祖に何を言うとんねん、また、死んだ人らに向かってどういう意味のこと言うとんねん、と思っていました〉 般若心経の解説本は「あほほど出ています」という状況だが、「哲夫訳」の新味は、「えてこでもわかる」にあるといえるだろう。 「えてこ」とは、関西ではサルを指す。つまり、サルでもわかるように般若心経をわかりやすく説いている。著者の意をそう早合点しそうになるのだが、サルでもわかるとは意味深長な言葉だ。 “サルでもわかる”を深読みすると サル
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